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自動車リサーチ

新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

エルグランドにアーバンクロムが追加、専用パーツでエクステリアを中心に装飾

エルグランドにアーバンクロム追加、専用エクステリアパーツを装備

日産はエルグランドの特別仕様車として、アーバンクロムを2014年12月10日に発売した。

エルグランド

エルグランド ハイウェイスターをベースに、専用デザインのダーククロムのフロントグリル、フォグランプフィニッシャーおよびフロントクロームプロテクター等によって内外装が飾られる。

エルグランド アーバンクロム エルグランド ハンドル

また、3.5Lモデルに標準装備されていた運転席側ワンタッチオートスライドドアが、2.5L車にも装備される。

エルグランドアーバンクロムのグレード構成はエルグランドハイウェイスターに準じたものになる。

エルグランド インテリア エルグランド シート

V6 3.5LのVQ35DEエンジン搭載モデルは433万800円から、プレミアムグレードが554万2560円から。直4 2.5LのQR25DEエンジン搭載モデルは387万7200円から、プレミアムグレードが427万6800円からに設定される。

エルグランド ヘッドライト

各々の4WDモデルも29万1600円高で用意される。

エルグランドのライバルアルファード、ヴェルファイアは1月フルモデルチェンジを予定

2010年に発売された現行エルグランドは、FF化されることでパッケージング優先の設計へ変更されている。同クラスの販売をリードするトヨタのアルファード、ヴェルファイアの2車種に対しての差別化も難しくなり、ユーザーにとって敢えてエルグランドを選ぶ理由が少なくなってきている。

エルグランド アーバンクロム 日産 日産ミニバン エルグランド アーバンクロム

特に2014年度に入ってからは月販1000台を大きく割り込む状況で、直近2014年10月における販売実績は506台。今回の特別仕様車アーバンクロムの投入で販売増としたいところだが、アルファード&ヴェルファイアは2015年1月にフルモデルチェンジが予定されており、エルグランドの販売サイドにとって厳しい状況が続きそうだ。

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過去記事(2013/11/28)

日産エルグランドが2014年1月マイナーチェンジ、東京モーターショーに参考出品

エルグランドが新型フロントグリルで東京モーターショーに出展

日産のLクラスミニバン、エルグランドが新春2014年1月15日にマイナーモデルチェンジを受ける計画となっている。今回はフロントマスクが一新されるビッグマイナーチェンジに相当するということで、今月11月に開催中の東京モーターショー2013に参考出品車として展示された。

エルグランド

新型エルグランドは、メッキパーツでシングルフレーム化されたグリルにより、威圧感を受けるほど迫力あるエクステリアとなった。

エルグランド フロントグリル エルグランド 東京モーターショー2013

新型エルグランドは12月より予約受注スタート、発売日は1月15日になる見込み

ところで新型エルグランドのフロントデザイン、どこかで見たような気がするのだが、その答えは同じ東京モーターショーのトヨタブースにあった。

新型ノア フロントグリル

上の写真はフルモデルチェンジが発表されたノアのフロントデザイン。これが新型エルグランドに酷似していないかという話だが皆さんはどう思われるだろうか。ノアは下の車格のため新型エルグランドが威厳を保った体に感じる。しかし、そもそもこのフロントデザインはトヨタのクラウンロイヤルがベースと考える。やはり日産側のエルグランドにネガティブな印象を持ってしまった。

再びエルグランドに話題を戻し、ラゲッジ写真へ。詳細は不明だが、ビッグマイナーチェンジながらも荷室容量がアップすると発表されている。

エルグランド 荷室容量向上 エルグランド インパネ

新型エルグランドの予約受付は12月より始まる見込みとなっており、従来モデルの値下げセールも期待できる。この他、ライバルのアルファード、ヴェルファイアに大きな動きがないことから、今のところ消費税増税前のLクラスミニバン商戦はエルグランドに勝算ありといったところか。

過去記事(2013/04/04)

