日産車の納期まとめ/セレナ,マーチ,ノート,キューブ

日産

日産車の納期は比較的早め

トヨタ、ホンダと比較して、日産車の納期は全車種にわたって早いのが特徴。
部品点数の多いハイブリッド車種を主力にしていなかったことが幸いして、部品供給の回復が早かった。

ミニバン、セレナの納期が短縮

ミドルクラスミニバンのセレナは、生産力が本格化し受注から2ヶ月で納車となっている。
トヨタのライバル車種などと比較しても納期は早いと言えるだろう。
アイドリングストップ搭載車も納期の遅れは少ない。

コンパクトカーは納期が早い

2010年デビューした新型K13マーチはタイで生産されている輸入車のため、東日本大震災の影響をほとんど受けることなく生産が続いた。
他の国産車種が生産出来ない状況の中、十分な在庫で供給力を増やしてきている。
納期はわずか2~3週間で、日本メーカーでは最も早く納車される。

日本国内で生産される車種についても納期が早まりつつある。
ノートは受注から生産を始めても2ヶ月で納車され、このほかに人気色の定番モデルでは在庫車も豊富に準備し2週間程度の即納も可能だ。

キューブも概ね2ヶ月程度で納車可能だが、一部カラーにおいて塗料の供給が不足しており、3~4ヶ月待ちとなる場合がある。

軽自動車の納期は少し遅くなる

日産の軽自動車モコ、ルークスは共にスズキからOEM供給を受けている車種である。
このため、納期はスズキの生産状況に左右される。
スズキは自社向けのMRワゴン、パレットを優先的に生産しているため、日産への車体供給がやや遅れ気味。
モコは納期は短縮され3ヶ月待ち、ルークスは少し長い4ヶ月待ちとなっている。

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