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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

BRZにブレンボブレーキ&ザックスダンパー装備のGTグレード新設、2016年秋発売

BRZ GT 6MTモデルが331万5600円、6ATモデルが337万5000円で追加ラインアップ

BRZのマイナーモデルチェンジは、2016年8月1日の日程で発売日を迎えるスケジュールとなっている。そして新たにラインアップに加わる最上級モデルとして、GTグレードが用意され、こちらは少し遅れて2016年秋に発売される予定である。

(写真はBRZ GTイエローエディション)
BRZ イエローエディション

GTグレードは、ブレンボ製対向4ピストンキャリパーブレーキ、ザックス製ダンパー、および専用アルミホイールが主な装備となっている。BRZの最上級グレードにふさわしい装備でスポーツ性能、とりわけ操縦安定性に磨きがかけられる。

BRZ GT ブレンボキャリパー

BRZ GTグレードの車両価格は、6MTモデルが331万5600円、6ATモデルが337万5000円に設定される。

BRZ 特別仕様車GTイエローエディション BRZ 限定GTイエローエディション

BRZ特別仕様車GTイエローエディションは限定100台、GTより5万9400円高で設定される

今回、このGTグレード発売を記念する限定モデルとして、BRZ GTイエローエディションが100台限定で用意される。最上級のGTグレードをベースに、ブラックのアルミホイールおよびイエローカラーのボディが与えられ、エクステリアは人目を惹きつけるスポーツカーらしい仕上がりとなる。インテリアでは各部へのイエロースティッチ、およびイエローのアクセント色がかっこいいアルカンターラ/本革シートが装備される。

BRZ GTイエローエディション インテリア BRZ GTイエローエディション シート

BRZ GTイエローエディションは、6MTモデルが336万9600円、6ATモデルが342万9000円となり、通常のGTグレードより5万9400円高い価格設定が与えられた。既に予約受付が始まっている。

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車名

BRZ

BRZ

代表グレード

R カスタマイズパッケージ

発売日

2019年10月

2019年10月

型式

4BA-ZC6

4BA-ZC6

ボディ形状

2ドア クーペ

2ドア クーペ

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

4240

4240

全幅(mm)

1775

1775

全高(mm)

1320

1320

ホイールベース(mm)

2570

2570

トレッド 前(mm)/後(mm)

1520/1540

1520/1540

室内長(mm)

1615

1615

室内幅(mm)

1490

1490

室内高(mm)

1060

1060

車両重量(kg)

1220

1220

エンジン型式

FA20

FA20

シリンダー配列

水平対向4気筒

水平対向4気筒

排気量(cc)

1998

1998

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

86.0×86.0

86.0×86.0

最高出力

207ps(152kW)/7000rpm

207ps(152kW)/7000rpm

最大トルク

21.6kg・m(212N・m)/6400〜6800rpm

21.6kg・m(212N・m)/6400〜6800rpm

圧縮比

12.5

12.5

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

50

50

使用燃料

ハイオクガゾリン

ハイオクガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

サスペンション(フロント)

ストラット式

ストラット式

サスペンション(リア)

ダブルウィッシュボーン式

ダブルウィッシュボーン式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

タイヤサイズ(フロント)

205/55R16

215/45R17

タイヤサイズ(リア)

205/55R16

215/45R17

最小回転半径(m)

5.4

5.4

トランスミッション

6MT

6MT

駆動方式

FR

FR

消費税込み車両価格

2,475,000円

2,728,000円

車名

BRZ

BRZ

代表グレード

RA レーシング

発売日

2019年10月

2019年10月

型式

4BA-ZC6

4BA-ZC6

ボディ形状

2ドア クーペ

2ドア クーペ

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

4240

4240

全幅(mm)

1775

1775

全高(mm)

1320

1315

ホイールベース(mm)

2570

2570

トレッド 前(mm)/後(mm)

1520/1540

1520/1540

室内長(mm)

1615

1615

室内幅(mm)

1490

1490

室内高(mm)

1060

1060

車両重量(kg)

1240

1240

エンジン型式

FA20

FA20

シリンダー配列

水平対向4気筒

水平対向4気筒

排気量(cc)

1998

1998

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

86.0×86.0

86.0×86.0

最高出力

207ps(152kW)/7000rpm

207ps(152kW)/7000rpm

最大トルク

21.6kg・m(212N・m)/6400〜6800rpm

21.6kg・m(212N・m)/6400〜6800rpm

圧縮比

12.5

12.5

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

50

50

使用燃料

ハイオクガゾリン

ハイオクガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

サスペンション(フロント)

ストラット式

ストラット式

サスペンション(リア)

ダブルウィッシュボーン式

ダブルウィッシュボーン式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

タイヤサイズ(フロント)

215/45R17

205/55R16

タイヤサイズ(リア)

215/45R17

205/55R16

最小回転半径(m)

5.4

5.4

トランスミッション

6MT

6MT

駆動方式

FR

FR

消費税込み車両価格

3,025,000円

3,164,700円

過去記事(2016/07/07)

新型BRZが8月1日発売、マイナーモデルチェンジで207ps/21.6kgm

BRZ中期型へマイナーモデルチェンジ、加速重視へファイナルギア比変更

スバル・BRZがマイナーモデルチェンジを受けて2016年8月1日に発売される。

(写真は新型BRZ)
BRZ

BRZはスバルの象徴であるボクサーエンジンを搭載するFRスポーツカーとして、2012年2月に発売されたモデル。今回のマイナーモデルチェンジでは、このFA20型水平対向エンジンに改良が加えられた。

BRZ スバル BRZ 2016

新型BRZのエクステリアは改変されるも従来からのイメージを変えず

新型BRZは、給排気系の改良をメインに、6MTモデルでは最高出力21.6kgm(従来比+7ps)、最大トルク21.6kgm(従来比+0.7kgm)のパフォーマンスアップが盛り込まれる。さらにファイナルギア比変更により加速重視にセッティングされる。

FA20 BRZ

これらにより、6MTモデルのJC08モード燃費については、11.8km/L(従来比-0.6km/L)となっており、加速重視の結果ある程度の燃費性能が犠牲になっているようだ。

BRZ インテリア BRZ シース

なお、6ATモデルについては、最高出力200ps、最大トルク20.9kgm、JC08モード燃費12.4km/Lで従来型からスペックに変更はない。ただしエンジン周りについて一部6MTモデル同様の改良が実施される。

