パッソ2016年4月11日フルモデルチェンジ、姉妹車ブーンも同時デビュー

トヨタ

新型パッソ、ブーンが今春デビュー、ダイハツ開発生産モデル

Aセグメントコンパクトカー、トヨタ・パッソおよびダイハツ・ブーンのフルモデルチェンジが2016年4月11日に実施される予定となっている。

(写真は現行パッソ)
パッソ 2010

現行型のパッソ、ブーンの両モデルはダイハツ主導で開発生産が行われてきた。次期型もこれは変わらず、トヨタブランドで販売されるパッソもダイハツで生産されることになる。

次期パッソのJC08モード燃費は28.0km/L、1.0Lエンジン存続で1.3Lは廃止

次期パッソ、ブーンのホイールベースは現行型と比較して50mm長い2490mmとなる見込み。後席居住性の大幅な向上が期待される。

パワートレインでは、これまでの1.3Lモデルは廃止され、燃費性能と税制面でメリットの大きい直3 1.0Lエンジンにラインアップが絞られる。これによるJC08モード燃費の数値も判明しつつある。FF車が28.0km/Lを達成し、登録車の通常ガソリンエンジン車では最高となる。4WDモデルも設定され、こちらは24.4km/Lとなる。

トヨタ パッソ 2010

安全運転支援システムのスマートアシストⅡを装備したモデルも用意される。

また、通常パッソをベースにクラシカルな別エクステリアが与えられたパッソMODAと名付けられたモデルも用意される。コペンのDRESS-FORMATION以降、複数エクステリアの設定がダイハツの新型モデルのトレンドとなっているが、これはブーンだけでなくトヨタブランドで販売されるパッソも例外ではない。

(写真はダイハツ・コペン Cero)
コペン セロ

先日は、トヨタがダイハツの株式を100%取得する完全子会社化の方針が発表されたばかり。今後は新型パッソ、ブーンの車体をベースにした派生モデルの登場も期待される。

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