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マーチがスーパーチャージャー+ミラーサイクルエンジンで低燃費仕様に
昨年2010年にK13世代にフルモデルチェンジしたマーチに、スーパーチャージャー搭載グレードの追加が予定されている。
もちろん特別仕様車などではなく、通常販売されるモデルになる。
このマーチスーパーチャージャーは、当初、2011年内に発売されるとされていたが、東日本大震災の影響もあり開発が遅れている。
これが来年2012年にも発売されそうだ。
マーチ スーパーチャージャーは超低燃費設定に
マーチにスーパーチャージャーというと、加速の良いホットハッチを想像してしまうが、実際は燃費重視でセッティングされる。
1.2L、3気筒というエンジン仕様は現行のマーチと変わらないが、高効率化のためミラーサイクルエンジンが採用される。
これにより、ベースに燃費性能の良いエンジンを使うことになる。
ただし、エンジンをミラーサイクル化させると出力がダウンしてしまうという欠点がある。
これを補うためのスーパーチャージャーというわけだ。
実はプリウスのガソリンエンジン部分にもミラーサイクルエンジンが採用されており、排気量が1800ccにもかかわらず、出力はわずか99psでしかない。
この出力不足をプリウスの場合は電気モーターを使って補うという仕組みだ。
出力を補う手段が違うものの、マーチスーパーチャージャーとプリウスは、同じような発想でエンジンの低燃費化を実現させている。
マーチ スーパーチャージャーは欧州複合モードで24.4km/Lの燃費を達成する見込み。
欧州複合モードとは欧州で使われている燃費基準で、フィットハイブリッドでは22.2km/Lとなっている。
ボディサイズが少しフィットハイブリッドの方が大きいが、日産のミラーサイクルエンジン+スーパーチャージャーの組み合わせは、ホンダのIMAハイブリッドと同程度か少し上回る性能と考えていいだろう。