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三菱自動車・デリカ D:5がビッグマイナーチェンジで延命

デリカD:5の販売期間延長、セレナ姉妹車後継モデル登場まで

三菱自動車のデリカD:5のビッグマイナーチェンジが2018年内発表、2019年2月頃発売のスケジュールで進められている。

(写真は従来型デリカ D:5)
デリカD:5

今回のデリカD:5の改変について、前回のレポートではフルモデルチェンジになると報告していたが、結局はビッグマイナーチェンジ程度の改良に留まることになった。現行型は2007年の発売から11年が経過しており、基本設計が相当古くなっている。それでも今回のビッグマイナーチェンジで、さらに数年は販売期間が延長されることになるだろう。

デリカ D:5 三菱 デリカ D5 ROADEST

その後の後継モデルは、日産との共同開発となり、デリカD:5とセレナは兄弟モデルとなることが予想される。それまでの開発期間を稼ぐためにも、今回の延命措置が必要というわけだ。

デリカD:5にダイナミックシールド採用、イメージ一新

ビッグマイナーチェンジ後のデリカD:5は、エクステリアでダイナミックシールドが採用される。三菱のファミリーフェイスとして、アウトランダーやRVR、エクリプスクロスで先行採用されてきたフロントデザインが、デリカD:5にも導入される。

(写真はエクリプスクロス)
エクリプスクロス フロントグリル

パワートレインでは2.2Lディーゼルエンジンがブラッシュアップされる。出力、トルク性能のパフォーマンスアップと、燃費性能の向上が盛り込まれる見込み。

装備面では、e-Assistの標準装備化が予想されるが、具体的な機能については、まだ情報がない。

#1 匿名さん2018/11/12(Mon)21:49:11ID:E4MjIzNGzO
次期セレナの発売まで延命して、セレナと同じボディで発売されるのかな?
#2 匿名さん2018/11/12(Mon)22:41:25ID:Q1YTljYjGO
と、いうことは、セレナは3ナンバー専用になるということだ。
現行モデルも、5ナンバーは少数派だから問題ないか。
#3 匿名さん2018/11/13(Tue)08:12:19ID:Q3M2Q3N2jY
エルグランドと共通のボディーになるとかって話しもあるし、セレナと共通だとか適当な情報だよね。

まあ、車格的にはセレナとデリカの共通化になるだろうけど、共通化したらゴーンがコスト低減を強力に推進するだろうし軟弱なデリカになるのを危惧する。
#4 匿名さん2018/11/13(Tue)12:45:11ID:JmZGEyNDTY
セレナと兄弟車になるということは単なる箱型ミニバンに成り下がるってことなのか
ドル箱カテゴリーではあるけど、デリカのいいところがなくなってしまわないだろうか
#5 匿名さん2018/11/13(Tue)17:07:51ID:czMDIwODGN
その逆は・・・ないか
#6 匿名さん2018/11/13(Tue)21:43:26ID:ExNzU3Y2mM
単なる醜い「箱型ミニバン」に成り下がっちゃうのかぁ
3列シートSUVに替わると思ってたけど
次も「ミニバン」かぁ
#7 匿名さん2018/11/14(Wed)06:40:19ID:FkNmMwYTjM
ミニバンになるなら、「デリカ」を名乗らないでいただきたい。
#8 匿名さん2018/11/14(Wed)17:20:33ID:EyNWM4ODWN
次期アウトランダーの車台がルノー日産と共通になるかが岐路かな
トラックや新興国向けは三菱のが上手そうだからトライトンベースのミニバンになってよりタフな原点回帰モデルになる可能性もありそう
その場合国内販売されないだろうけど
#9 匿名さん2018/11/19(Mon)18:57:10ID:k4NGM0ZmjY
ゴーン会長逮捕されるらしい
どうなるんだ
#10 匿名さん2018/11/19(Mon)19:39:56ID:IyODNhMDjM
会長を解任された模様
#11 匿名さん2018/11/19(Mon)23:15:57ID:NjNmVmZjmZ
給料100億円もらってたとは・・
#12 匿名さん2018/11/19(Mon)23:40:41ID:FjOGJmZTmM
給料w

