新型【インプレッサ】フルモデルチェンジ発売日いつ?2023年春以降の受注を予告、東京オートサロン次期型6代目 日本仕様プロトタイプ STIパーツ装着車の画像60点、5ドア スポーツ後継、旧セダンG4在庫販売で終了【スバル最新情報】1.6L廃止、1.5Lターボ中期以降の追加期待

インプレッサ
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新型インプレッサ日本仕様車・プロトタイプ、STIパーツ装着車

スバルは、東京オートサロン2023で、新型「インプレッサ」(日本仕様車・プロトタイプ)を初公開した。

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今回のフルモデルチェンジで6代目となる新型「インプレッサ」は、日本市場における名称を「インプレッサSPORT」から「インプレッサ」と改められた。新型のボディタイプは5ドアハッチバックに限られ、従来型で設定されていた4ドアセダンの「G4」は、廃止となった。

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日本仕様に搭載されるエンジンは、2.0L e-BOXERに絞られ、駆動方式はFWDとAWDが設定される見込み。このあたりは先行してフルモデルチェンジが進められている、SUVボディの「クロストレック」のパワートレインと共通化されそうだ。

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CROSSTREK BOOST GEAR CONCEPT

歴代「インプレッサ」はスポーティかつカジュアルなデザイン、愉しくなる優れた運動性能、安心できる先進安全装備、とことん使えるユーティリティを兼ね備えたモデルであった。新型「インプレッサ」はそれらをしっかりと継承しながらも、最新のSUBARUの技術が多数搭載され、安全性能や動的質感が大幅に進化した。

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日本市場における新型「インプレッサ」の受注は、2023年春以降に予定していることが告知された。主力市場の北米では、やや先行してスケジュールが進められているようで、2022年11月7日にLAオートショーでワールドプレミア、2023年春の発売が予告されている。

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なお、2016年フルモデルチェンジの従来型インプレッサの販売については、注文受付を終了させており、在庫販売のみの対応となっている。

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新型「インプレッサ」(日本仕様車・プロトタイプ) 主要諸元(開発目標値)

全長×全幅×全高(mm) 4,475×1,780×1,515(ルーフアンテナを含む)
ホイールベース(mm) 2670
エンジン 2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)
トランスミッション リニアトロニック
ステアリング ラック&ピニオン式
サスペンション形式[前/後] ストラット式独立懸架 / ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ブレーキ[前/後] ベンチレーテッドディスク / ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ/ホイール 215/50R17
駆動方式 AWD

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新型「インプレッサ」(日本仕様車・プロトタイプ)の概要

デザイン

エクステリア

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行動的なライフスタイルを後押しする、躍動的でスポーティなエクステリアとし、インプレッサの個性がより高められた。引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現し、クルマを操る愉しさが際立つ。また、ボディカラーに新色のサンブレイズ・パールが設定された。

インテリア

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ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなインテリアとなった。さまざまな機能を集約した大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置した、最新のSUBARU共通のインターフェイスが採用され、実用性と利便性が高められた。

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動的質感

骨盤を支えるシート構造

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大学医学部との共同研究による医学的知見を取り入れた仙骨を押さえて骨盤を支えるシート構造が採用される。仙骨を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることが防がれる。これにより、ステアリング操作に伴うロールや、路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも、快適な乗り心地が実現される。

シートの固定構造の変更

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シートと車体の固定構造を、従来型のブラケットを介した方法から、シートレールを直接車体に固定する構造に変更となった。これにより、取り付け部の剛性と振動収束性が向上。シートそのものの揺れを抑え、快適な乗り心地が実現された。

高減衰マスチックによるルーフの共振抑制/音の収束性向上

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ルーフパネルとブレースの間に、振動の吸収性が高く、制振性に優れた高減衰マスチック(弾性接着剤)が採用された。これにより、ルーフの振動によって発生する騒音の音圧を低減するとともに車内音の収束性が向上し、快適な乗り心地が実現された。

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スバルグローバルプラットフォームの深化

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従来型の優れた操縦安定性・乗り心地を支えた「スバルグローバルプラットフォーム」はさらに深化した。フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、最新の知見や技術が盛り込まれた。これにより、高く評価されてきた従来型をさらに上回る、高いレベルの動的質感が実現された。

フルインナーフレーム構造

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従来型はアッパーボディとアンダーボディを別々に組み立てた後、接合していたのに対し、新型ではボディ全体の骨格部材を強固に組み立ててから、外板パネルを溶接する「フルインナーフレーム構造」を採用。ボディのさらなる高剛性化と軽量化が実現された。微小な変形やたわみを抑えた高剛性ボディにより、サスペンションやエンジンマウントが本来の機能をあますことなく発揮できるようになった。これによって、操縦安定性を向上させるだけでなく路面からの振動の収束性を高め、質感が高くフラットで快適な乗り心地が実現された。

