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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

日産が次期マーチのフランス生産を2016年内にスタート、日本仕様は?

次期マーチの計画が順調、市販型は秋のパリモーターショーで公開

ルノー日産アライアンスは次期マイクラ欧州仕様(日本名マーチ)の生産をパリ近郊にあるルノーの工場にて2016年内にもスタートさせる方針であることを発表した。

(写真は次期マーチ コンセプト、SWAY)
SWAY フロントグリル 次期マーチ

日産は2013年の段階でも同方針を発表しており、その後この計画が順調に進めらたことになる。ルノー車の販売不振による生産減で、ルノーの工場の稼働率が落ちており、日産ブランドのモデルを生産することで補いたい考えだ。

SWAY 次期マーチ 次期マーチ リアコンビネーションランプ SWAY

次期マーチ市販型は2016年9月にプレスデーを迎えるパリモーターショーでワールドプレミアされる見込みとなっている。

次期マーチ市販型は、リアのドアハンドルがウィンドウ横Cピラー内に

日産は2015年のジュネーブモーターショーで、次期マーチを想定したSWAYコンセプト発表しており、デザインの方向性を示している。力強いVモーショングリル、ブーメランをモチーフとしたリアコンビネーションランプは、女性向けの柔らかい印象であった歴代モデルのイメージを覆すものである。また、切れ長のヘッドランプはなぜかプジョー風で、欧州市場に馴染みやすいとも感じた。

SWAY 次期マーチ シート

リアのドアハンドルは、ジュークのように窓の横につけられるが、これは市販型マーチでも採用される。

マーチ コンセプト SWAY

SWAYコンセプトは全長が4mを超えるものであった。ただし、これはあくまでもコンセプトモデルであり、現行モデルのサイズ感はキープされるはず。全長3.8-3.9m程度のBセグメント車がマーチ、全長4.1-4.2m程度のB-Cセグメント車がノートと、次期型もしっかり差別化されていくことになるだろう。

(写真は現行マーチ)
マーチ

なお、フランス生産されるのは欧州市場向けの左ハンドル仕様である。右ハンドルの日本仕様は、次期型も現行マーチ同様にタイ生産になることが予想される。

#1 南 貴仁2016/07/09(Sat)16:09:00
次期マーチはフランスで開発され日本ではタイで生産される可能性があるな1・5ℓ直噴エンジン搭載されるのかもしれないな
#2 匿名さん2016/07/09(Sat)20:36:06
安普請の現行よりはマシかな
#3 南 貴仁2016/07/16(Sat)16:10:32
次期マーチは3900mm程度のBセグメントカーになるな
#4 ぺぺめめ2016/09/18(Sun)18:58:43
ルノールーテシアをコンパクトにしたようなデザインならフィット3から買い替えしようかな。
#5 東ゆうと2019/09/18(Wed)22:26:20ID:I5MThlNjGY
ねえマーチさん早くインテリジェントエマージェンシーブレーキ付けてよ

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過去記事(2016/03/27)

マーチのフルモデルチェンジは2016年内、スウェイコンセプトをベースに開発中

次期マーチがスウェイコンセプトをベースに開発中、2016年秋パリサロンで発表か

日産のコンパクトカー、マーチの5代目となるフルモデルチェンジが2016年内に行われる見込みとなった。

(写真はスウェイ コンセプト)
SWAY 次期マーチ

日産は昨年のジュネーブモーターショー2015で、新型コンパクトカーのコンセプトモデルとしてSWAY(スウェイ)を発表していた。これは次期マーチを予告するモデルとして注目されている。

SWAY フロントグリル 次期マーチ SWAY 次期マイクラ

次期マーチはスポーティーに大幅イメチェン、ボディサイズも拡大

スウェイ コンセプトのフロントデザインは日産のアイデンティティである大きなVモーショングリルが中心に置かれ、切れ長のヘッドランプがスポーティーな印象を与える。これまでの歴代マーチシリーズはかわいい顔付きのモデルが多かったが、新型は男性にも選ばれやすいモデルになることが期待される。