報酬ね
#13 匿名さん2018/11/20(Tue)21:03:38ID:dmY2M4OGGY
ゴーンの存在とは全く無関係のクルマw
#14 匿名さん2018/11/21(Wed)19:01:48ID:k5NTk2MGmY
新型のデザイン初めて見た瞬間、冗談だと思った。
他のサイトでは既に画像アップされています。
#15 匿名さん2018/11/21(Wed)20:18:49ID:EzZjE2ZWzN
見ました~!
ダイナミックシールド系のデザイン・・・
本当の本当にいいと思って出してるの?
かなりヤバいセンスだ・・・
#16 匿名さん2018/11/21(Wed)21:57:09ID:NkZjI4ZjTY
ダイナミックシールドの画像を見てたら、PS1の初期にあったポリゴン車の様だった。
デザインって…深いな!
#17 匿名さん2018/11/22(Thu)20:25:20ID:IxMjU5NTjY
宇宙戦艦ヤマトに登場する護衛艦か駆逐艦のエッセンス
#18 匿名さん2018/11/23(Fri)22:17:31ID:cwMTFjZGGM
開発者の意見で、アルベルを嫌がる人をターゲットにしたそうですが、
これじゃあ、アルベルの方がなんぼかマシだと思うんだが。
#19 匿名さん2018/11/24(Sat)21:10:44ID:M1ODA3MTjN
さすがミツビシ
シュールで超カッコええ~~~。。。
#20 匿名さん2018/11/24(Sat)23:00:35ID:ZmYzQ4NjTZ
アルヴェル、新型デリカといったミニバン、軽自動車のカスタム系・・・
欧州に輸出する必要のない車種のフロントデザインは、軒並み「アレ」なデザイン。日本・アジア人の「デザインの好みなんて、こんなもん」との、メーカーの意図が感じられる。欧州では全く通用しないデザインモチーフ。
#21 匿名さん2018/11/25(Sun)00:01:11ID:BkNDRhOGjY
Ekてる!!!!
Europeanには・・・結構ウケるexterior!
雑音はDO NOT MIND!!!
難クセGGIはNONO!! ムリムリ!
Mitsubishi頑張ってほしい!

#22 匿名さん2018/11/25(Sun)07:38:46ID:ViMDZkODDO
デリカはアルベルから漏れた需要を補完するモデルとしてよりも、アルベルと同一の路線を歩むモデとして販売する方がマシという経営判断なのでしょう。
消費者としては、ある意味クルマ選びの選択肢が狭まる事になるし、以前のデリカが好きなので、あまり歓迎しないですね。
#23 匿名さん2018/11/25(Sun)19:45:59ID:RlZmI1MTjZ
三菱伝統のガンダムデザインきたーーーーーーwwww
#24 匿名さん2018/11/26(Mon)18:07:40ID:RmNmRhZTGM
SFCのスターフォックスに出演てるぞ!
使用料を請求しないと…
あっ!あっちが元祖か!
#25 匿名さん2018/11/29(Thu)20:18:43ID:JiNjQyNTWO
新型の画像いつになったらアップするのでしょうか。
アップするのが躊躇されるほどのデザインってことか。
#26 匿名さん2018/11/29(Thu)23:33:46ID:k4ZGY2ZTTM
いつになったら、「ダイナミックシールド」っていうコンセプトそのものがダサいと気が付くんだろうか・・・。
エクリプスクロスも全然売れてないじゃん。たまたまD5のデザインだけが失敗したと思っているのかな・・・。
「ダイナミックシールド」そのものをスパッとやめて切り離していかないと今後三菱の車、売れるとは思えないなぁ・・・。
#27 usi2018/12/02(Sun)12:07:52ID:NlOWM1ZDzY
こりゃ中国とか東南アジアでしか売れません。

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車名

デリカD:5

デリカD:5

代表グレード

ジャスパー(MMCS非装着車)

ジャスパー(MMCS装着車)

発売日

2018年5月

2018年5月

型式

LDA-CV1W

LDA-CV1W

ボディ形状

5ドア ミニバン

5ドア ミニバン

乗員定員

8名

8名

全長(mm)

4790

4790

全幅(mm)

1795

1795

全高(mm)

1870

1870

ホイールベース(mm)

2850

2850

トレッド 前(mm)/後(mm)

1540/1540

1540/1540

室内長(mm)

2915

2915

室内幅(mm)