エルグランド、ムラーノへの搭載なるか、QX60のスーパーチャージャーハイブリッド

インフィニティQX60がニューヨークモーターショー2013発表

2013年3月27日に開幕したニューヨークモーターショーで、インフィニティが初公開したクロスオーバーSUVが『QX60』である。インフィニティQX60は、3列シートで7人乗りのクロスオーバーSUVであり、これは現行の『JX』後継モデルが名前を替えて新しいモデルとして再出発することを意味する。
QX60は日本向けには導入されないであろうモデルではあるが、注目したいのは搭載されている新型ハイブリッドエンジンである。現行モデルのエルグランドやムラーノといったVQ35DE型エンジンを搭載する車種のハイブリッドモデルに採用される可能性が高いだろう。
infiniti qx60 hybrid

QX60に搭載される新開発の直4 2.5Lスーパーチャージャーハイブリッド

インフィニティ QX60に搭載されるパワートレインは、2.5Lの4気筒スーパーチャージャーエンジンに、15kwの電気モーターを加えたハイブリッドシステムとなる。日産フーガや最近ではインフィニティQ50などにもハイブリッドエンジン搭載車をラインアップしてはいたものの、これらはFRの3.5L V型6気筒ガソリンエンジンをベースにしたタイプであった。1モーター2クラッチ式という日産ならではの技術は引き続き採用されたものの、今回のQX60には全く異なる新開発のハイブリッドシステムが搭載されている。
現行のJXでは最高出力265psの3.5L V型6気筒エンジンモデルのみをラインアップしていたが、今回のQX60では、エンジンをダウンサイジングしながらもハイブリッドシステム全体では最高出力250psとほぼ同レベルのパフォーマンスを維持し、同クラスのガソリン車と比較して24%以上という大幅な燃費性能の向上を達成した。
直4 2.5L スーパーチャージャー ハイブリッド
この新開発ハイブリッドエンジンは、同ニューヨークショーの日産ブースにおいて発表となった新型パスファインダーハイブリッドにも搭載される。
インフィニティ QX60 ニューヨークモーターショー2013
またインフィニティ QX60は7人乗りハイブリッドということでバッテリー収納の確保と後部座席の居住空間が気になるところであるが、3列シート下に備えられるリチウムイオンバッテリーは専用の小型設計であり、特別に空間を使っているわけではない。インフィニティ QX60の米国での発売は2013年夏以降を視野に入れており、価格は$41,400からとなる模様だ。

過去記事(2011/08/01)

エルグランド vs アルファード&ヴェルファイア 比較

日産 エルグランド、トヨタ アルファード&ヴェルファイアのLクラスミニバンを比較

エルグランドは2010年にフルモデルチェンジしたばかり。
FF化されパッケージングが良くなり、完成度は高い。
従来からのFRを捨てたエルグランドだが、意外にも走りの質に関する評価は高い。
一方、アルファード&ヴェルファイアは2008年のフルモデルチェンジデビューから少し時間が経つが未だ人気の衰えないミニバン車種。こちらは年内にもハイブリッドモデルがラインアップされる予定。

乗り心地

乗り心地に関してはエルグランドの勝ち。
アルファード&ヴェルファイアではかなり揺さぶられるような路面でも、しっとりとした乗り心地をキープ。
さらにエルグランドの2列目シートの出来がアルファード&ヴェルファイアよりも豪華かつホールド感もある優れたもので、同乗者からの評価が高い。首の傾斜までしっかりフィットし、長旅も疲れ知らずだ。
乗り心地重視のミニバンならエルグランドで間違い無し。

走行性能

ハンドリング性能に関してはエルグランドの勝ち。
ミニバンの中では低重心に設計されたエルグランドがコーナリングでは断然有利。
さらに足回りが適度な硬さで、運転していて安心感がある。
これは単にスピードを上げてコーナーを曲がれるという意味だけでなく、カーブでの同乗者への負担が少ないのもメリット。
コーナリング中の路面ギャップの拾いやすさは課題だが、ミニバンとしては最高の出来と言える。
一方、アルファード&ヴェルファイアは重心が高くロングドライブでは疲れが溜まりやすい。
アルファード&ヴェルファイアは標準装備のサスペンションの質が悪いので、ここをチューンアップすれば、別の車のように乗り心地が良くなる。

