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自動車リサーチ

新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

VWがゴルフスポーツバンをフランクフルトで公開、ゴルフプラス後継コンセプト

ゴルフスポーツバンはゴルフプラスから大型化、優れたエクステリアデザイン

フォルクスワーゲンは、『ゴルフスポーツバン』を、9月10日に開幕したフランクフルトモーターショーで披露した。このゴルフスポーツバンは、7代目ゴルフに採用されたVWの新型共通プラットフォームMQBを採用し、ゴルフプラスの後継車にあたるコンセプトカーである。

ゴルフスポーツバン 2013フランクフルト

ゴルフスポーツバンは、ハッチバックのゴルフをベースにキャビンとラゲッジに余裕を持たせた派生車種となるが、このような車内スペースの広さを重視して作られた車はエクステリアが野暮ったくもなりがち。ただ、このゴルフスポーツバンに限って言えば、シティクロスオーバーSUVかと思えるほどにスタイリッシュにキマっている。

ゴルフ スポーツバン

ゴルフスポーツバン車体のサイズを見てみると、ホイールベースが2,685mm、全長が4,338mm。これは先代モデルに相当するゴルフプラスと比較して、107mm、134mmのサイズアップとなる。全幅が1,807mmとワイドであるのに加えて、リアオーバーハングを延長させることで、大型ラゲッジスペースが作り出された。

ゴルフ スポーツバン トランク

ゴルフスポーツバンに搭載されるエンジンはTSIが4タイプ、TDIが2タイプ

今回出展されたゴルフスポーツバンは、あくまでコンセプトモデルとされたが、搭載が予定されているエンジンバリエーションについても発表された。85ps~150psのガソリンターボエンジンのTSIモデルが4種類、そして110psと150psの直噴ディーゼルエンジンのTDIモデルが2種類の計6種類のラインナップとなる見込みである。特にブルーモーションを名乗る110psの1.6L TDIは27.0km/Lというコンパクトサイズのミニバンでは世界最高峰の燃費性能を誇る。

ゴルフ スポーツバン コンセプト

市販化時期についても言及され、ゴルフスポーツバンの発売は2014年中頃になる見込みである。

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過去記事(2013/05/23)

新型ゴルフⅦの発売は6月25日、車体価格は値下げでフルモデルチェンジ

ゴルフ7が日本発売、性能アップとプライスダウンで増販狙う

フォルクスワーゲンの新型ゴルフは昨年2012年から欧州で販売が始まっていたが、これがいよいよ日本発売することになった。発売日は6月25日と公式発表されており、今回のフルモデルチェンジで7代目ゴルフがデビューすることになる。
ゴルフⅦ 2012 パリ
ゴルフ7 パリモーターショー2012
新型ゴルフの車体価格は249万円から299万円に設定された。これは先代ゴルフの初期モデルと比較して6万円~13万円程度安くなっている。昨今の円安の環境下としては、なかなか競争力のある価格と言えるだろう。世界各国で自動車販売を展開するフォルクスワーゲンだが、こと日本市場においては上級ブランドとしての地位を築いてきた。今回の新型ゴルフに関しても値下がりしたとは言え、ミリ波レーダーを使った運転支援システムが標準装備されるなど、装備の充実したグレードのみが輸入販売されることになる。
(ゴルフGTD欧州仕様)
ゴルフGTD

新型ゴルフに搭載されるエンジンは1.2L TSIと1.4L TSI

新型ゴルフⅦの大きなセールスポイントの一つが燃費性能の改善である。TrendlineとComfortlineでは1.2L TSIエンジンを搭載しJC08モード燃費は21.0km/Lを達成。Highlineでは1.4L TSIの搭載でJC08モード燃費は19.9km/Lとなった。実用燃費であれば日本車と比較しても遜色無い性能を発揮することになるだろう。なおトランスミッションとしては何れも7速DSGが採用される。
ゴルフ GTI
(ゴルフGTI パリモーターショー2012)
新型ゴルフⅦは車体重量についても先代モデル比で約100kgの軽量化が実施された。エクステリアには洗練さが見られるものの先代ゴルフからのキープコンセプトに感じた。ただ、見えない部分を含めれば大きく進化している。

過去記事(2012/10/16)