1505

1505

室内高(mm)

1310

1310

車両重量(kg)

1890

1890

エンジン型式

4N14

4N14

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

2267

2267

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

86.0×97.6

86.0×97.6

最高出力

148ps(109kW)/3500rpm

148ps(109kW)/3500rpm

最大トルク

36.7kg・m(360N・m)/1500〜2750rpm

36.7kg・m(360N・m)/1500〜2750rpm

圧縮比

14.9

14.9

過給機

ターボ

ターボ

燃料タンク容量(L)

64

64

使用燃料

軽油

軽油

JC08モード燃費(km/L)

13.0

13.0

サスペンション(フロント)

マクファーソンストラット式

マクファーソンストラット式

サスペンション(リア)

マルチリンク式

マルチリンク式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ディスク

ディスク

タイヤサイズ(フロント)

225/55R18

225/55R18

タイヤサイズ(リア)

225/55R18

225/55R18

最小回転半径(m)

5.6

5.6

トランスミッション

6AT

6AT

駆動方式

フルタイム4WD

フルタイム4WD

消費税込み車両価格

3,570,480円

3,747,600円

車名

デリカD:5

デリカD:5

代表グレード

G パワーパッケージ

発売日

2018年4月

2018年4月

型式

DBA-CV2W

DBA-CV2W

ボディ形状

5ドア ミニバン

5ドア ミニバン

乗員定員

8名

7名

全長(mm)

4790

4790

全幅(mm)

1795

1795

全高(mm)

1850

1850

ホイールベース(mm)

2850

2850

トレッド 前(mm)/後(mm)

1545/1545

1545/1545

室内長(mm)

2915

2915

室内幅(mm)

1505

1505

室内高(mm)

1310

1310

車両重量(kg)

1680

1680

エンジン型式

4J11

4J11

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

1998

1998

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

86.0×86.0

86.0×86.0

最高出力

150ps(110kW)/6000rpm

150ps(110kW)/6000rpm

最大トルク

19.4kg・m(191N・m)/4200rpm

19.4kg・m(191N・m)/4200rpm

圧縮比

10.5

10.5

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

66

66

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

13.0

13.0

サスペンション(フロント)

マクファーソンストラット式

マクファーソンストラット式

サスペンション(リア)

マルチリンク式

マルチリンク式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ディスク

ディスク

タイヤサイズ(フロント)

215/70 R16

215/70 R16

タイヤサイズ(リア)

215/70 R16

215/70 R16

最小回転半径(m)

5.7

5.7

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

2,408,400円

2,761,560円

過去記事(2018/09/03)

三菱自動車・デリカD:5、2018年内フルモデルチェンジの動き

デリカD:5は、経営再建中の三菱自動車にとっての重要車種

三菱自動車ではデリカD:5後継モデルの開発が進められており、2018年内にも発表される見通しとなっている。

(写真は現行デリカD:5)
デリカD:5

新型デリカD5には2.2Lクリーンディーゼル搭載の可能性が濃厚

2007年に発売されたデリカD:5は、悪路走破性と室内空間の両立を実現した、本格的なアウトドアニーズに応える車種で、これまでに根強いファンを獲得してきた。

デリカ D5 リアコンビネーションランプ

一般的なミニバンやSUVとは一線を画する無骨なスタイリングも魅力の一つ。次期型はフロントデザインに新世代三菱のファミリーフェイスであるダイナミックシールドが採用され、エクステリアにも磨きがかかることになる。

デリカ D5 三菱自動車

一方でデリカD:5はSUVモデルをメインに経営再建を図る三菱自動車としても手放せない車種である。既に完成体に近いテストカーの情報も上がってきており、2018年終盤の発表が待たれる段階となった。

次期デリカD:5のパワートレインとしては、アウトランダーで実績のあるプラグインハイブリッドの搭載が予想されてきた。しかしPHEVシステムは次世代がまだ開発中で、次期デリカD:5発売のタイミングでは完成が間に合わないと考える。モデル中期からの追加導入が予想される。

本年内のフルモデルチェンジ発表時には2.2Lディーゼルの搭載が有力候補となっている。トランスミッションは8速ATとなるだろう。

過去記事(2017/09/09)