SWAY 次期マーチ リアハッチバック 次期マーチ リアコンビネーションランプ SWAY

スウェイ コンセプトでは、リアのドアノブがCピラー埋め込み式となっているが、これは次期マーチでもそのまま採用される。

SWAY 次期マーチ シート

スウェイ コンセプトのボディサイズは全長4010mm×全幅1780mm×全高1385mmであった。さすがにこのサイズで市販化ということにはならないが、これはボディサイズが大幅に拡大されることを意図しているだろう。次期マーチの全長は4mギリギリまで延長され、居住性と積載性の向上が盛り込まれる。

SWAY マーチ インテリア マーチ コンセプト SWAY

新型マーチのワールドプレミアの舞台は、2016年9月29日に開催されるパリモーターショーのプレスディが予想される。日本発売は2016年内にも実現される見込みだ。

また、現行マーチの日本仕様はタイ生産の輸入モデルであったが、これが次期型では日本生産に戻るかどうかも注目される。

過去記事(2015/03/04)

次期マーチ コンセプトか?日産がSWAYを発表、Vモーション採用

次期マーチあるいは次期ノート、日産が次世代コンパクトのコンセプトカーSWAYを発表

日産は開催中のジュネーブモーターショー2015で、SWAY(スウェイ)コンセプトをワールドプレミアさせた。

(写真はSWAYコンセプト)
SWAY 次期マーチ

SWAYコンセプトのボディサイズは全長4010mm×全幅1780mm×全高1385mm、ホイールベースは2570mmと公開された。ボディサイズだけで判断すると、これはノートかマイクラ(日本名マーチ)の次期モデルを示唆するデザインスタディモデルであることが予想される。

マーチ コンセプト SWAY 次期マーチ リアコンビネーションランプ SWAY

現行ノートは2012年発売のまだ新しいモデルであるのでSWAYコンセプトが次期ノートであることは考えにくい。一方でマーチは2010年発売のモデルであった。マーチは先代型から現行型へのモデルサイクルが8年だったことを考えると、販売5年目でコンセプトが示されるのは、こちらもやや時期早々か。ただしセールス的に大成功をおさめたK12型マーチと比較して現行K13型はやや地味な存在であり、モデルサイクルを早めて次期マーチを市場投入してくる可能性も否定できないだろう。

SWAY 次期マーチ リアハッチバック

次期マーチは日産Vモーション採用でスポーティーでアグレッシブなエクステリアに

SWAYコンセプトのエクステリアは、これまでの歴代マーチと大きくことなる。シャープでスポーティーな外観に仕上がっており、フロントにはVモーショングリルを採用。

SWAY 次期マイクラ SWAY フロントグリル 次期マーチ

リアコンビネーションランプはブーメランタイプがデザインとして取り入れられ、日産の共通デザインルールが使われているのがわかる。これまでのマーチがファニーで可愛らしい印象であったことと対照的である。

SWAY マーチ インテリア SWAY 次期マーチ シート

それでも内装はシンプルで女性受けしそうな表情もあり、マーチらしさが残されたところか。

過去記事(2015/02/25)

SWAYは次期マーチか?日産が小型ハッチバックカーのコンセプトモデルを発表

次期マーチの可能性?日産が新型スモールカーコンセプトを発表

日産は次世代コンパクトハッチバックカーのデザインモチーフとなるコンセプトモデル、SWAYの画像を公開した。

(写真は日産が公開したコンセプトカー SWAY)
Sway コンセプト

マーチのフルモデルチェンジは2018年頃を想定、SWAYのエクステリアデザインが引き継がれるのか

SWAYコンセプトの発表の場所となるのは、来週の3月3日にプレスデーが始まるジュネーブモーターショー2015となる。欧州の地でワールドプレミアを迎えるということで、このSWAYをベースとした市販モデルも欧州市場を主力に販売されることになるだろう。