エクステリアではヘッドランプ、リアコンビネーションランプの内部デザインが新しくなっている。フロントフェイスではフォグランプやグリル周辺の変化に気付くが、あくまで従来からのイメージを保ったままの小変更に抑えられている。

BRZ サスペンション

ボディの剛性強化、サスペンションの再チューニングも加わり、BRZは熟成期を迎える。

なおトヨタブランドから販売される姉妹モデル、86についてもエクステリアとインテリアを除き同様の改良となった。

過去記事(2016/06/12)

BRZのビッグマイナーチェンジが7月5日に正式発表、207ps&ローギアード化

BRZがマイナーモデルチェンジで後期型へ、6MTファイナルギア比4.3で加速重視

スバルはBRZのビッグマイナーチェンジを7月5日発表、8月1日発売のスケジュールで計画している。

(写真は現行BRZ)
BRZ

販売4年目のタイミングでのビッグマイナーチェンジはパワートレインのブラッシュアップとエクステリア変更が含まれる大掛かりなものとなる。これにてBRZは後期型へ進化することになる。

BRZ,リアコンビネーションランプ BRZ スバル

搭載される2.0Lの水平対向エンジンは、最高出力207ps、最大トルク21.6kgmとなる。これらは現行比でそれぞれ、+7ps、+0.7kgmのパフォーマンスアップとなる。

6MTモデルに関してはローギアード化により、ファイナルギア比が4.100から4.300に変更される。エンジンのパフォーマンスアップと相まって加速性能が向上することになる。

エクステリアはフロント、リアともに新デザインとなるが、これは小変更に留まりそう。ヘッドランプ、リアコンビネーションランプ、フォグランプはLED化される。

BRZに最上級グレードのGTが設定される、ザックス ショックアブソーバー装備

新型BRZはコーナリング特性向上を目指しサスペンションがチューニングされる。また、2016年秋に遅れて登場するフラグシップグレードのGTはザックス ショックアブソーバーとブレンボ ブレーキを採用する上級装備となる。

車両価格は現行モデル比で各グレード2~11万円程度の値上げ。GTグレードは税抜き307万円から312万5000円で新設される。また、Rカスタマイズパッケージの6ATモデルは廃止となる。

先日のスバル社長の発言から、BRZのフルモデルチェンジについて計画があることが判明した。現在はまだ具体的な開発段階にはないが、次期86/BRZについてトヨタと協議中となっている。

過去記事(2016/05/31)

86・BRZ後期型7月5日発表、6MT車は最高出力207ps、最大トルク21.6kgm

86が7月にマイナーモデルチェンジを受けて後期型に移行

トヨタ・86、スバル・BRZのマイナーモデルチェンジが2016年7月5日に実施される予定となった。

(写真は新型GT86)
GT86

トヨタは今年春に開催されたニューヨーク国際オートショー2016で、米国名GT86として後期型86に相当するモデルのエクステリアデザインを公開していた。

トヨタGT86

後期型86のフロントグリルは大きく台形型に開口し、前期型よりもアグレッシヴな表情が印象的となる。フロントターンシグナルはヘッドランプ内に移動し、リアコンビネーションランプも新しくなる。

後期型86はMT車のみ給排気系チューンアップを受けて出力、トルクともに向上

そして、6MT車のエンジンは給排気系を中心としたチューンアップが施される。これにより最高出力207ps、最大トルク21.6kgmとなり、それぞれ現行比で+7ps、+0.7kgmのパフォーマンスアップとなる。特にトルクについては、低回転域からしっかり発生するようになり、普段の街乗りでも恩恵を受けることになるはずだ。車両価格は明らかとなっていないが、現行価格帯が維持されれば魅力的となるだろう。

ただし6AT車については、なぜかこのチューンアップは実施されず、現行タイプのキャリーオーバーとなる。

(写真は現行86)
GT-86

サスペンションでは設定が見直され最適化される他、ザックス製ショックアブソーバーのオプション選択が可能となる。ボディ補強も加わり、後期型らしく正常進化を遂げる。

(写真は現行BRZ)
BRZ XT Line Concept

BRZについては大きな情報が無いが、エクステリアを除き86と同等の改良が盛り込まれるはずだ。

過去記事(2015/12/18)

86とBRZがマイナーモデルチェンジ、後期モデルはローギアード化

86/BRZは2016年秋に後期型へマイナーモデルチェンジ、フロントデザイン変更

トヨタ・86、スバル・BRZの後期モデルの開発が進められている。マイナーモデルチェンジ時期は2016年秋ごろが予想される。

(写真はトヨタ現行86)
86

86およびBRZは東京モーターショー2011でワールドプレミアされたモデルであった。2012年に入ってから発売され、販売期間としては4年を迎えようとするタイミングに来ている。2016年秋頃に行われるマイナーモデルチェンジではエクステリア変更が盛り込まれた大掛かりなものとなる見込み。両モデルは後期型へと切り替わることになる。

(写真はスバル現行BRZ)
BRZ XT Line Concept BRZ XTラインコンセプト

後期型の86およびBRZのフロントデザインはグリルの開口形状が変更され、メッシュグリルが採用される計画となっている。

後期型86/BRZのエンジンは前期型と変わらない、ローギアード化で加速重視に

(写真は86GRMNコンセプト)
86GRMN コンセプト 86GRMN リアコンビネーションランプ

一方で現行86ベースにしたコンプリートカーとして、86GRMNが2015年12月21日に発売日を迎える予定となっている。こちらはエンジンにも手が加わり、可変インテークマニホールド、低フリクション化、パーツの軽量化によってパフォーマンスアップが図られる。ターボ化などの過給器を使わずに最高出力は200psから219ps、最大トルクは20.9kgmから21.1kgmの向上を果たす。

後期型86/BRZにもこのエンジンのパフォーマンスアップが盛り込まれれば歓迎だが、それはコスト的に難しそう。エンジンは前期型と後期型で大きな変更点は無いと考えられる。ただし後期型には、ファイナルギア変更によるローギアード化が実施される見込みとなっており、また違った乗り味となりそうだ。

過去記事(2015/11/01)

東京モーターショー2015、見逃せないモデル(後編)