三菱自動車D:5後継デリカD:6はエルグランドとプラットフォーム共用か

三菱・デリカD:6コンセプトが東京モーターショー出品予想

三菱自動車はデリカD:6コンセプトを東京モーターショー2017で発表する見込みとなっている。

(写真は現行デリカD:5)
デリカ D:5

三菱自動車は日産傘下での経営再建をSUVラインアップの強化によって進める方針で、そんななかミニバン車種であるデリカD:5に後継モデルが設定されるのかは疑問の一つであった。デリカD:5のフルモデルチェンジ計画は進められており、10月の東京モーターショーでは後継モデルD:6のコンセプトカーを見ることができそうだ。

三菱 デリカ D5 ROADEST

デリカD:6のボディサイズは拡大、次期エルグランドとプラットフォーム共用

三菱自動車が2007年に発売したデリカD:5は、今年で販売期間10年が過ぎるロングセラーモデルとなっている。次期型は6代目ということでD:6のモデル名が与えられるが、これはボディサイズ拡大による上位セグメントへの転身をも意味する。

現行デリカD:5の全長は4730mm、ホイールベースは2850mm。そして次期型デリカD:6は、日産・エルグランドの次期型とプラットフォームが共通化される見込みとなっている。

現行型エルグランドは全長4915mm、ホイールベース3000mmのモデルであるから、エルグランドが次期型でダウンサイズされない限り、デリカD:6のボディサイズは拡大されることになる。

(写真はアウトランダーPHEV)
アウトランダー PHEV

パワートレインについては、アウトランダーPHEVのシステムをベースにした新開発型が予想される。エンジンサイズは2.0L前後でガソリンあるいはディーゼルになる可能性もあり、このあたりはまだ確定的な情報はない。

過去記事(2013/02/21)

デリカD:5への搭載なるか?三菱が新型ディーゼルハイブリッドエンジンを発表

デリカD:5のディーゼルエンジンをベースにハイブリッドユニットを開発

ハイブリッドエンジンという分野では遅れを取っていた三菱自動車であるが、昨年2012年にアウトランダーPHEVを発表したことで、ようやくトヨタに対抗できるハイブリッド技術を手に入れたことが証明された。そんな三菱が、2013年3月に開催されるジュネーブモーターショーで、新たな環境対応エンジンを公開することになった。
GR-HEV
今回ジュネーブで三菱が発表するのはGR-HEVと名付けられたコンセプトカーである。
GR-HEVは新興国を中心に需要が高いSUT(スポーツユーティリティトラック)のボディをベースとしている。ピックアップトラックスタイルの車体ながらも先進的なデザインを持ち、そのエンジンルーム内に搭載されるのは三菱初となるディーゼルハイブリッドユニットである。

デリカD:5あるいはアウトランダーのディーゼルハイブリッドに期待

この新型ディーゼルハイブリッドはFRベースのパワートレインとなる。デリカD:5や欧州仕様アウトランダーの一部グレードに設定されている2.2Lのクリーンディーゼルエンジンをベースにハイブリッド化させたものとなる。モーターやバッテリーユニット等の仕様は明らかになっていないが、アウトランダーPHEVのシステムに近いものになるのではと予測する。
これにスーパーセレクト4WDやS-AWCの技術が融合し2.0L~2.5Lクラスの4WD車への搭載が進められることになるだろう。
(写真は現行デリカD5)
デリカD5
現在普及しているハイブリッドエンジンは、通常のガソリンエンジン+モーターによるものが一般的であるが、今後は小排気量ガソリンターボ+モーターあるいはディーゼルターボ+モーターという流れになるとされている。現行世代ハイブリッドでは遅れを取っていた三菱であるが、次世代ハイブリッドとしてこのディーゼルハイブリッドを比較的早く市場投入できる目処がついた。日本市場向け車種ではデリカD:5、あるいは欧州向けのアウトランダー等へ、この新型ディーゼルハイブリッドエンジンの搭載が期待される。

過去記事(2012/11/19)