(写真は現行パルサー)
パルサー パルサー ニスモ コンセプト パリモーターショー2014

現状の欧州市場における日産のハッチバックカーは、マイクラ(日本名マーチ)、ノート、パルサー、リーフ、ジューク、キャシュカイが列挙される。SWAYの市販モデルがこの何れかの後継モデルを意図したものである可能性もあるだろう。ただし、このうちノートは2012年、パルサーは2014年にフルモデルチェンジしたばかり。さらにジュークやキャシュカイのようなSUVタイプの車種とは考えにくいことが写真から判断できる。またSWAYがリーフ後継モデルだとすれば、まずに最初に電気自動車であることが示されるはずだが、パワートレインに関する言及がないことから次期リーフである可能性は低いだろう。

(写真は現行マーチ)
日産マーチ マイクラ 日産 マーチ 欧州仕様

そうなると次期マーチの可能性が高いと考えるが、これはジュネーブモーターショーで実車を見ればおおよその察しがつきそうだ。ちなみに現行マーチは2010年の発売。先代モデルの販売期間が8年であったことを考えると、そろそろ次期モデルのコンセプトカーが示されてもおかしくない時期に来ている。

もちろん欧州だけでなく、日本、アジア新興国でも多く台数が販売されることになるはずだ。

過去記事(2012/08/17)

日産がマーチ派生のSUVを計画中、2013年のマイナーチェンジで追加か

マーチベースのSUVが発売予定

日産は、現行のK13型マーチをベースにしたSUVティストの派生車種の発売を計画している。
BセグメントSUVとしてはジュークが日産車にラインアップされているが、SUVとして専用設計されたジュークほどの本格的な仕様ではない。あくまでノーマルのマーチにSUV風の装飾品が装備されるという程度にとどまる見込みだ。
樹脂フェンダー、及び、サイドドアの樹脂モールが装備され、グリルはデュアリス風の存在感のあるもので装飾されると予想されている。車高も少しぐらいは高くなるだろう。

マーチSUVにはスーパーチャージャーエンジン搭載

マーチ派生SUVに搭載されるエンジンは、新型ノートにも搭載されることになる1.2Lのスーパーチャージャーエンジンが採用される見込み。既に欧州ではマイクラ1.2L DIG-Sグレードとして、スーパーチャージャー搭載モデルが市販化されているのでマーチのプラットフォームへの搭載は全く問題がない。

SUVティストな車体だけを理由に購入を考える人は少ないかもしれないが、1.2L DIG-Sが搭載ということであれば、マーチSUVを魅力に感じるユーザーも多いのではないだろうか。2013年は現行マーチ発売から3年が経過しており、マイナーチェンジでこういった派生車種が投入されるタイミングに来ている。

また、近年はコンパクトSUVの需要が世界的にも高まりつつある。これに合わせてホンダはフィット派生SUVの投入を計画している他、マツダも次期デミオのプラットフォームをベースにしたCX-3を開発している。

(写真は現行マーチ)
マーチ
さて、1.2L DIG-Sを搭載したマーチが2012年秋に日本に導入されるという話がかつてあったのだが、最近ではその情報はストップしている。タイミング的に、1.2L DIG-Sエンジンは新型ノートへの搭載向けに全力で生産させる必要があり、今秋のマーチスーパーチャージャーの発売は難しいだろう。

過去記事(2012/01/28)

マーチ スーパーチャージャーが2012年9月に発売予定

マーチにスーパーチャージャー搭載グレードが追加予定

日産・マーチは、2010年に現行のK13型にモデルチェンジしたが、販売台数が冴えない。
少し不人気化の兆しのあるマーチにスーパーチャージャー搭載モデルが登場する。
発売時期は2012年の9月頃。
価格は150万円程度が予想される。

