三菱自動車・デリカ D:5がビッグマイナーチェンジで延命

三菱

デリカD:5の販売期間延長、セレナ姉妹車後継モデル登場まで

三菱自動車のデリカD:5のビッグマイナーチェンジが2018年内発表、2019年2月頃発売のスケジュールで進められている。

(写真は従来型デリカ D:5)
デリカD:5

今回のデリカD:5の改変について、前回のレポートではフルモデルチェンジになると報告していたが、結局はビッグマイナーチェンジ程度の改良に留まることになった。現行型は2007年の発売から11年が経過しており、基本設計が相当古くなっている。それでも今回のビッグマイナーチェンジで、さらに数年は販売期間が延長されることになるだろう。

デリカ D:5 三菱 デリカ D5 ROADEST

その後の後継モデルは、日産との共同開発となり、デリカD:5とセレナは兄弟モデルとなることが予想される。それまでの開発期間を稼ぐためにも、今回の延命措置が必要というわけだ。

デリカD:5にダイナミックシールド採用、イメージ一新

ビッグマイナーチェンジ後のデリカD:5は、エクステリアでダイナミックシールドが採用される。三菱のファミリーフェイスとして、アウトランダーやRVR、エクリプスクロスで先行採用されてきたフロントデザインが、デリカD:5にも導入される。

(写真はエクリプスクロス)
エクリプスクロス フロントグリル

パワートレインでは2.2Lディーゼルエンジンがブラッシュアップされる。出力、トルク性能のパフォーマンスアップと、燃費性能の向上が盛り込まれる見込み。

装備面では、e-Assistの標準装備化が予想されるが、具体的な機能については、まだ情報がない。

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