新型【パッソ】フルモデルチェンジいつ?2024年以降でハイブリッド化の予想、2022年8月一部改良で値上げ【トヨタ最新情報】納期3か月で比較的早い

パッソ

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トヨタ・パッソのフルモデルチェンジは2024年以降の実施が予想される。

「パッソ」フルモデルチェンジの<まとめ>と、2022年8月値上げ後の<新価格>は、次のページ

現行型パッソ(M700A型)は2016年に発売された3代目モデルで、2018年にはマイナーモデルチェンジが実施されている。また、2021年4月には全車に“スマートアシストⅢ”を標準装備するなど大きな改良があった。

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そして、2022年8月もカタログ内容に変更があったが、その内容は「1万円の値上げ」ということであった。歴代モデルでは約6年であったモデルサイクルは延長されそうで、次期型4代目へのフルモデルチェンジは、2024年以降となりそう。

「パッソ」フルモデルチェンジの<まとめ>と、2022年8月値上げ後の<新価格>は、次のページ

トヨタはパッソの納期を約3ヶ月と発表、フルモデルチェンジから時間が経過しており比較的手に入りやすい

トヨタは、2022年9月20日現在におけるパッソの工場出荷時期として、注文から3ヶ月程度と発表している。昨今の6ヶ月や1年を超える納期のモデルが多数あるなかでは、パッソは比較的手に入りやすい車種となっている。

新型パッソへのフルモデルチェンジではハイブリッド化が期待される

パッソの2021年の販売実績は32,542台となった。やはりモデル末期ということもありセールスは低迷気味ではあるものの、直接的な対抗車種である日産・マーチの8,819台を大きく引き離している。姉妹モデルの本家、ダイハツ・ブーンの販売台数を加算すれば、月販4000台規模となり、国内Aセグメントコンパクトカーをリードするモデルとなっている。フルモデルチェンジを待望する声も高まるわけである。

パッソ 2021

一方でパッソは現行型を以ってカタログ落ちとなり、フルモデルチェンジは実施されないのではという見方もある。その理由は、トヨタ・ヤリスの1.0Lエンジンモデルの存在で、これにはパッソとほとんど共通化されているダイハツ製1KR-FE型エンジンが搭載されている。車種統合が進められる中では、これら2モデルの棲み分けは難しいのではという考え方がある。

しかし、ボディサイズやパッケージングでは、Aセグメントのパッソと、Bセグメントのヤリスでは大きく異なる。全長についてはパッソが3650mmなのに対し、ヤリスは3940mmであり、この差は大きい。また、パッソがダイハツ生産で、ヤリスがトヨタ生産であることも、ユーザーが受ける印象としては大きな違いがありそう。最近では、自動車全体の価格が値上がりしており、パッソは低価格モデルとして重宝される存在となりつつある。

ヤリス フロントグリル

ヤリス フロントグリル

またダイハツは、共通プラットフォームのDNGAの採用車種を拡大していく段階にあり、さらにe-SMART HYBRIDを小型SUVのロッキーで市販化させたばかり。これらの新技術は、パッソなどにも導入していき、トヨタ販売店でも姉妹モデルがラインアップされなければ、開発コストが見合わない状況であることは想像に難くない。

パッソのフルモデルチェンジで導入されるDNGAプラットフォーム

フルモデルチェンジによって登場する次期パッソは、DNGAプラットフォームをベースに開発される。2019年発売のタントよりスタートしたDNGAプラットフォームは、軽自動車から小型車までを適用範囲とし、ロッキー/ライズといった小型SUVモデルにも採用されてきた。

DNGA

DNGAプラットフォーム

次期パッソにもDNGAプラットフォームが採用され、開発コストを抑えながらもハイレベルな技術が導入されることになる。

パッソはハイブリッド化されるのか、フルモデルチェンジで搭載が期待されるe-SMART HYBRID

パッソのフルモデルチェンジでは、特に「e-SMART HYBRID」によるハイブリッド化が期待される。「e-SMART HYBRID」はロッキー/ライズへの搭載が2021年11月よりスタートしており、ダイハツ生産車種はシリーズ式ハイブリッドの導入で電動化を進める方針が明確となっている。

ロッキー e-SMART HYBRID 構造

e-SMART HYBRID

今後「e-SMART HYBRID」は、コンパクトワゴンのトール/ルーミー、そして次期パッソにも採用されることになるだろう。

パッソのハイブリッド化による価格アップを予測

パッソがフルモデルチェンジで「e-SMART HYBRID」を採用した場合、大幅な車両価格の値上がりが予想される。現行販売車に設定された価格からハイブリッド化による値上がり幅を予測してみる。

まずロッキーの1.2L NAモデルとHEVモデルの差額は、約30万円となっている。

ロッキー 1.2L e-SMART HYBRID 搭載車の価格

  • X HEV…2,116,000円
  • Premium G HEV…2,347,000円

ロッキー 1.2 NA 車の価格

  • X…1,810,000円
  • Premium G…2,058,000円
ROCKY  Premium ver

ROCKY Premium ver. 東京オートサロン2022

現行パッソは1.0L NAエンジン搭載のため、この差額はもう少し大きくなるはず。さらに次期型ともなれば、一部装備の標準化による値上がりも考慮しなければならないだろう。現行パッソ「X“L package” 2WD」が1,385,000円にラインアップされていることから、ここから30万円+α程度を加算したあたり、170~180万円程度が「次期パッソ e-SMART HYBRID」のエントリーモデルの予想価格帯となる。この程度の価格が実現されれば、ヤリスハイブリッドの199万円との価格差も十分にあり、トヨタのラインアップの中での棲み分けもしやすいのではと考えられる。

また、低価格モデルを求めるユーザーのため、1.0L NA ガソリン車の採用継続も予想される。

新型パッソ、2022年8月の一部改良では、値上げを実施

パッソは2022年8月に一部改良を受けたが、その内容は法規対応に留まり、内外装変更やパワートレインのブラッシュアップは実施されなかった。実質的には、商品に変わりが無いことから、公式には発表されていない。また、値上げ幅は1万円となった。
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パッソ、国内市場での存在価値高まる、数少ないAセグメントコンパクトカー

軽自動車が席巻する国内市場では、Aセグメントのコンパクトカーが貴重になりつつある。長年このセグメントで存在感を示してきた、日産・マーチは在庫分の販売で終了となる見込み。マーチは欧州市場ではマイクラのモデルネームで販売され、2017年にK14型へのフルモデルチェンジを受けていたが、これは日本市場には導入されなかった。日本市場では、タイ生産のK13型マーチの輸入販売が行われてきた。パッソのエントリー価格1,265,000円に対し、マーチは1,289,200円とこれまで競合してきた。
マーチ

日産 K13マーチ

パッソ、2021年4月の一部改良、安全装備を強化

パッソ 2021

安全・安心に配慮した装備

  • 「X」にスマートアシストⅢとコンライトを設定し、全車標準装備化
  • 「X“L package”」にLEDヘッドランプを標準装

快適装備

  • 「X」のリヤドアおよびバックドアに、UVカット機能付プライバシーガラスを採用

洗練された内外装

パッソ 2021 インテリア

  • 「X“L package”」に、シルバー+ピアノブラック調加飾を施したオーディオクラスターとサイドレジスターリングを設定
  • 外板色のラインアップを見直し、ターコイズブルーマイカメタリックを新設定(モノトーン9色、ツートーン4色の全13色)
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