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NEW 新型【マーチ】フルモデルチェンジいつ?2024年度にBEVで欧州発売予想、経営計画The Arcで登場、まずは欧州向けをフランス生産、リーフより小型の電気自動車、日本発売の可能性は?EVコンセプト「20-23」【日産最新情報】日本導入が遅れることを示唆?K13カスタマイズが東京オートサロン2024出品、画像
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次期マーチ市販型を公開、日本仕様フルモデルチェンジ発売は2017年見込み
日産は5代目となる新型マーチのフルモデルチェンジ発表をパリモーターショー2016で行った。
日産のBセグメントコンパクトカーのマーチは、欧州ではマイクラの車名で販売されてきた。今回パリでワールドプレミアを迎えた新型マイクラは、やはり日本で新型マーチとして販売されることになり、2017年の発売が見込まれる。
新型K14マーチはスポーティエクステリア、欧州向けデザインで質感向上
今回の新型マーチは、鋭いヘッドランプの目つきと、フロント中央で存在感を示すVモーショングリルが印象に残る。2015年のジュネーブで発表されたSWAYコンセプトがデザインスタディモデルとなっており、これまでのプロモーションの経緯からもメイン市場は欧州と考えていいだろう。
歴代マーチを振り返ると、2代目のK11型での成功以降は、女性ウケを狙ったエクステリアデザインから抜け出せずにいた感がある。それでも3代目のK12型も大ヒットとなったわけだが、現行のK13型では大きく失速してしまった。K13型の不振については、生産国がタイに移管されるなど、単にエクステリアデザインだけの問題とは考えにくい部分もある。新興国向けのエコノミーカーというイメージは日本で販売するにあたっては不利に働いた。
今回のK14型も日本仕様はやはりタイ生産となると予想するが、欧州をターゲットとした開発がされてきたことにより商品力は向上した。マーチらしさでもあった丸型のヘッドランプを廃止し、スポーティさをアピールすることで、女性だけでなく男性からも支持されるエクステリアが与えられている。日本での販売も期待できる仕上がりと感じる。
パリモーターショー2016は本日9月29日にプレスデーを迎え、10月1~16日の日程で一般公開される。