写真は現行K13マーチ。
マーチ

マーチが1.2L+SCでリッター30キロを達成

マーチSCの新型パワーユニットは、現行マーチの1.2Lエンジンを直噴+ミラーサイクル化し、圧縮比は13を達成。
低下した出力はスーパーチャージャーで補うことになる。
スーパーチャージャーは、低回転域では燃料を浪費しやすいという欠点が構造上存在するが、低回転域ではスーパーチャージャーを切り離すシステムが備わり、過給器を装備しながらも燃費性能の足かせにならないようなユニットを実現した。
この新開発1.2L SCユニットの採用により、10・15モード燃費は現行マーチの26km/Lから30km/L程度にまで向上する。
この燃費性能は、ハイブリッドシステム無しでリッター30kmを達成したスカイアクティブデミオのそれと並ぶことになる。
さらにマーチスーパーチャージャーは、最高出力98psを達成する。
現行マーチが79ps、スカイアクティブデミオが84psであるから、低燃費を高出力を兼ね備えた高性能エンジンということになる。
なお、シリンダー数は現行マーチと同じ、3気筒が採用される。

他のライバル車としては、フォルクスワーゲン・ポロが挙げられる。
フォルクスワーゲンは、小排気量エンジンに過給器を装備したTSIエンジンを採用することで、燃費性能を高めてきた。
これまでハイブリッド技術に重点を置いてきた日本の自動車メーカーも、今年あたりから小排気量+過給器という低燃費技術の採用が広まりつつある。
ポロの10・15モード燃費は20km/L、最高出力は105ps。
マーチスーパーチャージャーの方が燃費重視型にセッティングされている。

気になるのはマーチスーパーチャージャーの価格。
150万円程度が予想されているが、これでは高すぎて販売台数のテコ入れにはならないのでは。

過去記事(2011/10/04)

マーチ スーパーチャージャーが2012年にデビュー

マーチがスーパーチャージャー+ミラーサイクルエンジンで低燃費仕様に

昨年2010年にK13世代にフルモデルチェンジしたマーチに、スーパーチャージャー搭載グレードの追加が予定されている。
もちろん特別仕様車などではなく、通常販売されるモデルになる。
このマーチスーパーチャージャーは、当初、2011年内に発売されるとされていたが、東日本大震災の影響もあり開発が遅れている。
これが来年2012年にも発売されそうだ。

マーチ スーパーチャージャーは超低燃費設定に

マーチにスーパーチャージャーというと、加速の良いホットハッチを想像してしまうが、実際は燃費重視でセッティングされる。

1.2L、3気筒というエンジン仕様は現行のマーチと変わらないが、高効率化のためミラーサイクルエンジンが採用される。
これにより、ベースに燃費性能の良いエンジンを使うことになる。
ただし、エンジンをミラーサイクル化させると出力がダウンしてしまうという欠点がある。
これを補うためのスーパーチャージャーというわけだ。

実はプリウスのガソリンエンジン部分にもミラーサイクルエンジンが採用されており、排気量が1800ccにもかかわらず、出力はわずか99psでしかない。
この出力不足をプリウスの場合は電気モーターを使って補うという仕組みだ。
出力を補う手段が違うものの、マーチスーパーチャージャーとプリウスは、同じような発想でエンジンの低燃費化を実現させている。

マーチ スーパーチャージャーは欧州複合モードで24.4km/Lの燃費を達成する見込み。
欧州複合モードとは欧州で使われている燃費基準で、フィットハイブリッドでは22.2km/Lとなっている。
ボディサイズが少しフィットハイブリッドの方が大きいが、日産のミラーサイクルエンジン+スーパーチャージャーの組み合わせは、ホンダのIMAハイブリッドと同程度か少し上回る性能と考えていいだろう。

過去記事(2011/08/04)

デミオのマイナーチェンジとマーチの値下げ

足回りが良くなったデミオと、お買い得感のあるマーチ

マイナーチェンジで走りが変わったデミオ

今回のマイナーチェンジでは、10・15モード燃費30.0km/Lのスカイアクティブばかり話題になっているが、実はブッシュ変更など足回りにも改良が加えられている。
2007年当時の初期モデルのハンドリング性能は悪いという人は少なかったものの、先代デミオの後期モデルよりは確実に劣る完成度の低いものであった。
2010年のマイナーチェンジではこの欠点を克服し、マツダらしいハンドリング性能に優れた運転して楽しい車へと進化した。
このあたりは他のコストとパッケージング優先の国産コンパクトカーより、ワンランク上にレベルアップしたと言える。