デリカD:5クリーンディーゼルの発売は2013年1月、2.2L 直噴ターボが有力

デリカD:5にクリーンディーゼル追加、2012年内の発表予定

2012年の夏頃より発売が噂となっていたデリカD:5のクリーンディーゼル版であるが、現在有力なスケジュールとして2012年12月の発表後、2013年1月下旬の発売となっていることがわかった。
デリカD5
どのような仕様のディーゼルエンジンが搭載されるかについては正確な情報がまだ無いのだが、まず有力視されているのが、欧州版アウトランダーに搭載されている2.2L 4気筒 直噴ターボディーゼルエンジンである。これをそのまま載せただけでは、世界一厳しい日本の排ガス規制をクリアすることは難しく、新たな排ガス処理装置がコストアップとしてユーザーに跳ね返ることになる。ただし三菱自動車としては、このユーザー負担をなるべく小さくしたい考えのようだ。
これ以外に、三菱自動車がラインアップするディーゼルエンジンとしては、V6 3.2Lと直4 1.8Lがあることから、2.2Lディーゼル以外の可能性も残されている。
デリカD5

まずはデリカD:5のディーゼル版導入で日本市場での反響をみる

一方でアウトランダーのディーゼル版に関しては、日本市場ではプラグインハイブリッドEVモデルが最優先されることから、その実現に三菱自動車は前向きな考えを持っていない。まずは、モデル末期となったデリカD:5の販売テコ入れとしてディーゼル版を導入し、日本市場におけるディーゼルエンジンの可能性を確認する目的があるだろう。

このデリカD:5クリーンディーゼルの発売時期については、これまで2012年10月説、2013年4月説などと話が二転三転していたが、今回の1月下旬発売のスケジュールがほぼ確定しつつあると判断している。

過去記事(2012/08/07)

三菱デリカD:5の4N14型2.3Lディーゼルエンジン搭載モデルが10月発売予定

デリカD:5のディーゼルエンジン搭載グレードが実現

三菱デリカD:5のディーゼルエンジン搭載グレードが2012年10月に追加されることになりそうだ。
採用されるのは、欧州版アウトランダーに2010年から搭載されている2.3L(2,268cc)の4N14型ディーゼルエンジンで、国内の排ガス規制に適合させるための改良も加えられる。

現行デリカD:5のラインアップでは、2WD用が燃費性能を重視した2.0Lの4J11型、4WD用としてパワーを重視した2.4Lの4B12型という、2種類のガソリンエンジンがラインアップしているが、ディーゼルエンジンの設定は無かった。しかし、ディーゼルエンジングレードを望むユーザーの声は以前からあったようで、それに応じ実現することになった。
新しく加わる2.3Lのディーゼルは、過給器としてインタークーラー付きのVG/VDターボが備わり、最高出力は177ps、最高トルクは380Nmになると考えられる。
デリカD5

ディーゼル版デリカD:5の価格、300万円未満を期待したい

さて、問題はディーゼル版デリカD:5の価格である。ユーザーにコストメリットはあるのだろうか。
デリカD:5と共通のガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方をラインアップする欧州版アウトランダーの価格を比較してみた。4WDの同一グレードでは、4B12型の2.4Lガソリンエンジン搭載モデルが34,630ユーロ、4N14型の2.3Lディーゼルエンジン搭載モデルが36,030ユーロになっており、その差は1400ユーロ。日本のデリカD:5ディーゼル仕様もこの基準で価格設定されるとすれば、4WDのMグレードが290~295万円ということになる。日本の排ガス規制に対応させるコストが未知数だが、4WDモデルで300万円を下回る車両価格を期待したい。

過去記事(2012/07/09)

デリカD:5、ディーゼルエンジン仕様の追加を三菱が計画中

デリカD:5のディーゼル仕様、2.2Lと1.8Lのいずれかで最終調整

三菱のミニバン、デリカD:5にディーゼルエンジン搭載グレードの追加が2013年の年明けにも実現しそうだ。
現在、三菱が持つディーゼルエンジンは、パジェロのV6 3.2L(4M41型)、欧州仕様アウトランダーの直4 2.2L(4N14型)、欧州仕様RVRの直4 1.8L(4N13型)の3タイプ。この内で環境性能が高い2.2Lと1.8LのいずれかをデリカD:5に搭載することで最終検討が進められている。
(写真は現行デリカD:5)
デリカD5