東京モーターショー2015、三菱、レクサス、スバル、ダイハツ、トヨタ

東京モーターショー2015が10月30日(金)~11月8日(日)の日程で開催中となっている。見逃せない主要モデルをリストアップ。

前編:マツダ、日産、メルセデスベンツ、ホンダ、スズキはリンク先へ
後編:三菱、レクサス、スバル、ダイハツ、トヨタはこのページ

三菱

後編は東棟3・4・5ホールから。三菱自動車ではコンパクトSUVのEVコンセプトとしてeX Conceptがワールドプレミアとなった。

(写真は三菱・eX Concept)
eXコンセプト

レクサス

レクサスはフラグシップの次期LSコンセプトとしてLF-FCをワールドプレミア。市販型ではクロスオーバーSUVのRXシリーズ、V8 5.0LセダンのGS Fが日本初公開となる。

(写真はレクサス・LF-FC)
LF-FC

(写真はレクサス・RX450h)
RX450h

スバル

スバルでは2台の重要なコンセプトカーがワールドプレミアされる。メインステージには次期フォレスターとされるVIZIV FUTURE CONCEPT。そしてサイドステージにはIMPREZA 5DOOR CONCEPTが飾られる。レヴォーグの発表となった前回ショーほど派手さは無いが、モデル演出も頻繁に行われ混雑は激しい。今回もBRZ GT300車両が出展。

(写真はスバル・VIZIV FUTURE CONCEPT)
VIZIV FUTURE CONCEPT

(写真はスバル・IMPREZA 5DOOR CONCEPT)
インプレッサ5ドアコンセプト

(写真はスバル・BRZ GT300)
BRZ GT300 東京モーターショー2015

ダイハツ

ダイハツは次期ミライースとしての市販が想定されるD-baseコンセプト。新型CASTはスポーツを加えた3モデルが勢揃いし出展される。これらの他に、女性向けエクステリアの軽自動車としてHINATA、移動販売向け軽自動車のTEMPO、バリアフリー軽自動車のNORIORIを公開。

(写真はダイハツ・D-base)
D-base

(写真はダイハツ・CAST スポーツ)
CAST SPORT

トヨタ

最後にトヨタ。新型プリウスが複数台並べられ、なるべく多くの来場者に触れてもらおうという意図が見える。今回はブースがシンプルで凝った演出が少ないと感じたが、これぐらいのほうが少しは混雑が緩和されていいかもしれない。

(写真は新型プリウス)
プリウス

メインステージ上のコンセプトモデルは1.5LクラスのFRスポーツとしてS-FR、新型プリウスがベースの派生SUVとしてC-HRが出展される。

(写真は新型S-FR)
S-FR

(写真は新型C-HR)
C-HR 東京モーターショー2015

他にコンセプトモデルとしてKIKAI、FCV PLUSもあるが時間がなければパスしてもいいかも。

東京モーターショー2015、前編:マツダ、日産、メルセデスベンツ、ホンダ、スズキへ

過去記事(2015/04/04)

BRZ GT300ベースの市販モデルを予告か?EJ20ターボ搭載BRZコンセプト

スバル・BRZにEJ20ターボを搭載、ニューヨーク国際オートショー2015

スバルはSTI Performance Conceptを4月3日より一般公開が始まったニューヨーク国際オートショー2015でワールドプレミアさせた。

(写真はSTI Performance Concept)
BRZ STI パフォーマンス コンセプト

STI Performance Conceptの市販化の可能性はあるのか?

BRZ GT300 コンセプト STI Performance Concept ニューヨーク2015

STI Performance Conceptは、STIがBRZをベースに手掛けたコンプリートカーである。搭載されるエンジンは、BRZ市販モデルのFA20型に変わりEJ20型が採用される。

BRZ EJ20ターボ BRZ STI performance concept

いずれも2.0Lの水平対向エンジンであるが、ボア×ストロークはFA20型が86mm×86mm、EJ20型が92mm×75mmと基本構造が異なる。FA20型のNAエンジンはBRZおよびトヨタ・86向けに開発された感が強い。一方でEJ20型は1989年のレガシィ搭載を皮切りに多くのスバル車種への搭載実績があり、現在に至るまで改良が続けられてきた。特にスバルはBRZ GT300として、EJ20ターボを搭載させたSUPER GT レース車両を持っているが、これがSTI Performance Conceptの直接的なベース車になっていると考える。

(写真はEJ20型エンジン)
EJ20 エンジン

(写真はBRZ GT300車両、東京モーターショー)
BRZ GT300 東京モーターショー2013 BRZ GT300

販売台数の多くを北米市場に依存するスバルにとって、毎年4月に開催されるニューヨーク国際オートショーは非常に重要なイベントの一つ。昨年2014年にはアウトバックをデビューさせるなど、これまで多くの新型市販車の発表の場所として選ばれてきた。今回は市販実現性があやふやなコンプリートカーがスバルブースの主役となっておりやや寂しさを感じた。

過去記事(2015/02/12)

トヨタ・86およびスバル・BRZが一部改良され4月発売、86 style Cb、14Rが追加

86/BRZが一部改良、パワステ改良とボディ強化、エクステリア大幅改変は無し

トヨタ・86とその姉妹車のスバル・BRZが一部改良を受け、2015年4月8日より発売されることとなった。

(写真は新型86)
86 トヨタ 2015年

2012年の発売から3年が経過するタイミングとなる今回の改変は、電動パワーステアリング改良、ボディ剛性強化などが盛り込まれたものとなる。装備面では、8スピーカー、クルーズコントロールがGグレードを除き標準化される。またRCグレードは廃止となる。

(写真は新型BRZ)
BRZ 2015 BRZ インテリア 2015

86のコンプリートカスタマイズモデルが市販化、86 style Cb、TRD 86 14R

さらにコンプリートカスタマイズモデルとして86 style Cb、TRDから86 14Rが発売される。

(写真は86 style Cb)
86 style Cb 86 style Cb リアコンビネーションランプ

86 style Cbは昨年の東京オートサロン2014などでショーモデルが出展されていた。これが2015年4月23日に発売されることになる。ベースとなるのは86のGTグレードとなるが、丸目ヘッドライトや楕円形フロントグリル、ツートンのカラーリングなどは専用デザインが採用される。フィアットやアルファロメオを連想させる欧州車調のオシャレなエクステリアが特徴となる。

