三菱自動車D:5後継デリカD:6はエルグランドとプラットフォーム共用か

三菱

三菱・デリカD:6コンセプトが東京モーターショー出品予想

三菱自動車はデリカD:6コンセプトを東京モーターショー2017で発表する見込みとなっている。

(写真は現行デリカD:5)
デリカ D:5

三菱自動車は日産傘下での経営再建をSUVラインアップの強化によって進める方針で、そんななかミニバン車種であるデリカD:5に後継モデルが設定されるのかは疑問の一つであった。デリカD:5のフルモデルチェンジ計画は進められており、10月の東京モーターショーでは後継モデルD:6のコンセプトカーを見ることができそうだ。

三菱 デリカ D5 ROADEST

デリカD:6のボディサイズは拡大、次期エルグランドとプラットフォーム共用

三菱自動車が2007年に発売したデリカD:5は、今年で販売期間10年が過ぎるロングセラーモデルとなっている。次期型は6代目ということでD:6のモデル名が与えられるが、これはボディサイズ拡大による上位セグメントへの転身をも意味する。

現行デリカD:5の全長は4730mm、ホイールベースは2850mm。そして次期型デリカD:6は、日産・エルグランドの次期型とプラットフォームが共通化される見込みとなっている。

現行型エルグランドは全長4915mm、ホイールベース3000mmのモデルであるから、エルグランドが次期型でダウンサイズされない限り、デリカD:6のボディサイズは拡大されることになる。

(写真はアウトランダーPHEV)
アウトランダー PHEV

パワートレインについては、アウトランダーPHEVのシステムをベースにした新開発型が予想される。エンジンサイズは2.0L前後でガソリンあるいはディーゼルになる可能性もあり、このあたりはまだ確定的な情報はない。

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