デリカD:5はポスト新長期規制に対応できるのか

デリカD:5ディーゼル仕様は、今からの市販化ということであれば、ポスト新長期規制(平成21年排出ガス規制)に適合させることが必須条件になってくるだろう。現行エンジンをそのまま載せただけではその達成は難しく、いくらかの改良が盛り込まれることが想定される。
マツダのCX-5の成功で、ディーゼルエンジンへの注目度が高まりつつあるが、これは超圧縮比14.0の達成によって、高価なNOx後処理システムが不要なユニットの実用化に起因するところが大きい。三菱の現行ディーゼルエンジンは、2.2Lと1.8Lとも圧縮比は14.9で、この部分だけを見れば、環境性能はマツダのディーゼルエンジンより不利なことになる。更なる改良で、マツダのスカイアクティブDを超える環境性能でデビューすることを期待したい。
デリカD:5 東京2011
現行デリカD:5は2007年のデビューから、来年2013年には6年が経過するモデル末期車種。このタイミングでのディーゼルグレードの追加に今更感があるのは否めないが、三菱としては販売台数をもうひと伸ばししてから、次期モデルへ繋げたいところか。

過去記事(2011/06/16)

ミニバン2.3L~クラスの実用燃費ランキング

大型ミニバンの実燃費をユーザー投稿でランキング

1位:トヨタ エスティマハイブリッド 実燃費12.35km/L

(10・15モードカタログ燃費20.0km/L)
現在のところ最も室内空間が広いハイブリッドカーがエスティマハイブリッドである。
車体価格は376万円から。オプション込みで400万円を超える価格は少し手が出にくいか。
ノーマルのエスティマの実燃費8.63km/Lと比較すると、燃費削減効果は大きいと感じる。

2位:トヨタ マークXジオ 実燃費10.46km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
大型ミニバンのカテゴリーとしては室内が狭いが、2.4リッターエンジンの余裕の走りをもつ3シーター。
3列目は狭いので非常用と割り切りが必要である。
他の大型ミニバンと比べ車体が小さい分、燃費面では有利だ。

3位:ホンダ オデッセイ 実燃費9.39km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
かつてはミニバンを代表する車種であったが、低床低重心化によりステーションワゴン風になってしまった。
ミニバンとしては低めの室内高は広々感に欠けるが、燃費では有利。

4位:トヨタ アルファード/ヴェルファイア 実燃費9.18km/L

(10・15モードカタログ燃費11.6km/L)
車体サイズの割りに燃費がいいのには驚かされる。
ただし、足回りやハンドリング性能に関しては、あまり誉められない。

5位:三菱 デリカD:5 実燃費8.63km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
三菱車がスルーされる風潮が長く続いているが、デリカD:5は三菱の中では比較的人気車種。
意外にしっかりした走りで、所有してから良さがわかる車だ。

6位:トヨタ エスティマ 実燃費8.63km/L

(10・15モードカタログ燃費12.4km/L)
同じトヨタ車のアルファード/ヴェルファイアと比較して、エスティマの方がボディが小さいのに実燃費では悪い結果が出ている。
ドライバーの走り方の差が大きく反映していそうだ。

7位:日産 エルグランド 実燃費8.58km/L

(10・15モードカタログ燃費11.6km/L)
豪華さに加え、走りの性能にもこだわりを持った大型ミニバンで人気が高い。
2010年のフルモデルチェンジで、設計が新しい割には実燃費が良くなかった。

8位:マツダ MPV 実燃費8.47km/L

(10・15モードカタログ燃費12.2km/L)
MPV
豪華仕様になりがちな大型ミニバンの中、質実剛健なシンプルさが特徴。
車体価格が安く手に届きやすい。
マツダらしいしっかりとしたハンドリング性能が魅力だ。

9位:ホンダ エリシオン 実燃費8.43km/L

(10・15モードカタログ燃費9.9km/L)
2004年のデビューから時間が経っており、基本設計が古い。
燃費面では他車より劣る。
エクステリアはマイナチェンジしており、古臭さを感じない。

2.3L~ミニバンの実燃費ランキングまとめ

大型ミニバンを所有する時は相当な燃費の悪さを覚悟してしまうが、最近の車種では極端に燃費の悪い車種は無い。
最も悪いエリシオンですら8km/Lを超えるのには驚きである。
車種ごとの差が少ないので、ドライバーのアクセルの踏み加減で大きく燃費は上下しそうだ。
アルファード/ヴェルファイアなどの車種へのハイブリッドバージョンが待望されている。

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