【パッソ】フルモデルチェンジは2024年以降の予想、ハイブリッド化【トヨタ最新情報】

パッソ

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トヨタ・パッソのフルモデルチェンジは2024年以降の実施が予想される。

現行型パッソ(M700A型)は2016年に発売された3代目モデルで、2018年にはマイナーモデルチェンジが実施されている。これまでの歴代モデルは、販売期間として約6年でフルモデルチェンジされてきたが、このモデルサイクルが維持されるなら、2022年はフルモデルチェンジが実施される年となるはず。しかし、そういったスケジュールは組まれていない。

パッソシリーズの4代目へのフルモデルチェンジは遅くなりそうで、2024年以降になることが想定される。

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パッソはフルモデルチェンジから年月が経っているが、手堅い販売台数を獲得

パッソの2021年の販売実績は32,542台となった。やはりモデル末期ということもありセールスは低迷気味ではあるものの、直接的な対抗車種である日産・マーチの8,819台を大きく引き離している。姉妹モデルの本家、ダイハツ・ブーンの販売台数を加算すれば、月販4000台規模となり、国内Aセグメントコンパクトカーをリードするモデルとなっている。フルモデルチェンジを待望する声も高まるわけである。

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一方でパッソは現行型を以ってカタログ落ちとなり、フルモデルチェンジは実施されないのではという見方もある。その理由は、トヨタ・ヤリスの1.0Lエンジンモデルの存在で、これにはパッソとほとんど共通化のダイハツ製1KR-FE型エンジンが搭載されている。車種統合が進められる中では、これら2モデルの棲み分けは難しいのではという考えもある。

しかし、ボディサイズやパッケージングでは、Aセグメントのパッソと、Bセグメントのヤリスでは大きく異なる。全長についてはパッソが3650mmなのに対し、ヤリスは3940mmであり、その差は大きい。また、パッソがダイハツ生産で、ヤリスがトヨタ生産であることも、ユーザーが受ける印象としては大きな違いがありそう。さらに自動車全体の価格が値上がりしており、パッソとヤリスの価格差もユーザーにとって些細な問題では無いだろう。

パッソ 003

またダイハツは共通プラットフォームのDNGAの採用車種を拡大していく段階にあり、さらにe-SMART HYBRIDを小型SUVのロッキーで市販化させたばかり。これらの新技術は、パッソなどにも投入していき、トヨタ販売店でも姉妹モデルがラインアップされなければ、開発コストが見合わない可能性がある。

こういった状況を鑑みると、パッソの存在意義はまだまだ大きいものがあり、次期型に向けたフルモデルチェンジは実施される可能性が高い。

パッソのフルモデルチェンジで導入されるDNGAプラットフォーム

フルモデルチェンジによって登場する次期パッソは、DNGAプラットフォームをベースに開発される。2019年発売のタントよりスタートしたDNGAプラットフォームは、軽自動車から小型車までを適用範囲とし、ロッキー/ライズといった小型SUVモデルにも採用されてきた。

DNGA

DNGAプラットフォーム

次期パッソにもDNGAプラットフォームが採用され、開発コストを抑えながらもハイレベルな技術が導入されることになる。

パッソはハイブリッド化されるのか、フルモデルチェンジで搭載が期待されるe-SMART HYBRID

パッソのフルモデルチェンジでは、特に「e-SMART HYBRID」によるハイブリッド化が期待される。「e-SMART HYBRID」はロッキー/ライズへの搭載が2021年11月よりスタートしており、ダイハツ生産車種はシリーズ式ハイブリッドの導入で電動化を進める方針が明確となっている。

ロッキー e-SMART HYBRID 構造

e-SMART HYBRID

今後「e-SMART HYBRID」は、コンパクトワゴンのトール/ルーミー、そして次期パッソにも採用されることになるだろう。

パッソのハイブリッド化による価格アップを予測

パッソがフルモデルチェンジで「e-SMART HYBRID」を採用した場合、大幅な車両価格の値上がりが予想される。現行販売車に設定された価格からハイブリッド化による値上がり幅を予測してみる。

まずロッキーの1.2L NAモデルとHEVモデルの差額は、約30万円となっている。

ロッキー 1.2L e-SMART HYBRID 搭載車の価格

  • X HEV…2,116,000円
  • Premium G HEV…2,347,000円

ロッキー 1.2 NA 車の価格

  • X…1,810,000円
  • Premium G…2,058,000円
ROCKY  Premium ver

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現行パッソは1.0L NAエンジン搭載のため、この差額はもう少し大きくなるはず。さらに次期型ともなれば、一部装備の標準化による値上がりも考慮しなければならないだろう。現行パッソ「X“L package” 2WD」が1,375,000円にラインアップされていることから、ここから30万円+α程度を加算したあたり、170~180万円程度が「次期パッソ e-SMART HYBRID」のエントリーモデルの予想価格帯となる。この程度の価格が実現されれば、ヤリスハイブリッドの199万円との価格差も十分にあり、トヨタのラインアップの中での棲み分けもしやすいのではと考えられる。

また、低価格モデルを求めるユーザーのため、通常の1.0L NAモデルの採用継続も予想される。

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パッソ、2021年4月の一部改良、安全装備を強化

パッソ 2021

安全・安心に配慮した装備

  • 「X」にスマートアシストⅢとコンライトを設定し、全車標準装備化
  • 「X“L package”」にLEDヘッドランプを標準装

快適装備

  • 「X」のリヤドアおよびバックドアに、UVカット機能付プライバシーガラスを採用

洗練された内外装

パッソ 2021 インテリア

  • 「X“L package”」に、シルバー+ピアノブラック調加飾を施したオーディオクラスターとサイドレジスターリングを設定
  • 外板色のラインアップを見直し、ターコイズブルーマイカメタリックを新設定(モノトーン9色、ツートーン4色の全13色)

価格帯(消費税込み)

1,265,000円~1,903,000円

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