7代目ゴルフ GTI、フォルクスワーゲンの新型ホットハッチが2013年発売

新型ゴルフGTIのパリモーターショー2012画像

フォルクスワーゲンは新型の『ゴルフGTI』をパリモーターショー12で発表した。
ゴルフ7 GTI
ゴルフⅦGTI コンセプト
この新型ゴルフGTIは、先月ベルリンで発表されたばかりの7代目ゴルフの高性能バージョンのコンセプトモデルである。フォルクスワーゲンによれば「ほとんど市販化の準備はできている」とのことで、欧州を皮切りに2013年発売予定とされている。GTI人気の高い日本市場にも遅くとも2014年の前半頃には投入される見通しだ。
新型ゴルフGTI
7代目ゴルフGTI
フォルクスワーゲンのゴルフGTIといえば、実用的なハッチバック車がホットなスポーツ性能を併せ持つという、いわゆる「ホットハッチ」の代名詞的存在である。今回の新型ゴルフGTIは、詳細なスペックについては公表されてはいないものの、期待を裏切らない仕様となっている。
標準仕様では最高出力220ps、最大トルク350Nmというハイパフォーマンスにもかかわらず、現行モデルと比較して18%の燃費向上というのがポイントとなる。6Lで100km走行を可能にするというコンセプトから、おそらく市場モデルでも16.0km/Lは実現されるだろうが、これは現行モデルの13.0km/Lと比較してかなりの改善である。
VW ゴルフGTI
ゴルフ7 GTI シート

次期ゴルフGTIに設定されるパフォーマンス・パッケージ

また注目すべきは、「パフォーマンス・パッケージ」という最高出力がさらに10psほど引き上げられるオプションが用意されるということだろう。
このように2タイプを用意した一番の理由はあくまで標準仕様の燃費をアピールしたかったからであろうが、パフォーマンス・パッケージはわざわざ通常のゴルフではなくゴルフGTIを選ぶ人が何を求めているかということに対して、フォルクスワーゲンなりに用意した答えとも解釈できる。

過去記事(2012/08/08)

ゴルフblue-e-motionが2014年に日本発売、ゴルフⅥベースの電気自動車

フォルクスワーゲンのEV、ゴルフblue-e-motionが発売予定

ゴルフblue-e-motionが2014年に日本でも導入される予定だ。ドイツのフォルクスワーゲン社でも特に絶大な人気を誇る車種ゴルフの、電気自動車版(EV)ということになる。EVといえば、一昔前は未来の車という印象が否めなかったが、最近ではかなり普及するレベルまできている。
そのような背景の中で、ゴルフblue-e-motionが目指すところ、他のEVと一線を画すところとはどんなところか?

ゴルフblue-e-motionは次世代デバイスに対応する柔軟な設計を採用

世界中の自動車メーカーが競ってEVを開発する主な理由はエコ、つまり地球温暖化対策のためであるのは今更言うまでもない。しかし電気で走ればそれでいいかというと実はそうではない。なぜなら現状では世界的に火力発電が主流で、電気を生み出すのにCO2を大量に放出しているからである。フクシマ原発問題を背景に、その流れはますます強まっている。本当にクリーンなエネルギーである、風力や太陽エネルギーはわずか2%ほどしか供給していないのだ。

これがゴルフblue-e-motionと何の関係があるかと思われるだろう。実はゴルフblue-e-motionの素晴らしいところは、30年先を見据えた設計になっていることである。よりクリーンなエネルギー効率を目指したバッテリー電池の開発は今や日進月歩であり、それを搭載する車にも柔軟性が求められる。ゴルフblue-e-motionは2010年に初披露されてからわずか2年で、すでに第二世代。初代よりも軽量化、新しいバッテリーやモーターが搭載されるなど、新デバイスをすぐに受け入れられる非常に柔軟な設計になっているのだ。
ゴルフblue-e-motion
もちろんゴルフと名をうっていることにもフォルクスワーゲン社のこだわりがある。乗り心地はゴルフそのもの。今後より一層のEV化が進むにつれて、自動車メーカーだけでなく家電メーカーも開発に参戦してくると言われている。そのようなときを見据えてアイデンティティーを人気車のまま受け継いでいくことが、自動車メーカーとして賢い戦略と言えるだろう。

過去記事(2012/07/30)

次期ゴルフの生産がまもなく開始、9月末パリモーターショーで発表

新型ゴルフの生産が開始、次期モデルはSCもラインアップ

7代目となる次期型ゴルフが、ドイツのヴォルフスブルクにある本社工場とツヴィッカウ工場で2012年8月から生産が開始される。その後、9月29日から開催されるパリモーターショーでゴルフⅦのワールドプレミアが行われる見込みだ。
(写真は現行ゴルフ)
VW ゴルフⅥ
これまでゴルフシリーズは、5ドアハッチバックを基本に、ワゴンのヴァリアント、セダンのジェッタ、オープンカーのカブリオレがラインアップしていた。次期ゴルフでは、これらに加えて4ドアクーペのSC(スポーツクーペ)も導入される見込み。4ドアセダンでありながらもクーペ調のボディデザインを持たせたパサートシリーズのCCのような位置付けになるだろう。
(写真はパサートCC)
new passat cc