2ピニオン電動パワーステアリング

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応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現する2ピニオン電動パワーステアリングを採用。ドライバーのステアリング操作軸をモーターアシスト軸から分離した構造とし、操舵初期のフリクションを低減。リニアでなめらかなトルク伝達が可能となった。また、操舵角に応じてステアリングのギア比が変化する「VGR(Variable Gear Ratio)」を継続採用。低速時の取り回しの良さと高速走行時の直進安定性が両立された。

電動ブレーキブースター

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優れた昇圧性能を持つ電動ブレーキブースターを採用。プリクラッシュブレーキで、自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上した。また、全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の、急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速が実現された。

パワートレーン

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モーターアシストの軽快な走りが愉しめる2.0L e-BOXERを採用。加えて、エンジンやリニアトロニックにも振動や騒音を低減する改良が施された。

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安全性能

デジタルマルチビューモニター

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4つのカメラ映像を合成して車両周囲360°を映し出す3Dビュー/トップビューが採用され、車両周囲の視認性が高められた。また、画面表示には新採用のセンターインフォメーションディスプレイにより、従来型のマルチファンクションディスプレイより大きく高精細な画面により、見やすさと使いやすさが向上している。

フルLEDハイ&ロービームランプ+LEDコーナリングランプ

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ハイ&ロービームランプ、ポジションランプに加えターンランプもLED化。さらに交差点での右左折時などに進行方向を照らす、LEDコーナリングランプを新たに採用。夜間の視認性が向上した。

新型ステレオカメラユニット

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画角を従来型の約2倍と大幅に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようになった。また、フロントガラス取り付け式に変更するとともに、レンズフードを採用し、レンズに誤って触れることがないようになった。

広角単眼カメラ

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低速での走行時に、新型ステレオカメラよりも広角かつ、低速時での二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能が実現された。

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衝突安全

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従来型でも評価の高かったスバルグローバルプラットフォームの衝突安全性のポテンシャルがさらに引き上げられた。万が一の衝突に備え、乗員保護はもちろん、歩行者保護も含む衝突安全性能が磨かれた。対前面衝突では、バンパービームを車両外側まで拡大。対車両の衝突事故において自車の衝突安全性だけでなく、相手側の乗員を守る性能(コンパティビリティ)も高められた。また、レガシィ アウトバックと同様、実際の正面衝突事故を想定して、コンパティビリティを評価する新たな前面衝突試験「MPDB(Mobile Progressive Deformable Barrier)」が導入された。

つながる安全

コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」がさらに進化。従来の「つながる安全」機能により万が一の際の安心感を高めるとともに、利便性や快適性を高める新サービスとして、スマートフォンアプリでのリモートロック/アンロック機能、リモート車両位置確認機能などの、コネクティッドサービスの領域拡大が図られた。

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パッケージング&ユーティリティ

室内空間

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従来型同等のゆとりある室内空間が実現された。あらゆる体格のドライバーが最適なドライビングポジションを取れるだけでなく、長距離ドライブでも乗る人全てが疲れにくく、ゆとりある移動時間が提供される。

荷室スペース

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従来型同等の大きな荷室開口部と必要十分な荷室容量を確保。6:4分割可倒式リヤシートによって荷室を自在に拡張することで、大きな荷物や長尺物の搭載も可能となった。

インフォテインメントシステム

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11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの大画面がもたらす使い勝手の良さや、先進的ですっきりとしたデザインはそのままに、Apple CarPlayおよびAndroid Autoのワイヤレス接続に対応するなど、スマートフォンとの連携機能が大幅に強化された。普段使っているスマートフォンと同じ感覚でシームレスに扱えるインフォテインメントシステムに進化した。

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新型インプレッサ(6代目)へのフルモデルチェンジ、米国発表

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新型インプレッサ米国仕様「RS」

スバルは、新型インプレッサのワールドプレミアを現地時間2022年11月17日のLAオートショーで行った。インプレッサは、今回の約6年半ぶりのフルモデルチェンジにより、6代目モデルへ進化する。

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新型インプレッサ米国仕様「RS」

従来型から採用されたスバルグローバルプラットフォームは、第2世代となる。新たに、フルインナーフレーム構造が採用され、さらなる高剛性ボディが与えられる。2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感や性能が向上。新世代アイサイトは標準装備。さらに一部仕様では、11.6インチマルチインフォメーションディスプレイが搭載される。