86スタイルCb インテリア 86スタイルCb トヨタ

また、14Rは2014年にTRDより限定100台で販売された14R-60の外装パーツが装着されたモデルとなる。

(写真は14R)
トヨタ86 14R トヨタ86 14R GTウィング

リアの大きなGTウィングのほか、フロントスポイラー、サイドスカート、18インチアルミなどに専用パーツが採用されており、エクステリアデザインに限って言えば14R-60と変わらない仕様となる。14Rと同様のモデルがBRZにも設定されるという情報もあり、こちらはSTIから発売されることになるだろう。

過去記事(2014/04/08)

トヨタ86が約1万円の便乗値上げ、サスペンション改良で操安性と乗り心地が向上

86と姉妹車BRZの一部改良、消費税増税後の販売にテコ入れ

トヨタの86が一部改良を受け2014年6月2日に発売される。

(写真は新型86、シャークフィンルーフアンテナを標準装備)
86 トヨタ 2014年

トヨタ・86は水平対向エンジン搭載のFRスポーツカーとして2012年の発売から多くのファンを魅了し続けてきた。最近では販売台数が落ち着いてきたという話もあり、さらに消費税増税もスタートした。一部改良によって販売にテコが入れられる。

なお姉妹車のBRZも同様の改変が行われる見込みだ。

(写真は現行BRZ)
BRZ 水平対向エンジン搭載

BRZスバル2013

新型86のショックアブソーバーが改良される、2タイプ新色が追加設定

新型86の最も大きな変更点はサスペンションとなる。ショックアブソーバーのフリクション特性が見直され、操縦安定性能と乗り心地は共に向上するとしている。
オプション装備として人気の高かったシャークフィンタイプのルーフアンテナが標準装備化される。

今回は一部改良ということでエクステリアでの大きな変更点はない。しかしボディカラーに写真の2タイプの新色が追加される。

(新型86、クリスタルホワイトパール)
86新色クリスタルホワイトパール

(新型86、アイスシルバーメタリック)
86新色アイスシルバーメタリック

また、インテリアも小変更が盛り込まれ、グレードGTとグレードGTリミテッドは、インパネがカーボン調に変更される。

トヨタ 86 インテリア

残念ながら今回の改良で車両本体価格も見直され、概ね1万円程度の値上がりとなる。86最上級グレードのGTリミテッドで比較すると、旧税込み価格の305万円から314万7709円となり、消費税アップ+便乗値上げにより10万円近い負担増となる。

過去記事(2013/12/29)

BRZ派生SUVのスバル クロススポーツ デザイン コンセプト、市販化の可能性は?

スバルがBRZ SUVを提案、クロススポーツ デザイン コンセプト

東京モーターショー2013のスバルブースでは、新型レヴォーグの発表がメインであったのは言うまでもないが、今回紹介するクロススポーツ デザイン コンセプトもワールドプレミアの見逃せないモデルであった。

スバルクロススポーツデザインコンセプト

クロススポーツ デザイン コンセプトは一見して3ドアハッチバックのワゴン車でありながらも、その開発のベース車としてBRZが使われているということで注目度は高い。

クロススポーツ デザインコンセプト 東京モーターショー スバル クロススポーツ デザインコンセプト 東京モーターショー2013 BRZ SUV

コンセプトは都市型のクロスオーバーSUV。ただし一般的なそういった車種よりも全高は低く抑えられており、全長は4300mmとコンパクトなボディが特徴となっている。広い荷室を持ちながらもBRZ譲りの高いスポーツ性能が期待できるというわけだ。

BRZ 派生クロスオーバーSUV

フラットで広いラゲッジはBRZにはない魅力。

BRZ/86 SUVモデルの市販化は、ローコストでの4WD化がネックになる

クロススポーツ デザイン コンセプトは、クロスオーバーSUVということであるので、駆動タイプとして4WDの設定は必須になってくる。ただし、BRZは開発段階から4WDの設定が考慮されておらず、低重心化のためパワートレインは極限まで低く配置されている。そのためフロントドライブに向けられるデファレンシャルギヤの設置には抜本的な構造変更が必要になるとのこと。

こういった理由もあり、クロススポーツ デザイン コンセプトはあくまでデザイナーによる提案という形に留めており、市販化の可能性は技術的にもコスト的にも難しいと考えられる。

(写真はBRZ GT300)
BRZ GT300 東京モーターショー2013

逆に言えば、うまく四輪駆動化することができれば、トヨタ・86と姉妹車関係にあるBRZよりもスバル色の強い車になることが期待される。しかしスバル広報の話によれば、あくまでトヨタとの共同開発を念頭に置いているようで、市販化できたとしてもBRZ/86と同じような販売形態が予想される。

過去記事(2013/07/07)

86オープン、2013年11月に東京またはLAのモーターショーで発表の可能性あり

86オープンは高級化される、ルーフは電動ソフトトップ

2011年の86デビュー当初から、出る出ると噂されていた86オープン。2013年内に市販モデルが発表される可能性が高くなった。既にトヨタは今年2013年3月に開催されたジュネーブモーターショーで「FT-86 Open Concept」を発表しており、これはコンセプトカーとしながらもほとんど完成形に近いと思われる車体であった。
86 オープン コンセプト
写真の通り現行86をベースに開発されたコンバーチブルスタイルの派生車であるが、専用設計も多く見受けられる。ルーフ周りは当然専用設計であるが、シートをはじめとする内装品が高級化される見込み。ラグジュアリーな要素が加わることで、スポーツカーらしいストイックなイメージは少し薄まることになるだろう。ただしコンバーチブル化による重量増に対応した専用のサスペンションセッティングが施されるなど、拘りを見せる部分もある。
ルーフは市販モデルもコンセプトカーと同じソフトトップの電動開閉式となる。ソフトトップの幌は色違いで数パターン用意されるという情報もある。
ft-86オープン
86 オープンコンセプト

86オープン市販モデルの発表は東京、LAのどちらか?

