スズキ・スイフトが11月フルモデルチェンジ、ハイブリッドあるいは1.0Lターボ

スズキ

新型スイフト開発中、スズキ登録車の最量販モデルがFMC

スイフトの4代目に向けたフルモデルチェンジが2016年11月頃に実施される見込みとなっている。

(写真は現行スイフト)
スイフト

2010年にデビューした現行スイフトは、今年でモデルサイクルの6年を迎える。一方で、最近のスズキでは登録車クラスのコンパクトカーを立て続けにデビューさせてきており、AセグメントSUVのイグニス、Bセグメントハッチバックのバレーノとニューモデルを市場投入してきた。特にバレーノはデビュー当初はスイフトの後継モデルとも噂されたが、これは全くの独立した車種。スイフトシリーズは今秋にフルモデルチェンジを受けて継続されることになる。

ただし、パワートレインに関してはこれらの新型コンパクトカーと共通化されていくことになるだろう。

(写真はイグニス)
イグニス

イグニスに搭載される1.2Lマイルドハイブリッド、バレーノに搭載される1.0Lブースタージェットエンジン、さらにソリオでの初導入が計画されている1.2Lストロングハイブリッドも候補となる。

(写真はバレーノと1.0Lブースタージェット)
バレーノ ジュネーブ2016 1.0L ブースタージェット エンジン スズキ

ちなみにバレーノはインド生産の輸入モデルであるが、エンジンユニットに関しては日本で組み立てられており、スイフトなど国内生産モデルへの展開に支障はない。

次期スイスポは1.4Lブースタージェット+6MTで2017年に入ってからデビュー

また、スイフトスポーツも2017年の早い時期にフルモデルチェンジされる見込みとなっている。これに採用されるパワートレインは、欧州仕様ビターラ(日本名エスクード)に搭載される1.4Lブースタージェット+6MTが最有力だ。

(写真はビターラと1.4Lブースタージェット)
ビターラS 1.4L ブースタージェットエンジン

まずは、2016年9月にプレスデーを迎えるパリモーターショーで、新型スイフト市販プロトモデルの公開が期待される。

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