スカイアクティブデミオの実燃費だが、高速道路の走行ではかなり良好な数値が出ているようだ。
高速道路ではコンパクトカー燃費No1のフィットハイブリッドに近い燃費を期待していい。
ただし、信号待ちの多い街乗りでは、デミオの燃費は悪い。
都市部の一般道ではブレーキングの度にエネルギーを回収できるフィットハイブリッドが有利で、スカイアクティブデミオの高圧縮比エンジンは実力を発揮できないようだ。むしろノーマルのガソリンエンジンのフィット13Gの方が燃費がいいくらいだ。

スカイアクティブデミオ

値下げで対抗するマーチ

先代のマーチは主力国産コンパクトカーの一角を担っていたが、2010年にフルモデルチェンジデビューしたK13系モデルから路線が変更。
主力ターゲットを日本国内から新興国向けの低価格自動車に成り下がった。
何かとフィットを基準に考えてしまう日本のコンパクトカー市場では、サイズ的にも走行性能的にも現行マーチは見劣りしてしまう。
ボディはより小さく、エンジンは3気筒、タイ生産など、コストダウンが多い割りに車体価格はそれほど安くない。
しかしながら、ここにきて値下げで軽自動車を含めたライバル車種に対抗してきた。
低価格の主力グレードとして12S Vパッケージを設定し価格は1,036,350円。軽自動車並の価格になっている。
また、ベースグレードの12Sは999,600円と100万円を切る価格だ。
ただ、個人的にはまだまだ高いと思っている。
まだ昨年デビューしたばかりのK13マーチ。これからどんどん値下げするに違いない。
マーチの原価は、フィットやデミオなど他の国産コンパクトカーより確実に安いはずなのだから。

過去記事(2011/07/01)

日産マーチに新色と新価格、納車が早い

納車時期の早いマーチが値下げ、サンライトオレンジ追加、12SVグレード

2010年デビューした現行のK13マーチは日産ブランドで販売されているが、同社のタイ工場で生産される輸入車となっている。
開発当初からコストダウンのため車体組み立てだけでなく、部材の現地調達を進めていた。
こういったこともあって、今回の東日本大震災における自動車のサプライチェーン問題を受けることなく、生産を続けることができた。
現段階でサプライチェーンはほとんど復旧しており、日本国内の自動車工場の稼働率は震災前の水準に戻っているが、工場停止中に溜まった受注分を優先的に納車するため、今からの注文では納車までに時間が掛かってしまうという問題が多くの車種にわたって存在する。
そんな中、海外生産のマーチは今からの注文でも納車時期までわずか1ヶ月と早く、すぐに車が必要な利用者にとっての一つの選択肢になっている。

ますます需要が増えそうなマーチが、値下げ、新色追加、新グレード追加と、これから購入を考えるユーザーにとってメリットとなる発表があった。

12X、12XFOURを値下げ

販売台数の多い中間グレード12Xとその電動4WDバージョンの12XFOURがそれぞれ30,450円値下げした。

(新価格)
12X : 1,199,100円
12XFOUR :1,374,450円

新色サンライトオレンジが追加

中間グレード12X、12X FOURと上級グレード12G、12G FOURに新色サテンライトオレンジが追加された。
女性を中心に人気が高まりそうだ。

12SVパッケージが追加

基本グレードの12Sをベースに選択頻度の高い装備オプションを標準設定した、12SVパッケージが新たに加わった。
車体価格は1,036,350円で、ベースの12Sとの比較では36,750円のアップ。
追加される装備を考えればコストパフォーマンスは高い。

(付加される装備)
電動格納式カラードドアミラー
電源ソケット
UVカット断熱グリーンガラス(フロント)
プライバシーガラス(リアドア&バックドア)

過去記事(2011/05/16)