(写真はUSA版サイオン FR-S)
サイオン FR-S
今年は東京モーターショーとロサンゼルスオートショーが同日程の2013年11月22日~12月1日のスケジュールで開催されるのだが、86オープン市販モデルの発表はロサンゼルスの方になると言われている。その理由としては、主力マーケットが米国であるからとされるが、現行86とその姉妹車の昨年度2012年度の月間平均販売台数を比較してみると、日本版86が2175台、日本版BRZが567台、米国版Scion FR-Sが1592台、米国版BRZが566台となり、実際に販売台数が多かったのは米国市場よりも日本市場であった。それでもオープンカーということであれば日本市場よりも米国市場がメインとされても致し方ないのだが、クーペが日本でここまで売れているのであれば、86オープン市販モデルの発表は是非とも今秋の東京モーターショーで行なってもらいたいものである。

過去記事(2012/10/14)

BRZ XTライン コンセプトがカーボンファイバールーフ装備で税込3万6500ユーロ

スバルがBRZ XT LINE CONCEPT を出展、パリモーターショー2012

パリモーターショー2012のスバルブースでは、BRZ XTライン コンセプトが出展された。
昨年2011年の東京モーターショーで発表されたスポーツカー、BRZをベースにSUBARU XTをイメージしてカスタマイズされたコンセプトカーである。SUBARU XTとは、1985年から1991年の間スバルが販売していた2ドアスポーツクーペで、日本市場における初代アルシオーネに相当する。
BRZ XT Line Concept
BRZ XTラインコンセプトの大きな特徴は、写真を見てもらえばわかる通り、カーボンファイバー製のルーフパネルにある。この他にデッキリッドスポイラー、ミラーキャップもカーボンパーツが採用されており、軽量化に貢献している。

BRZ XTラインコンセプト、税込3万6500ユーロの価格表示

BRZ XTラインコンセプトの足回りを見てみると、ブラック塗装の11本スポークホイールの後に赤色のブレーキキャリパーが確認できる。
BRZ XTラインコンセプト
Cピラーの付け根には、標準タイプのBRZには無い装飾があり、「XT」の文字が確認できる。左フロントフォグランプ上にもこれに近いエンブレムが貼られている。
この他、内装には真っ赤なレザーシートが採用されている。
BRZ XT ライン コンセプト パリモーターショー2012
このBRZ XTラインコンセプトは、コンセプトカーとしながらも税込3万6500ユーロと価格表示がされており、欧州で一般販売されることが期待される。
BRZ FA20
欧州の強剛メーカーが揃うパリモーターショー2012では、ニューモデル発表の無いスバルは、存在感の薄さを感じる部分もあった。ただし、BRZのボンネットを開ければ、水平対向FA20エンジンを覗きに人がどっと集まってくる。

過去記事(2012/06/17)

水平対向ハイブリッド搭載インプレッサ2013年発売/がっちりマンデーにスバル社長出演

水平対向ハイブリッドエンジンの開発は順調

本日2012年6月17日放送のTBS「がっちりマンデー!!」にて富士重工業の吉永泰之社長が出演した。
自らもレガシィB4アイサイトが愛車というスバリストの吉永社長は、水平対向ハイブリッドエンジンの発売時期について番組内で言及し、それが2013年になることを明言した。

インプレッサG4ハイブリッドは2013年初頭に発売か

水平対向ハイブリッドエンジンのデビューが来年の2013年になると明言した吉永社長に対し、司会の加藤浩次が、「来年アタマ」にはできそうですか?と社長に確認した。放送上は誰も「来年アタマ」なんて発言してないのに、加藤の口から急に出てきた「来年アタマ」という言葉。社長からの発言部分はカットされたのだろうか?
その後、2013年のいつ頃になるのか、明確な時期については、社長は言葉を濁していた。しかし、番組の流れから判断すると、余程のトラブルが無い限り、2013年の初頭に発売ということで間違いないだろう。
これは、これまでのインプレッサG4ハイブリッドの発売予定時期と一致するもので、計画が順調に進んでいることを意味するものである。

BRZ 水平対向エンジン搭載
さらに、BRZ/86の納期、生産状況についても報告があった。(恐らく輸出分を含む)BRZ/86の生産台数は、現在一日400台ペースとなっており、これは当初の計画の2倍に設備を増強して対応しているとのこと。2012年6月現在からの予約受注では、納車が2013年3月頃という約9ヶ月待ちになっているということだ。

インプレッサ G4
番組ではこの他に、富士重工業群馬製作所本工場の取材や運転支援システムのアイサイト2の実演などがあった。しかし、少し期待ハズレだったのが番組最後の視聴者プレゼント。模型の新型インプレッサを映し出し、インプレッサ・アイサイトの新車1台をプレゼントか、と期待させたものの、インプレッサのミニチュアカーを100名様に、というオチであった。

過去記事(2012/03/16)

スバル・BRZ/トヨタ・86の本格量産が開始

BRZと86が生産開始、既に予約受付中

水平対向エンジン搭載の新型FRスポーツカー、スバル・BRZとトヨタ・86の本格的な生産が本日2012年3月16日より始まった。これまでスバルの水平対向エンジンにトヨタの直噴技術が融合する形で共同開発が行われてきたが、生産はスバルが担当することになる。群馬県太田市にある富士重工業群馬製作所本工場にて生産が行われる。この工場は、先月までは、スバル製として最後の軽自動車、サンバーの生産が行われていたが、これを86/BRZの生産ラインに変更している。
本日、トヨタ自動車の豊田章男社長も同工場に参列し、ラインオフ式が行われた。2005年10月に行われたトヨタとスバルの業務提携以降、水平対向エンジン搭載の新型スポーツカーの噂が絶えなかったが、ここに来てようやく実現することができた。
86 brz
既に86とBRZは予約受付を開始している。現在の納期は7月頃で、これは86もBRZも同じぐらいだという。
月産台数は86が1000台、BRZが400台。トヨタのブランド力の差で、86の生産台数の方が多い計画になっている。86とBRZの車体構造の差異は小さいため、今後BRZの受注が想定より多くなれば、86の生産枠をBRZに回すなどといった生産台数の調整は簡単に行われそうだ。

86とBRZのどちらを買うかで悩むユーザーは意外にも少ない

86とBRZ、基本的な仕様はほとんど同じ兄弟車種なのだが、フロントグリルのデザインや内装色といった小さな違いがあるほか、足回りの味付けにもわずかな違いがある。86はドリフトさせやすく、そのままサーキットで遊べる若者向けセッティングに、一方、BRZはスタビリティ重視で大人のFRスポーツというセッティングになっている。Aピーラー下にある86のエンブレムも若者向けな印象が強い。そんなことから86が20代を、BRZが30代以降をターゲットにしているのではないかと感じる。

86 ハチロク BRZ

ただし、今の20代の若者で、250万円以上もするスポーツカーが欲しくて、なおかつ買えるユーザーがどれぐらいいるのかについては疑問。そうなると購入層の多くは30代以上となるのではないか。
初期受注はブランド力で86の人気が強そうだが、以降はBRZに人気が偏る可能性が高いと感じている。

