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86オープンは高級化される、ルーフは電動ソフトトップ
2011年の86デビュー当初から、出る出ると噂されていた86オープン。2013年内に市販モデルが発表される可能性が高くなった。既にトヨタは今年2013年3月に開催されたジュネーブモーターショーで「FT-86 Open Concept」を発表しており、これはコンセプトカーとしながらもほとんど完成形に近いと思われる車体であった。
写真の通り現行86をベースに開発されたコンバーチブルスタイルの派生車であるが、専用設計も多く見受けられる。ルーフ周りは当然専用設計であるが、シートをはじめとする内装品が高級化される見込み。ラグジュアリーな要素が加わることで、スポーツカーらしいストイックなイメージは少し薄まることになるだろう。ただしコンバーチブル化による重量増に対応した専用のサスペンションセッティングが施されるなど、拘りを見せる部分もある。
ルーフは市販モデルもコンセプトカーと同じソフトトップの電動開閉式となる。ソフトトップの幌は色違いで数パターン用意されるという情報もある。
86オープン市販モデルの発表は東京、LAのどちらか?
(写真はUSA版サイオン FR-S)
今年は東京モーターショーとロサンゼルスオートショーが同日程の2013年11月22日~12月1日のスケジュールで開催されるのだが、86オープン市販モデルの発表はロサンゼルスの方になると言われている。その理由としては、主力マーケットが米国であるからとされるが、現行86とその姉妹車の昨年度2012年度の月間平均販売台数を比較してみると、日本版86が2175台、日本版BRZが567台、米国版Scion FR-Sが1592台、米国版BRZが566台となり、実際に販売台数が多かったのは米国市場よりも日本市場であった。それでもオープンカーということであれば日本市場よりも米国市場がメインとされても致し方ないのだが、クーペが日本でここまで売れているのであれば、86オープン市販モデルの発表は是非とも今秋の東京モーターショーで行なってもらいたいものである。
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