パッケージングの良さ

パッケージングの良さ、つまりは室内の広さはアルファード&ヴェルファイアが勝る。
これは荷室をより広くなるように設計されたハイエースをベースに開発されてきた経緯がそうさせている。
ベースが商用車だけに、信頼性も高く長年使ってもヤレが少ないのがメリット。

エクステリア

もちろん好みの問題もあるだろうが、デビューが2年早い分エルグランドの方が有利。
アルファードは高級、ヴェルファイアはスポーティーという位置づけでエクステリアが特化されているのはトヨタのミニバンが有利だが、エクステリア全体としての完成度はエルグランドだろう。

過去記事(2011/06/16)

ミニバン2.3L~クラスの実用燃費ランキング

大型ミニバンの実燃費をユーザー投稿でランキング

1位:トヨタ エスティマハイブリッド 実燃費12.35km/L

(10・15モードカタログ燃費20.0km/L)
現在のところ最も室内空間が広いハイブリッドカーがエスティマハイブリッドである。
車体価格は376万円から。オプション込みで400万円を超える価格は少し手が出にくいか。
ノーマルのエスティマの実燃費8.63km/Lと比較すると、燃費削減効果は大きいと感じる。

2位:トヨタ マークXジオ 実燃費10.46km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
大型ミニバンのカテゴリーとしては室内が狭いが、2.4リッターエンジンの余裕の走りをもつ3シーター。
3列目は狭いので非常用と割り切りが必要である。
他の大型ミニバンと比べ車体が小さい分、燃費面では有利だ。

3位:ホンダ オデッセイ 実燃費9.39km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
かつてはミニバンを代表する車種であったが、低床低重心化によりステーションワゴン風になってしまった。
ミニバンとしては低めの室内高は広々感に欠けるが、燃費では有利。

4位:トヨタ アルファード/ヴェルファイア 実燃費9.18km/L

(10・15モードカタログ燃費11.6km/L)
車体サイズの割りに燃費がいいのには驚かされる。
ただし、足回りやハンドリング性能に関しては、あまり誉められない。

5位:三菱 デリカD:5 実燃費8.63km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
三菱車がスルーされる風潮が長く続いているが、デリカD:5は三菱の中では比較的人気車種。
意外にしっかりした走りで、所有してから良さがわかる車だ。

6位:トヨタ エスティマ 実燃費8.63km/L

(10・15モードカタログ燃費12.4km/L)
同じトヨタ車のアルファード/ヴェルファイアと比較して、エスティマの方がボディが小さいのに実燃費では悪い結果が出ている。
ドライバーの走り方の差が大きく反映していそうだ。

7位:日産 エルグランド 実燃費8.58km/L

(10・15モードカタログ燃費11.6km/L)
豪華さに加え、走りの性能にもこだわりを持った大型ミニバンで人気が高い。
2010年のフルモデルチェンジで、設計が新しい割には実燃費が良くなかった。

8位:マツダ MPV 実燃費8.47km/L

(10・15モードカタログ燃費12.2km/L)
MPV
豪華仕様になりがちな大型ミニバンの中、質実剛健なシンプルさが特徴。
車体価格が安く手に届きやすい。
マツダらしいしっかりとしたハンドリング性能が魅力だ。

9位:ホンダ エリシオン 実燃費8.43km/L

(10・15モードカタログ燃費9.9km/L)
2004年のデビューから時間が経っており、基本設計が古い。
燃費面では他車より劣る。
エクステリアはマイナチェンジしており、古臭さを感じない。

2.3L~ミニバンの実燃費ランキングまとめ

大型ミニバンを所有する時は相当な燃費の悪さを覚悟してしまうが、最近の車種では極端に燃費の悪い車種は無い。
最も悪いエリシオンですら8km/Lを超えるのには驚きである。
車種ごとの差が少ないので、ドライバーのアクセルの踏み加減で大きく燃費は上下しそうだ。
アルファード/ヴェルファイアなどの車種へのハイブリッドバージョンが待望されている。