過去記事(2012/01/26)

トヨタ・86とスバル・BRZの価格&装備を比較

86とBRZの価格表

ボクサーエンジン搭載の新型スポーツカー、86とBRZの予約受付が既にトヨタ&スバルの両ディーラーで始まっている。
正式日程は、86が2月2日に発表、発売日4月6日。
BRZは2月3日に発表、発売日が4月7日となっている。

ブランド力、販売力の強みで86の方が売れる可能性は高いが、実はお買い得なのはBRZなのか。

トヨタ・86 スバル・BRZ
GT-LIMITED 6AT ¥3,050,000 Sレザーシート 6AT ¥2,945,250
GT-LIMITED 6MT ¥2,970,000 Sレザーシート 6MT ¥2,866,500
GT 6AT ¥2,870,000 S 6AT ¥2,871,750
GT 6MT ¥2,790,000 S 6MT ¥2,793,000
G 6AT ¥2,480,000 R 6AT ¥2,546,250
G 6MT ¥2,410,000 R 6MT ¥2,478,000
RC 6MT ¥1,990,000 RA 6MT ¥2,058,000

86とBRZの発売初期モデルは同グレード同価格になるという予想もされていたが、実際は全く異なる価格設定となった。

まず、初期モデルには設定されないと考えられていた、エアコンなしの競技車両ベースモデルが、86とBRZともに初期モデルから設定される。
価格は、86が当初伝えられた通りの199万円。BRZは205万8000円となる。

標準グレードと競技ベースグレード、つまり86のGとRC、BRZのRとRAを比較すると、BRZの方が高い価格設定になっているが、これは装備の違いによるもの。
BRZは全グレードでHIDヘッドライトとデジタルスピードメーターなどが標準装備となっているためである。
逆に86の装備が優れているのが、リアベンチレーティッドディスク。86が16インチであるのに対し、BRZは15インチが採用されている。
肝心のフロントブレーキは両者共通であるから、リアブレーキのわずかな違いはレース走行でもしない限り、ユーザーにとって差異は感じられないはず。
この点に関しては、BRZの方がうまくコストダウンさせたという印象がある。
HIDヘッドライトなどが標準装備される86のGTグレードと、BRZのSグレードを比較すれば、ほぼ同じ価格設定になっている。
全体的には、BRZの方がわずかにお買い得感がある装備と価格の設定と感じるが、フロアマットなど小さな装備の違いもあり、単純に比較するのは難しい。
上級グレードになるほど内装の雰囲気での差が大きくなるので、わずかな価格差よりもユーザーの好みで86派、BRZ派に分かれそうだ。

また、トヨタでは値引きなしの定価販売が多い一方で、スバルは5万円程度の値引きをしているディーラーが多いという。
86
BRZ

水平対向ならやはりスバルのBRZを選ぶべきなのか?

兄弟車種となる86とBRZは、どちらも富士重工業群馬製作所で生産される。
つまり86はスバルが供給するOEM車ということになる。
もちろん直噴技術をはじめ、トヨタが相当な技術介入をしていることは間違いないが、ベースは水平対向エンジン。
スバル主体で開発、生産されているのは間違い無いだろう。
BOXER D-4S
また、後々のメンテナンスを考えれば、長く水平対向エンジンと向き合ってきたスバルの整備士に任せる方が、なんとなく安心感がある。
ブランド力ではトヨタだが、この86とBRZに関してはスバルのBRZの方がややオススメと言えそうだ。

過去記事(2011/12/09)

スバル・BRZ GT300の東京モーターショー画像

スバルBRZ GT300仕様

スバルのBRZ GT300仕様が、現在開催中の東京モーターショーで展示されている。
スバルは2012年から、新型BRZをベースにしたレーシングカーで、スーパーGTのGT300クラスに参戦すると発表している。
スーパーGTとは、市販車をベースに大幅に改造した車両で競われるレース。
スバルはこれまで、レガシィB4をベースとした車両で参戦してきたが、2012年以降はBRZでの参戦を発表していた。
場合によっては、レガシィB4&BRZの2台体制になる可能性もあり、正式な決定は東京オートサロンで発表するという。

写真は東京モーターショーに出展されたBRZ GT300と千葉悠凪さん(左)、春那美希さん(右)。
BRZ GT300
出展されたBRZ GT300車両は、既に走行テストが繰り返されている段階にあるという。
写真ではピカピカのボディに見えるが、実物は実走行によるものと思われる小キズが多くある。

BRZ GT300、東京モーターショー最大のサプライズ

今回の東京モーターショーでは、市販型のBRZが初披露されるということで、スバルは特に注目したいブースの一つであった。
ただし、そのBRZのGT300用車両が展示されることは全くの予想外であり、東京モーターショー最大のサプライズ。
どのメーカーも環境性能のアピールがメインのなか、レーシングマシンの展示に踏み切ったスバルのBRZ GT300は一際目立つ存在となっている。
LAショーでは、BRZ STIコンセプトの発表がサプライズとなったが、このBRZ GT300はそれを上回る注目度だ。

装備はご覧のとおり、気合の入ったGTウィングと、エアロパーツが特徴的だが、市販型ボディデザインをなるべく壊さないことがコンセプトとしてあるようだ。
このBRZ GT300は2011年の規定に合わせたモデル。2012年からはこの規定が緩和されるため、ここから変更が加えられさらなるパフォーマンスアップが図られるはずだ。

過去記事(2011/12/04)

トヨタ・86とスバル・BRZを比較、発売初期モデルの違いは?