コンパクトカークラスの燃費比較

ユーザーの実燃費報告から本当に燃費のいい車をランキング

1位:フィットハイブリッド 実用燃費18.60km/L

フィットハイブリッド
コンパクトカー唯一のハイブリッド車種が一位を獲得した。
この結果は予想通りだが、実燃費の数値はユーザーの期待に応えたとは言いがたい。
10・15モード走行燃費30.0km/Lというカタログ燃費の達成率が悪く、これでは所有者の多くが満足していないだろう。
特に、ノーマルフィットから乗り換えたユーザーからすれば、ハイブリッドになったことによる燃費の違いはほとんど感じることができない。
コンパクトカーにハイブリッドは無駄ということを思い知らされる結果だ。

2位:フィット 実用燃費17.20km/L

フィット
売れている車だけあって、燃費性能もすごい。
ハイブリッド版の価値が全く無くなってしまうほど出来のいい車だ。
コンパクトカーといえど、他の多くの車種よりも室内は広く、ユーティリティ性も高い。

3位:iQ 実用燃費16.71km/L

iq-toyota
マイナー車ではあるが、トヨタのiQが3位を獲得した。
軽自動車より狭い室内は、実用面ではデメリットに感じる。
燃費が良くても、実際に購入に踏み切るユーザーは少ない。

4位:デミオ 実用燃費16.65km/L

デミオ
意外と上位に食い込んできたのがデミオ。マツダ車は燃費が悪いというのは過去の話のようだ。
フィットよりも積載能力が劣るが、乗り心地ハンドリングなども考えると、トータルでバランスのいい車である。
近々のスカイアクティブ・モデルチェンジで10・15モード走行燃費30.0km/Lという、フィットハイブリッドと並ぶ燃費性能を持つモデルが登場する。

5位:マーチ 実用燃費16.46km/L

マーチ
モデルが新しく、車体も小柄なので当然ながら燃費性能はいい。
全車アイドリングストップが搭載されているのも特徴の一つ。
ただし、アイドリングストップシステムは10・15モード走行燃費こそ違いが出てくるものの、実燃費では大きなメリットを感じにくいと考える。

コンパクトカー実燃費 1位~5位まとめ

コンパクトカー唯一のハイブリッド車種の燃費が期待はずれだったのが印象的だ。
また、アイドリングストップも大した効果が無いようだ。
結局ハイブリッドもアイドリングストップも無いフィットやデミオが、燃料費も車体価格も安くてお買い得という皮肉な結果に。
最新の燃費向上システムは、実はまだまだ試作品レベルかもしれない。

コンパクトカー実用燃費6位~10位はこちら
コンパクトカー実用燃費11位~はこちら

過去記事(2011/03/04)

マーチがスーパーチャージャー搭載(日産マイクラの口コミ情報)

4代目マーチ(K13型)にスーパーチャージャー搭載モデルが登場する。
過給機搭載のK13マイクラは、まずは欧州市場での投入となる見込み。日本でもスーパーチャージャーを採用した日本市場での導入も計画されている。
(ちなみマーチは欧州ではマイクラと呼ばれている。)

加速性能と燃費性能の両立

一般にスーパーチャージャー等の過給器を装備している車は燃費性能に期待ができないことが多い。
ただし、今回のマイクラに関しては、いい意味で予想を裏切る結果となった。

ハイブリッドエンジン搭載のフィットを上回る燃費

スーパーチャージャー搭載のマーチはフィットハイブリッドを上回る燃費性能となった。
マイクラ・スーパーチャージャーは欧州複合モード燃費という欧州で使われている燃費基準で、24.4km/Lという数字となった。
同じコンパクトカークラスのハイブリッドカーである、ホンダ・ジャズ・ハイブリッドは欧州複合モード燃費で22.2km/Lという数値だから、もはやホンダのハイブリッドは意味を持たないものになってしまう。
(ちなみにホンダのジャズとは、日本名フィットの欧州での呼び方である。)