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新型インプレッサ米国仕様「RS」

新型インプレッサ、米国での発売時期として、2023年春以降が予告されている。

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新型インプレッサ 米国仕様「Sport」

セダンは廃止、5ドアハッチバックに絞られる

新型インプレッサは、引き続きボクサーエンジン搭載のエントリーモデルとしての役割を果たすことになる。一方で、スバルのラインアップのなかでの重要度は下げられている。

インプレッサ G4 リアコンビネーションランプ

従来型インプレッサ 米国仕様 セダン

今回の新型からは、ボディタイプ別でセダンが廃止され、5ドアハッチバックに絞られた。また、SUV派生モデルであるクロストレック(従来XV後継車両)が、一足先にフルモデルチェンジを受けており、既に予約受付中となっている。

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新型クロストレック

米国仕様は、2.0Lの「Base / Sport」と、2.5Lの「RS」を設定

米国仕様インプレッサは、3種類のグレードが設定される。エントリーグレードの「Basic」と、18インチホイールなど装着の「Sport」には、2.0L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力152 hp、最大トルク145 lb-ftのパフォーマンスが与えられる。

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新型インプレッサ米国仕様「RS」

そして、最上級の「RS」には、2.5L 水平対向4気筒エンジンが搭載され、最高出力182 hp、最大トルク178 lb-ftとなる。8段階マニュアルモードとパドルシフトが採用されるほか、専用の内外装が与えられる。

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新型インプレッサへのフルモデルチェンジ、5ドアハッチバックのみで、セダン廃止

新型インプレッサのワールドプレミアより以前から、ティザー画像として、フロント部分が公開されていた。ノコギリ刃のようなライン5本で構成される、個性的なフロントグリルが特徴となっていた。

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また、最初に公開されたティザー画像からは、ハッチバックのボディシルエットが確認された。次期インプレッサのボディタイプは、セダンのG4が廃止され、5ドアのスポーツのみに絞られるという噂が以前からあった。また、従来XVを後継するSUVスタイルのクロストレックは先に発表済みとなっている。こちらは2022年11月11日に、予約受注がスタートした。新型インプレッサは、2023年に入ってからの正式発表が見込まれる。

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5代目インプレッサ

従来型(GT/GK系)5代目インプレッサの販売は、オーダー受付が終了しており、在庫販売のみの対応となっている。

新型インプレッサ日本仕様のパワートレインは、2.0L e-BOXER(AWD)がキャリーオーバーとなり、1.6Lと2.0Lのコンベンショナルエンジンは廃止となる見込み。燃費性能に優れた2WDモデル設定のため、2.0L e-BOXERのFF版も用意されることが予想され、このあたりは新型クロストレックと同じ。新開発の1.5L ターボについては、モデル中期以降の追加設定が期待される。

インプレッサベースの派生SUVのフルモデルチェンジが先に行われた

インプレッサベースのSUV派生モデルであるXVは、次期型からモデルネームを北米向け共通のクロストレックに改められる。その新型クロストレックのワールドプレミアは、2022年9月に実施済み。本家インプレッサよりも先のデビューとなった。

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インプレッサのフルモデルチェンジ発売時期はリークしていた

2020年8月にリークされたスバルの米国市場向けロードマップによると、フルモデルチェンジを受けた次期インプレッサおよび次期Crosstrek(日本名:スバルXV)の生産開始時期として、2023年の初頭あたりのタイミングが示されていた。

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一方で、2022年6月24日には、2022年秋からの米国販売を予定しているインプレッサ2023年モデルとして、新たな価格設定が発表された。これは米国でのインフレ進行を反映させた値上げが主な内容となっており、車体商品自体に大きな変更点は無し。従来型インプレッサ(5代目 GT/GK系)の販売を、商品改良などにより延命させたいという意図は見えず、フルモデルチェンジが迫っていることを予感させるものであった。

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インプレッサのフルモデルチェンジ、日本仕様の搭載エンジンはどうなる?

