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ハリアーターボが2017年夏に追加発売の可能性、後期型はターボが販売の主力か
トヨタ・ハリアーにダウンサイジングターボエンジンを搭載したモデルが計画中となっている。
現行ハリアーは2013年にフルモデルチェンジしたモデルであった。車体が共用されてきたレクサスRXシリーズと完全に決別し、日本専用モデルとしてハリアーのモデル名が継続された。
ただし、この際に大幅なダウンサイジングを受け入れることとなり、パワートレインラインナップとしては直4 2.0L 3ZR-FAE型 NAガソリンエンジンと、直4 2.5L 2AR-FXE型 ハイブリッドエンジンの2タイプに絞られ、V6エンジンは廃止された。
そして、2017年夏頃の実施が見込まれる後期型ハリアーに向けたマイナーモデルチェンジでは、直4 2.0L 8AR-FTS型 ガソリンターボエンジンの搭載が検討されている。
トヨタ、レクサス車種で採用が広まる8AR-FTS型エンジン、マークXへの搭載は実現されそうにない
8AR-FTS型はレクサス・NX200tにおいて市販モデルへの搭載がスタートしたエンジンであった。従来のV6 NAガソリンエンジンとのリプレイスとなるダウンサイジングターボエンジンとして、FRプラットフォーム向けの縦置きと、FFプラットフォーム向けの横置きの2タイプが用意される。NX200tの他、レクサスブランド車ではIS200t、RX200t、RC200t、トヨタブランド車ではクラウンアスリートへの搭載実績がある。
実は今秋に改良を受けるマークXへの搭載が噂されていたが、これは実現されそうにない。現行マークXは2009年発売のモデルであるから、今からのパワートレイン追加はタイミングとしては遅すぎるようにも感じる。
8AR-FTS型の最高出力は238ps、最大トルクは35.7kgfmということで、現行ハリアーにはジャストなエンジンパフォーマンスとなる。ちょうどモデルサイクル半ばというタイミングでもあり、ハリアーターボの追加発売が期待される。