BRZ STIのコンセプトモデルが早くも公開
BRZ STIは、新型FRボクサースポーツのBRZをベースにカスタマイズされるモデル。
まだコンセプトモデルの段階ではあるものの、正式にボディ公開されていない本家BRZよりも先立って出展されることになった。
このBRZ STIコンセプトが出展されるのは、11/16から開催されるロサンゼルスオートショー。
この姿からSTIというよりも、未だ公開されていないBRZを想像するファンも多いはず。
BRZと姉妹車のトヨタ・FT-86は、ほとんど変わらないボディデザインになりそうだが、今回出展されるSTIモデルは、スバル独自の味付けがされ、よりスバルらしいクルマにカスタマイズされる。
BRZとFT-86は4月発売予定
ベースとなるBRZの完成版ボディの公開は、今年2011年12月の東京モーターショーにて行われる予定。
まだ正式車名が発表されていない姉妹車種のトヨタ・FT-86も同時に出展される。
来年2012年4月の同時発売が予定されている。
BRZ STIは2013年に発売予定
このBRZ STIは、BRZが発売される来春から1年後にあたる2013年の発売を目標に開発されている。
エンジンは諸説あるが、現在のところ1.6Lのボクサーターボが有力。
昨今のダウンサイジング流行のなか、2.0Lのボクサーターボの実現については否定的な考えが多く、小排気量の1.6Lボクサーターボへと絞られつつあるようだ。
小排気量エンジンの選択により、燃費がいいだけでなく、エンジン各パーツの軽量化ができ高回転域もスムーズに回るフィーリングのいいものに仕上がるという。
この1.6Lボクサーターボエンジンを搭載する車種はBRZ STIに留まらず、WRX STI(次期モデルからインプレッサの文字は付かなくなる)、あるいは2012年発売予定の次期フォレスターなどへの採用が既に計画されている。