86とBRZのエクステリアデザインを比較してみる

共通車体の二つのスポーツカー、トヨタ・86とスバル・BRZが東京モーターショーで展示されている。
これら2つのボディデザインの違いを比較してみる。
86(ハチロク)
BRZ
フロント部分を比較してみると、フロントバンパーのデザインが大きく違うのがわかる。
86のフロントグリルが下にいくほど横に広がるのに対し、BRZは逆に狭くなる。
欧州車デザインにありがちな、黒い樹脂バンパーがむき出しになるのもBRZの特徴になる。
ヘッドライトは86とBRZで同じように見えるが、よく見ると目頭部分の切り込みが86の方が深くシャープにえぐれている。
フォグランプ形状も86の方が、シャープでアクの強いデザインに感じる。
BRZは86と比較して、シャープ感は控えめで、オーソドックスに仕上げてきた感じがある。

86(ハチロク)リア
brz リア

86とBRZのリアコンビランプは共通

事前の情報では、86とBRZのリアコンビネーションランプは違うものになると言われていたが、出展された車両を見る限りは共通パーツが使われている。
マフラーも共通だが、今後、差別化される可能性の高いバーツだろう。
樹脂モール部分の造形も86とBRZで共通だが、このあたりも比較的低コストで専用デザインにすることが可能なはず。
マイナーチェンジやカスタムモデルでの差別化は期待できるが、とりあえずの初期モデルは共通デザインになるだろう。

BRZについては、トランクにスポイラーが取り付けられているバージョンが出品されていたが、スポイラーの無いタイプも設定される。
86は正式車名が発表されたばかりで、まだ車名エンブレムの用意ができていないようだが、BRZの方はトランク右上に取り付けられている。
初期モデルに関して言えば、86とBRZのリアデザインの違いは殆ど無いということになりそうだ。
86とBRZ、発売は来春2012年4月が予定されている。

過去記事(2011/11/02)

スバル BRZ STIコンセプトが公開、画像あり

BRZ STIのコンセプトモデルが早くも公開

BRZ STIは、新型FRボクサースポーツのBRZをベースにカスタマイズされるモデル。
まだコンセプトモデルの段階ではあるものの、正式にボディ公開されていない本家BRZよりも先立って出展されることになった。
このBRZ STIコンセプトが出展されるのは、11/16から開催されるロサンゼルスオートショー。
BRZ STI
この姿からSTIというよりも、未だ公開されていないBRZを想像するファンも多いはず。
BRZと姉妹車のトヨタ・FT-86は、ほとんど変わらないボディデザインになりそうだが、今回出展されるSTIモデルは、スバル独自の味付けがされ、よりスバルらしいクルマにカスタマイズされる。

BRZとFT-86は4月発売予定

ベースとなるBRZの完成版ボディの公開は、今年2011年12月の東京モーターショーにて行われる予定。
まだ正式車名が発表されていない姉妹車種のトヨタ・FT-86も同時に出展される。
来年2012年4月の同時発売が予定されている。

BRZ STIは2013年に発売予定

このBRZ STIは、BRZが発売される来春から1年後にあたる2013年の発売を目標に開発されている。
エンジンは諸説あるが、現在のところ1.6Lのボクサーターボが有力。
昨今のダウンサイジング流行のなか、2.0Lのボクサーターボの実現については否定的な考えが多く、小排気量の1.6Lボクサーターボへと絞られつつあるようだ。
小排気量エンジンの選択により、燃費がいいだけでなく、エンジン各パーツの軽量化ができ高回転域もスムーズに回るフィーリングのいいものに仕上がるという。
この1.6Lボクサーターボエンジンを搭載する車種はBRZ STIに留まらず、WRX STI(次期モデルからインプレッサの文字は付かなくなる)、あるいは2012年発売予定の次期フォレスターなどへの採用が既に計画されている。

過去記事(2011/10/11)

スバル BRZはスポーティー、トヨタ FT-86はコンフォート仕様に

スバルBRZとトヨタFT-86の最も大きな違い

スバルのBRZはトヨタFT-86と共通車体となる水平対向エンジン搭載のFRスポーツカーだが、これらの開発が最終段階に入っている。
初期モデルの両者の違いは、フロントグリルやコンビネーションランプといったデザインの一部のみに限定されると考えられていたが、足回りのセッティングも大きく異なるという話になってきた。
トヨタ版FT-86のサスペンションは、街乗りやクルージング重視。
柔らかくコンフォートなセッティングがされ、スペシャリティカーとしての雰囲気がより強調されるものになる。
これに対するスバルBRZは、ハンドリング重視で硬めのセッティングがされる。
スポーツカーであることをより主張する仕上がりになるという。

販売台数的な視点では、やはりトヨタが一番美味しいところを持っていった感じがするが、ユーザー個人レベルでは、スバルBRZ派、トヨタFT-86派に分かれそうだ。
特に、コアなファンならスバルBRZを選びたくなるはず。
トヨタ版FT-86は、一般的なユーザーでもスポーツカーを選びやすい仕様と言えるだろう。
(フランクフルトモーターショーに出展されたBRZ)
BRZ

エンジンやミッション周りは共通仕様

スバルBRZとトヨタFT-86の違いが段々と明らになる中、やはり水平対向エンジンおよびミッション周りの仕様、出力スペック等は共通となるようだ。
ただしこれは初期段階に発売されるモデルに限ったことで、トヨタがG’s、スバルがSTIとしてカスタムバージョンを後追いで発売する予定。
また、トヨタは199万円という廉価版のレース向けベース車の発売も予告している。
この199万円のFT-86の装備は、エアコンレス、遮音材なし、廉価シート、廉価タイヤ+鉄チンホイールとなり、レース仕様に改造するにあたって不要であったり交換されそうなパーツを省略および簡略化させたもの。
スバルのBRZについては、まだエアコンレス車の話が無いが、むしろBRZこそレース向けのベース車として需要があるのではないか。

スバルBRZとトヨタFT-86、現在のところ開発は順調で、来年2012年の4月という発売予定に変更は無し。

過去記事(2011/09/10)

BRZ 新型水平対向スポーツ スバル版FT-86正式名称

BRZが発表される、スバルFT-86の正式車名

コンセプトカーFT-86としてトヨタ、スバルの共同開発が進められてきた次世代水平対向エンジン搭載スポーツカーが完成に近づきつつある。
9/13から開催されるフランクフルトモーターショーでの出展を前に、スバルから公式アナウンスがあった。
まずは、正式名称として「BRZ」が発表された。
BはBOXER(水平対向ボクサーエンジン)、RはRear wheel drive(後輪駆動)、Zは究極をそれぞれ意味する。

さらに、全長、全幅、全高、ホイールベースの寸法も公式発表され、そのディメンションは4200×1770×1270、HB=2570。
これまでのリーク情報とほぼ一致する数値で、その数値からも日本車としては久しぶりの純スポーツカーと言える。
また、エンジンは2Lの水平対向であることも公式に伝えられた。
ベースとなるFB20型エンジンから大幅に改良を施した専用新開発エンジンであると強調されている。

ただし、今回のフランクフルトモーターショーでは、透明ボディのコンセプトカーのみの出展で、BRZのボディの披露はない。
新型の水平対向エンジン等メカ周りを中心とした出展に留まるということだ。
BRZ

BRZとトヨタ版FT-86の違いは?