次期ゴルフは、モジュラープラットフォームで生産効率が向上

次期型ゴルフは、モジュラープラットフォームが採用されるということで注目されている。車体のプラットフォームは、これまでホイールベースやトレッドサイズごとに設計されることが多かったが、モジュラープラットフォームはボディサイズの垣根を超えた共通化が可能になる。
搭載可能なエンジンは、ガソリンのEA211エンジンシリーズ、ディーゼルのEA288エンジンシリーズと豊富なエンジンラインアップが用意される。最高出力で言えば60psから190psを一つのプラットフォームでカバーできることになる。更にEVや天然ガスエンジンにも対応する。
また、あらゆる車種が共通の生産ラインで製造可能になることもメリットが大きい。主力車種ゴルフのモジュラープラットフォーム化によって、これまでにない生産効率の向上が期待されている。

フォルクスワーゲン傘下のアウディブランドでは、新型A3が先行してモジュラープラットフォーム「MQB」を導入しており、ゴルフⅦはこれに続く二車種目となる。

過去記事(2012/02/20)

VW・ゴルフⅦが2012年末頃にデビュー

ゴルフⅦがパリモーターショー2012で発表される

現行のゴルフⅥは、本国ドイツでは2008年から販売されており、早くもモデルチェンジが待望される時期に来ている。
次期モデルのゴルフⅦの発売開始時期は、2012年の年末か2013年の初頭あたりになりそうだ。
日本導入も2013年の夏頃までには行われるだろう。
まずは、2012年の9月27日から開催されるパリ・サロンで、ゴルフⅦの発表が予定されている。

既に予想CGなど、ゴルフⅦに関する画像がリークしている。

ゴルフⅦはさらに大型化

歴代ゴルフは大型化の道を歩んできたが、ゴルフⅤからゴルフⅥへの前回のモデルチェンジでは、ボディサイズおよびホイールベースの拡大は行われなかった。
しかし、次のフルモデルチェンジでは、ホイールベースは80mm延長され、2655mmに。
ゴルフⅦの客室はさらに広くなることになる。
しかしながら、エンジンユニットとその周辺等は軽量化され、車体重量は現行比で約110kgもの減量を達成する見込み。
現行ゴルフの1.2L TSIのような小排気量エンジンもラインアップされる予定だ。

新しく採用される環境技術としては、COD(シリンダーオンデマンド)と呼ばれる気筒休止システムがあげられる。
エンジンの使用状況に応じて、4気筒のうちの2気筒を休止させることにより、燃料消費を抑える技術だ。
これまでアウディブランドの車種で搭載されることがあったが、これが新型ゴルフにも搭載されることになる。

さらに、注目されているのが、ハイブリッドエンジンの導入。
トヨタ方式のハイブリッドシステム、THSⅡの特許の多くが2012年に期限切れとなるため、トヨタ以外のメーカーがTHSⅡに近いタイプのハイブリッドカーを出しやすくなる環境になる。
ゴルフハイブリッドの発売時期は、初期モデルのデビューから約1年後、2013年末から2014年初頭あたりになるとされている。

これらの他に、電気モーターのみで駆動するゴルフEVも計画されている。

過去記事(2012/01/07)

新型ゴルフカブリオレ、価格は399.9万円、冬でも快適にオープン走行

新型GOLF CABRIOLET、良い意味で欧州車らしくない完成度の高いオープンカー

新型ゴルフカブリオレの販売が日本でも始まっている。
簡単にいえばゴルフⅥベースのオープンカーであるが、快適にオープン走行できるための専用設計が多く採用されており高く評価したい。
価格は399.9万円。
ゴルフカブリオレのフロントグリルが、標準のハッチバック型ゴルフⅥと共通デザインなのが勿体無く感じるほど完成度が高い。
ゴルフカブリオレ

ゴルフⅥカブリオレ

GOLF6 CABRIOLET

バランスの良い1.4TSIツインチャージャーと7速DSGトランスミッション

最近のトランスミッションは、燃費重視にセッティングされることが多いが、このゴルフカブリオレの7速DSGは燃費と加速のバランスがいいのが特徴。
落ち着いた一般道での走行でも気持ちいい加速を感じることができる。
17インチタイヤはややコンフォート寄りにも感じるが、乗り心地は抜群だ。
ただし、前後の重量バランスは、やはりFFのゴルフⅥと似たようなもの。
本気でスポーツ走行を楽しみたい、連続コーナーの気持ちよさを求めるなら、その手の車を選択した方がいい。