なぜ燃費が良くなったか

スーパーチャージャー搭載のマーチだが、実は、ノーマルマーチに過給器をポン付けしたものではない。
新型エンジンDIG-Sを搭載しているのだ。3気筒1.2Lという大まかな仕様は変わらないが、ミラーサイクル機構が採用されているのが大きな違い。
ミラーサイクルエンジンは低燃費性能では有利だが、出力が低下してしまう。それを補うためのスーパーチャージャーというわけだ。

予想販売価格

新型マーチ・ターボ(正しくはスーパーチャージャー)の日本に投入された場合のメーカー希望小売価格を予想してみる。
単なる希望的な値段なので注意していただきたい。
現在のマーチの中間グレード12Xが1229500円、これにいくらまで上乗せできるか。妥当なところは20万円プラス程度か。
しかし、このマーチ・ターボはスポーツ性を重視した上級グレードという位置付けではないはずだ。それを考えれば、装備のシンプルな1329500円程度の設定もありえる。
販売戦略としては競合となるフィットハイブリッドよりも経済性に優れる点をアピールしなければならない。新型マーチ・ターボ発売時期のフィットハイブリッドの値段によって、マーチターボの価格決定さじ加減が決まりそうだ。
マツダも新型エンジンを搭載した30km/Lの新型デミオを投入予定だ。
コンパクトカーの燃費競争は過熱しそうだ。
マイクラ

スーパーチャージャーとターボの違い

マーチに搭載されるスーパーチャージャーだが、これはターボチャージャー(ターボと略)とよく混同される。
スーパーチャージャーとターボをの違いを簡単に説明しておこう。

  長所 短所
スーパーチャージャー 低回転域のパワーアップが得意。
燃費はターボに勝る。
装置がやや高価。
高回転域では能力が発揮できない。
ターボ 装置が安価。
高回転域でのパワーアップが大きい。
燃費はスーパーチャージャーに劣る。
低回転域では能力が発揮できない。

スーパーチャージャーは実用トルクの向上

マイクラに搭載されるのがスーパーチャージャー。
過給装置の動力源としてエンジンの回転を直接つかっている。エンジン回転数の低い段階からしっかりした過給効果が得られるのが特徴。普段乗りでの実用トルクが向上するので、普段乗りの乗用車に向いている。
スーパーチャージャーにせよターボにせよ、過給機を取り付けると基本的には燃費が悪化するが、スーパーチャージャーはその燃費の悪化度合いは低い。
スーパーチャージャーの燃費はアイドリング状態ではターボより不利。理由はエンジン回転数が低くても過給機が動作しているからだ。ただし、エンジン高回転時の過給機の動作はマイルドなので、トータルではターボよりも燃費がいいのがスーパーチャージャーの特徴だ。
スーパーチャージャーはターボに比べ、普段使いのエンジン実用域でメリットが大きい過給機ではあるが、装置が高価なので完全に普及の進んだ過給機タイプではない。
マーチはこちらの実用性に優れたタイプの過給機を採用することとなる。

ターボは装置が安価なのがメリット

スーパーチャージャーが小型排気量エンジンでもスムーズな発進と加速感が得られるのに対し、ターボは高回転域での圧倒的なパワー感が得られる。
高速道路での追い越しなど、エンジンの高回転域を使う場合は、スーパーチャージャーよりもしっかりした加速が得られるメリットがある。
ターボは実用的なメリットがスーパーチャージャーに劣るものの、安価な過給装置なため、それなりに普及している。
マーチは新興国での販売も重点に置いた車種である。欧州や日本ではスーパーチャージャーの採用となったが、車体コストを抑える必要性の大きい新興国向けバージョンのマイクラには、ターボチャージャーの採用もありえるのではないかと予想してみる。

マーチのスーパーチャージャーはここがすごい

先ほど述べた通り、スーパーチャージャーはアイドリング状態でも過給するため燃費が落ちる。
しかし、マーチのスーパーチャージャーはアイドリング状態や低速域では過給を停止することができるのだ。
スーパーチャージャー唯一の欠点を克服し、低燃費性能を上げることに成功した。

