VW・ゴルフⅦが2012年末頃にデビュー

フォルクスワーゲン

ゴルフⅦがパリモーターショー2012で発表される

現行のゴルフⅥは、本国ドイツでは2008年から販売されており、早くもモデルチェンジが待望される時期に来ている。
次期モデルのゴルフⅦの発売開始時期は、2012年の年末か2013年の初頭あたりになりそうだ。
日本導入も2013年の夏頃までには行われるだろう。
まずは、2012年の9月27日から開催されるパリ・サロンで、ゴルフⅦの発表が予定されている。

既に予想CGなど、ゴルフⅦに関する画像がリークしている。

ゴルフⅦはさらに大型化

歴代ゴルフは大型化の道を歩んできたが、ゴルフⅤからゴルフⅥへの前回のモデルチェンジでは、ボディサイズおよびホイールベースの拡大は行われなかった。
しかし、次のフルモデルチェンジでは、ホイールベースは80mm延長され、2655mmに。
ゴルフⅦの客室はさらに広くなることになる。
しかしながら、エンジンユニットとその周辺等は軽量化され、車体重量は現行比で約110kgもの減量を達成する見込み。
現行ゴルフの1.2L TSIのような小排気量エンジンもラインアップされる予定だ。

新しく採用される環境技術としては、COD(シリンダーオンデマンド)と呼ばれる気筒休止システムがあげられる。
エンジンの使用状況に応じて、4気筒のうちの2気筒を休止させることにより、燃料消費を抑える技術だ。
これまでアウディブランドの車種で搭載されることがあったが、これが新型ゴルフにも搭載されることになる。

さらに、注目されているのが、ハイブリッドエンジンの導入。
トヨタ方式のハイブリッドシステム、THSⅡの特許の多くが2012年に期限切れとなるため、トヨタ以外のメーカーがTHSⅡに近いタイプのハイブリッドカーを出しやすくなる環境になる。
ゴルフハイブリッドの発売時期は、初期モデルのデビューから約1年後、2013年末から2014年初頭あたりになるとされている。

これらの他に、電気モーターのみで駆動するゴルフEVも計画されている。

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