トヨタ・ハリアーがマイナーモデルチェンジ、3列シート車追加の可能性

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ハリアーがマイナーモデルチェンジでC-HRに対抗、SUV人気に便乗

ハリアーの現行型は2013年に発売されたモデルであった。販売4年を迎える今年はビッグマイナーチェンジが予定されており、エクステリアは一新される。同じメーカー内でライバル関係となっているC-HRに対抗するため大胆なフェイスリフトにより、表情を変えてくるだろう。

(写真は現行ハリアー)
ハリアー

ハリアー後期モデルに設定される3列シート7人乗り仕様がミニバンユーザーの受け皿に

後期型ハリアーには、新たな仕様として、3列シート7人乗りモデルの追加ラインアップも予想される。

ハリアー リアコンビネーションランプ

トヨタでは3列シートミニバンのラインアップ再編が進められており、これまでにシエンタ、ノア/ヴォクシー/エスクァイア、アルファード/ヴェルファイアといった3タイプのボディを主軸にニューモデルを展開してきた。これらは何れも、室内スペースを重視するミニバンユーザーに向けて、全高が高く設定されている特徴を持つ。

ハリアー トヨタ

一方で、全高がやや低いウィッシュやアイシスといったモデルはカタログ落ちとなり、次期型が用意されない可能性が高い。これらの客層を引き継ぐモデルとして、SUVベースの3列シート仕様が検討されているというわけである。近年、こういった動きは他メーカーでも例があり、日産がエクストレイルに3列シート車を設定し、マツダはCX-5の3列シート版としてCX-6の導入を計画するなどトレンドとなりつつある。

(写真は8AR-FTS型エンジン)
8AR-FTS型

また、後期型ハリアーでは2.0Lターボ車が導入される噂もあり、レクサスNX200tなどに使われる8AR-FTS型ユニットの搭載が期待される。

後期型ハリアーの発売は、2017年6月頃が想定される。

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