スーパーチャージャー&ミラーサイクルの新型エンジン搭載のマイクラ(日本名マーチ)は2011/3/1からのジュネーブモーターショーで出展され、欧州では今夏ごろの販売を目指す。日本市場への投入はその後になる見込みだ。

過去記事(2011/02/01)

マーチ新型4代目(日産K13)の口コミと評判

マーチ

新型マーチを買う前にこれだけは知っておきたい

新型マーチK13はタイ生産

先代マーチは神奈川県にある日産の国内工場で生産されていたが、新型のK13マーチはタイ生産となる。これまでにも日産はイギリスなどの海外工場で生産し輸入することもあったのだが、新型マーチはグローバルカーとして世界で販売していく必要があり労働力の安いタイで生産することとなった。

タイ生産の品質

タイ生産ということで懸念される品質レベルだが、これまでのマーチと比べて遜色はないものの、正直に言うとクオリティーの高さを感じることはできない。ただ、これはタイの生産クオリティーに原因があるのではなくコストダウンが図られた設計によるものだ。タイで生産していることによる品質の低下は心配しなくてよいだろう。
新型マーチは通常は目にすることのないような箇所にコストダウンがされている。例えばホイールハウスの内側やボンネットの裏側は塗装やコーティングが省略されている。また、給油口の蓋を開けると鋼鈑の骨組みが剥き出しになっていたりする。
このように新型マーチはコストダウンと簡素化が徹底して行われた車に、ややダウングレードしたと感じられる面もあるのだ。こういうコストダウンをどれだけ受け入れられるかが、購入希望者が注意するポイントである。

アイドリングストップとエアコン

新しいマーチで注目されているのがエコ性能だ。エコマーチとも呼称されているが、アイドリングストップ機能がついたのが大きな特徴だ。信号待ちなどで停止すると、エンジンが自動的に止まり、走り出そうとするとまたエンジンが再始動する。無駄なアイドリングをやめる事で燃費をかせぐシステムだ。
アイドリングストップ状態からは、ブレーキペダルを離すか、ハンドルを動かすと自動的にエンジンが再始動する。注意したいのはアイドリングストップ中はエアコンは停止し送風のみとなる。実際、エアコンが停止してしまう点を不満に感じる口コミも多いので購入前に良く検討しておこう。

口コミ評価の低いデザイン

外観も低コストで生産しやすい形状なのだろうか。先代ほどデザイン性の高さ、こだわりが伝わってこない。というのも、外観の美しさよりもなるべく大きく見せたいという意図がマーチの開発陣にはあったようだ。先代の丸みを帯びたボディはデザイン性が高く評価されたが、競合する他車種よりも小さくみられ販売的には不利な面もあった。その反省から寸法的には小さくても大きく見える外観デザインというのが設計の背景にあったようだ。

ドライブフィール

エンジン、CVT

エンジンが先代までの4気筒から3気筒になったことも懸念する声がある。実際走らせてみると、100km/h以上になると3気筒エンジンのうなりが聞こえてくるが、それ以下の日常域ではトルクがあり扱いやすい。
CVTとのセッティングも良好で、違和感のない仕上がりだ。ドライバーのアクセル操作に対してリニアで自然なフィーリングで加速してくれる。もちろん燃費はいい。
アクセルの開度に対して回転数が自然に上がっていくので、3気筒エンジンの音が気になりにくい点は評価に値するだろう。CVTにありがちな、発進時に妙に回転数が上がるなど不自然な局面が少ない。

乗り心地、ハンドリング

先代マーチに比べると、シャシーの性能は大幅に向上しているのがわかる。ただし、廉価タイヤを装着しているためかハンドリングは走りを楽しめるレベルではない。
シャシー性能も相まって足回りはしなやかなストローク感があり全体的に乗り心地はいいと言える。気になるような強い突き上げも抑えられている。
ルーフがリアいっぱいまで高さを維持しているので、後席の頭上空間は余裕があり広々している。

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