【新型SUV】2021年秋に大量投入、カローラクロス/アウトバック/フォレスター/NX/アウトランダー/アリア/ノートC-Gear後継

SUV

2021年秋は新型SUVが国内ブランドから多数デビュー

2021年秋頃にデビュー予定の国内ブランドのクロスオーバーSUVをまとめた。非常に多くの車種が発表、発売予定となっている。

トヨタ・カローラクロス(新型)

カローラクロス北米仕様 2022

カローラクロス北米仕様

新型カローラクロスが2021年9月頃に発売される見込み。通常カローラシリーズとは異なる専用エクステリアが与えられる。TNGA-Cの採用でC-HRやレクサスUXとプラットフォーム共用されるが、カローラクロスは広いラゲッジが特徴となる。アウトドア用品もしっかり積載できる実用性の高いSUVとして販売台数が伸びそう。

スバル・レガシィアウトバック(フルモデルチェンジ)

レガシィ アウトバック

レガシィ アウトバック北米仕様

新型レガシィ アウトバックが2021年9月頃に発売される見込み。既に北米ではセダン、アウトバックが2019年にフルモデルチェンジを受けて、発売となっていた。日本導入されるのはクロスオーバーSUVのアウトバックのみとなる。新世代エンジンのCB18型1.8Lボクサーターボを搭載予定。

スバル・フォレスター(マイナーモデルチェンジ)

フォレスター 後期型

2018年デビューの現行型5代目フォレスターのマイナーモデルチェンジが2021年8月に実施される見込み。正式発売は10月頃になりそう。スバルの新デザインコンセプト、BOLDERを採用したフロントデザインにフェイスリフトされる。

新型【フォレスター】SIA米国生産を2025年秋から開始、S:HEVも2026年春から【強運スバル関税回避】トランプ再選より前から計画【最新情報】フルモデルチェンジいつ?2025年4月17日SL系B型日本仕様を正式発表、価格 404万8000円~459万8000円 消費税込み
スバルはかねて新型フォレスターの生産を群馬県矢島工場と米国インディアナ州SIA(Subaru of Indiana Automotive)の二拠点で行う計画を2024年5月に公表しました。これにより日本からの完成車輸入に想定される最大25%の「トランプ関税」リスクを回避し、全米販売の約7割を占める米国市場での需給逼迫に迅速対応可能となります。LinkedInで公表されたスケジュールでは、ガソリン車は2025年秋、HEV(ストロングハイブリッド)は2026年春からSIAで生産開始予定です。輸入部品に課される関税負担は残るものの、現地生産によって収益や販売台数への影響を軽減し、他社に対する優位性を確保するとみられます。一方、トヨタはRAV4を従来ケンタッキー州で生産し輸入で賄ってきたものの、新型では一旦全数を輸入に頼る方針を示していました。しかし、米国向け輸出台数への追加コストが年間約3.6兆円(うちトヨタ単独で約半分)に達する試算を背景に、ケンタッキー州での生産復活を2027年から検討し、サプライチェーン見直しと設備再整備を進める見通しです。政策リスク対応の好例といえるでしょう。注目です。

レクサス・NX(フルモデルチェンジ)

レクサス NX プロトタイプ

レクサス NX プロトタイプ

新型レクサス・NXが2021年10月頃にフルモデルチェンジ発売される見込み。GA-K採用で、RAV4、ハリアーなどと共通プラットフォームとなる。日本仕様で予想されるパワートレインラインアップは、NX450h+(2.5L PHEV)、NX350h (2.5L HEV)、NX350(2.4L ターボ)、NX250(2.5L NA)となる。

三菱・アウトランダーPHEV(フルモデルチェンジ)

アウトランダー PHEV

新型アウトランダー PHEV

新型アウトランダーの国内向け正式発表が10月に実施される見込み。その後、今冬の発売が予告されている。既に発売中の北米仕様は2.5Lガソリンエンジンを搭載するが、日本仕様はPHEV専用車となる。プラットフォーム共用される新型エクストレイルよりも先に日本発売される。

日産・アリア(新型)

アリア 発売

クロスオーバーSUVスタイルで本格EVパワートレインを搭載する新型アリアは、既に日本専用限定仕様車の予約受付がスタートしており、今冬にも発売される見込み。WLTCモード航続距離は、66kWhバッテリー搭載車の「B6」が最大450km、91kWhバッテリー搭載車の「B9」は610kmとなる。

日産・ノート(C-Gear後継グレード追加)

ノート C-Gear

先代型E12ノート C-Gear

新型ノートにSUVテイストのエクステリアバージョンが2021年9月に追加発売される見込み。先代ノートC-Gearを後継するモデルとなる。新型ノートの4WDモデルは、フロント85kW&リア50kWモーターを装備する本格的な仕様となっており、SUV化との相性も優れる。

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