このBRZとトヨタ版FT-86の主な違いは、フロント部分やライト周りのデザインのみということ。
走行性能に関わる仕様に違いはない。
内装については、まだ情報が無い。
BRZとトヨタFT-86、ノーマルの初期バージョンでは基本的にOEM車の域を出ない程度の違いとなりそうだが、翌年の2013年に発売されるSTIバージョンではスバルなりの特別チューンが施されたモデルの発売が計画されている。

価格については、200万円を切るグレードも計画されていたが、初期投入モデルでは220万円ぐらいからになる。
その後の改変で、廉価グレードの追加もありそうだ。

すべてが明らかになるのは12月の東京モーターショー。
ここでBRZとトヨタ版FT-86、共に市販モデルのデビューが予定されており、一般発売は2012年5月になる予定。

過去記事(2011/09/01)

FT-86のリーク動画、スバル版は3月一般発売見込み

FT-86のスバル版とトヨタ版の違い

FT-86はこれまでトヨタ版のみが発表されることが多く、スバル版のFT-86はベールに包まれたままだった。
ここにきて、スバル版FT-86の概要が見えてきた。
まず、ベースモデルについてトヨタ版とスバル版の違いは、フロントグリルやヘッドライト、リアランプ程度のわずかな違いに留まるという。
つまり、ボディの基本デザインには違いが無いという可能性が強くなっている。
例えば、ラクティスとトレジアのような、他のトヨタとスバルのOEM車の関係に近い程度の差別化しか図られないという話である。

本格的なスバル仕様はSTIを待て

単なるOEM車のようなスバルFT-86では、納得できないというユーザーのために用意されたのが2013年に発売が予定されているSTI仕様のFT-86。
STI仕様では、サスペンションやボディ補強に至るまで、スバル独自のチューンがされる。
エンジンはターボ仕様に変更され、1.6LのFB型水平対向4気筒DOHCターボが搭載される見込みだ。
出力は270ps/6500rpm,27.5kgm/2000-4000rpm。
10・15モード燃費は16.5km/Lを目標に開発されている。
エンジン排気量はダウンサイジングさせて燃費を向上、パワーはターボで補う。まるで、VWのTSIのようなエンジンだが、FTI-86 STIは出力特性を重視した仕様で、ベースモデルの2.0Lが200psなのに対し、70psアップの270psを実現している。
ベースモデルの10・15モード燃費は14.8km/L。燃費性能もSTI仕様の方が上回る見込みだ。

サイオン=スバルFT-86ではない

北米市場向けのFT-86は、サイオンブランドでのコンセプトモデルが発表されていた。
トヨタ版FT-86と相異なるデザインのサイオンFT-86は、これこそがスバル版FT-86ではと憶測されることがあったが、スバル版FT-86は北米でも販売が検討されているようで、その可能性はほぼ無くなった。
グローバルで見れば、トヨタ、サイオン、スバルが小変更ながらも別デザインで販売し、3タイプのFT-86が存在するということになりそう。

全貌は東京モーターショーまでおあずけ

スバルFT-86は目下のフランクフルトモーターショーでも詳細が披露されないということだ。
12月の東京モーターショーで、製品版に最も近いモデルの一般公開がされる予定。
一般発売は来年2012年の3月が予定されている。

過去記事(2011/08/28)

FT-86が東京モーターショーで公開、水平対向エンジン搭載

新型FRスポーツFT-86が今年の東京モーターショーでデビュー

トヨタ&スバルの共同開発が進められてきたFT-86が、今年2012年の12月に開催される東京モーターショーにて公開される。
2年前の2009年にFT-86のコンセプトモデルが発表されて以降、本格的スポーツ車として期待されていたが、遂に商品化が近づいてきた。

これまでにわかっているスペック

FT-86の最大の特徴は、1995cc4気筒の水平対向エンジン。
トヨタがスバルを傘下に組み入れた時から、水平対向エンジンをトヨタブランドのスポーツ車へ採用されるのではと話題になっていた。
このボクサーエンジンは直噴タイプで燃費性能の向上も狙っている。
出力は200ps/6800rpm、21.0kgm/6600rpmという話だ。典型的な高回転型エンジンでFT-86がスポーツカーであることがスペックを見ただけでわかる。
ボア×ストロークは86.0×86.0mmで、インプレッサに使われている2.0Lの水平対向エンジンと比較して少しロングストローク。
車重はわずか1150kg程度という。この軽さに200馬力のエンジンを積んでいるとなると期待も高まる。
さらに、スバル版FT-86はターボ仕様という話もあった。

トランスミッションは6MTが主力となる。CVTまたはATのグレードが設定されるかどうかは発表が無いが、販売台数を稼ぐにはオートマチックトランスミッションのグレードも用意する必要があるだろう。
高出力エンジンに対応できるCVTをすぐにポン付けできるのかどうかについては疑問が残る。
6MTだけでなく、6ATあるいは7ATの採用もあれば個人的には面白いと思う。

燃費性能の公式発表は無いが、6MTの10・15モード燃費で14.8km/L程度が見込まれている。
ハイブリッドカーなどのエコカーと比較すれば、とんでもなく悪い数字だが、スポーツカーの燃費としては上出来だろう。
ボディサイズは全長4200mm×全幅1755mm×全高1290mm。これはRX-8より一回り小さい外寸となる。
ホイールベースは2570mm。
ボディサイズはエクステリアデザインの変更の可能性があるため確定とは言いがたいが、ホイールベースはこれで決定。
サスペンションはフロントがストラッドでリアがダブルウィッシュボーンとしっかりコストがかかっている。

価格220万円は安いか?

価格はベースモデルで220万円程度が目標とされている。
ターゲットの若者が無理なく払える金額というが、200万円オーバーのクルマに乗っている若者はほとんどいないのが現状ではないだろうか。
若者でも家族持ちなら200万円以上をかけて、ミニバンを購入する価値があると思うが、若者が道楽で200万円のクルマを買う時代ではないのでは?220万あれば、プリウスだって買えてしまう。
スポーツカーを乗りたがる人が少なくなった昨今、年齢層を絞るのではなく、大人でも乗れるスポーツカーでなければ成功は難しいのではと考える。

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