パワーユニットは1.4TSIで、ターボ+スーパーチャージャー搭載のツインチャージャー仕様になる。
ゴルフ・ハッチバックのTSI Highlineに使われている上級グレードのエンジンがこのゴルフカブリオレには標準搭載されている。

本気でオープン走行が楽しめるゴルフカブリオレ

ゴルフカブリオレは、ただ単に通常のゴルフⅥのルーフを外しただけではない。
Aピラーが通常のゴルフⅥよりも寝かせてあり、エアフローもしっかり考えて設計されているのだ。
オープン走行での風の巻き込みが少なく、日本の高速道路の巡航速度はおろか、アウトバーンでも快適にそこそこの速度で飛ばすことができるという。

四季があり雨の多い日本では、オープンカーを買ったところでオープン走行できる期間が限られるのだが、このゴルフカブリオレは冬のオープン走行を可能にしてくれるから嬉しい。
オープン状態ではエアコンのヒーターのモードが切り替わり、クローズ時よりも強力に暖房が作動するようになる。
これにシートヒーターによる座席からの温かさも加わり、雪が降らない程度の冬の寒さであれば、十分快適にオープンドライブを楽しめる。

過去記事(2011/09/14)

VW ゴルフ カブリオレが日本でも発売

ゴルフカブリオレは燃費も実用性も高いオープンカー

ゴルフカブリオレとして、ゴルフⅥの4シーターオープンカーが日本でもデビューした。
実質的にはゴルフⅤベースのオープンカーであったイオスの後継となる。
メタルトップでボディサイズも一回り大きかったイオス対して、新型ゴルフカブリオレはソフトトップでハッチバックのゴルフとほぼ同じディメンションを持つ、ゴルフ系オープンカーの原点回帰とも言えるモデルになっている。

フォルクスワーゲンジャパンの公式サイトでは既に専用ページが公開されている。

ロールオーバーバーが廃止

新型ゴルフカブリオレでは、歴代の象徴でもあったロールオーバーバーが廃止されている。
車体が横転することを察知すると、リアシートヘッドレスト裏に隠されたロールオーバーバーが0.25秒で自動的に飛び出し、乗客の安全を確保する。
この機構を採用したことで、従来からのゴルフカブリオレと比較して、開放感のあるスッキリしたボディデザインになっている。
風の巻き込みを防ぐために、ベース車両のゴルフⅥよりもAピラーの傾斜が大きくなっているのもスタイリッシュに見えるポイント。
このほか、2名乗車でフロントシートのみ利用する場合は、リアシート部分にウィンドディフレクターを標準装備で取り付けることができるなど、風の巻き込みを防ぐ工夫がされている。

電動ルーフの開閉時間は短く、オープン9.5秒、クローズ11秒。
さらに、電動ルーフ機構のあるオープンカーの多くは最後は手動でルーフをロックする必要があるが、このゴルフカブリオレに関してはその必要はない。

ユーティリティが優れたゴルフカブリオレ

従来のオープンカーは実用性を度外視して見なければいけない側面があったが、この新型のゴルフカブリオレに関しては、ユーティリティ性の高さが魅力になっている。
トランク容量は250L、これはルーフの開閉に左右されない容量だ。
ボディサイズが一回り大きいライバルのプジョー308CCでさえ、ルーフを開いた状態では226Lのトランク容量でしかないのだから、コンパクトなゴルフカブリオレとしては、250Lは相当頑張った数値と言える。
さらにリアシートは、50:50の可倒式&トランクスルー機構まで備えているから驚かされる。
リアシートの実用性も優れている。
後席は3人掛けではなく2人掛けで、標準のゴルフⅥと比較すれば当然窮屈ではあるが、居住性はまずまずで、大人が長い距離を乗ることが可能なニースペースが確保されている。

ゴルフカブリオレのライバルは308CC

新型ゴルフカブリオレの価格は399万5千円。
ライバルの308CCと全くの同価格になる。
308CCは全長で195mm、全幅で40mmも大きいクルマなので、ゴルフカブリオレは価格をもう少し安く設定できたのではと思ってしまう。
堅実なつくりで実用性の高いゴルフカブリオレは魅力的ではあるが、正直なところ、308CCと同じ価格であるなら308CCを選んでしまう。

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