先行して発表された新型インプレッサ米国仕様では、2.0Lと2.5Lの水平対向エンジンの搭載となった。新型インプレッサ日本仕様では、米国仕様とは異なるパワートレインの搭載になるだろう。

次期インプレッサ、フルモデルチェンジ当初のモデル(A型)は、従来型キャリーオーバーの可能性

まず従来型5代目インプレッサに搭載されるエンジンをおさらいしておくと、1.6L NAのFB16型があり、これには2WDとAWDが用意される。

現行型インプレッサ リアコンビネーションランプ

5代目インプレッサ

さらに2.0L NAのFB20型も用意され、2WDモデルはコンベンショナルエンジンとして、またAWDモデルは10kWモーター搭載のマイルドハイブリッド仕様、e-BOXERである。

現行型インプレッサ シート

5代目インプレッサ

このなかでe-BOXERは、クロストレックでの搭載が確定しており、次期インプレッサでもキャリーオーバーされる可能性が高い。また、1.6LモデルとG4(セダン)の終了は、スバル販売店を通して、半ば正式に公開されている情報でもある。

次期インプレッサ改良モデル、B型以降で導入の可能性、新開発パワートレインの候補は2つ、CB15型とストロングハイブリッド

次期インプレッサに新開発パワートレインが搭載される可能性はあるが、フルモデルチェンジ直後にあたるA型での採用は、タイミング的に難しいことが予想される。

新開発パワートレインの候補として考えられているものは主に2つある。まずは1.5LターボのCB15型とされるもので、これは新世代ボクサーターボエンジンのCB18型のダウンサイジング版に相当する。なおCB18型は、既にフォレスター、レヴォーグ、レガシィアウトバックにて市販車搭載実績がある。

新開発パワートレインとして2つ目の候補は、トヨタからの技術協力によって開発が進められているストロングハイブリッド(SHEV)である。スバルが公表したロードマップ上にも2023年頃の導入が図示されており、これはインプレッサのフルモデルチェンジ時期とも一致する。

スバル 電動化 ロードマップ 2020年発表

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新型インプレッサへフルモデルチェンジ、1992年の初代型登場から30年以上の歴史

1992年に発売された初代インプレッサ(GC/GF系)の開発当初は、新型の直列4気筒エンジンを搭載させる方針であった。しかし、その後スバルは、北米市場での販売不振や為替の影響などにより経営危機に陥った。インプレッサ向けの直列4気筒エンジンの開発は中止となり、結局のところレガシィのEJ型水平対向エンジンを流用するという、当時としては苦渋の決断により、インプレッサシリーズはスタートした。初代インプレッサの販売期間は約8年に及んだが、その間、年次改良はしっかりと行われ、ロングセラー商品となった。

2000年に登場した、2代目インプレッサ(GD/GG系)も販売期間は約7年と、当時の国産車種としては長くなった。そのなかでもフェイスリフトはしっかりと行われ、特にヘッドランプデザインは前期の丸目、中期の涙目、後期の鷹目といった大胆なリフレッシュが施されてきた。

3代目インプレッサ(GE/GH/GR/GV系)は2007年に発売された。全幅拡大により全車3ナンバーとなっただけでなく、ホイールベースも先代比+95mm延長の2620mmとなり、車格は上げられた。またクロスオーバーSUVの派生モデルが設定されたのもこの世代からで、「インプレッサXV」のモデルネームが与えられた。

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インプレッサG4(2011年)

これまでよりモデルサイクルの期間を短縮させ、2011年に登場したのが4代目インプレッサ(GP/GJ系)である。新世代水平対向エンジンのFB16型、FB20型が搭載された。また、WRXとXVがインプレッサシリーズから独立したのもこの世代からとなる。

現行型インプレッサ

5代目インプレッサ

そして、5代目インプレッサ(GT/GK系)は2016年に発売された。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)の採用により、レガシィやフォレスターなどスバルの多くの車種と共通プラットフォームとなった。

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インプレッサのフルモデルチェンジで、第2世代スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造採用

2016年発売の5代目インプレッサから導入されたスバルグローバルプラットフォーム(SGP)は、インプレッサからレガシィまでを共通プラットフォームで設計することで、新型車の開発が効率化されてきた。そして、新型インプレッサではSGPは第二世代に進化する。さらなる車体剛性のアップにより、操縦安定性、乗り心地が向上されることになる。

特にボディ剛性の向上に関しては、レヴォーグなどで導入済みのフルインナーフレーム構造が採用され、さらに高いレベルでの高剛性化が実現された。

インプレッサ、一部改良と特別仕様車の追加を2021年12月に実施

スバルはインプレッサを一部改良し、2021年12月16日に発表した。本モデルが5代目モデルの最終型となった。

インプレッサ SPORT 30周年 特別仕様車AccentBlack

インプレッサ SPORT 30周年 特別仕様車 AccentBlack

2016年にフルモデルチェンジ発売された5代目インプレッサ(GT/GK型)であるが、2020年までは秋の年次改良が必ず実施されてきた。半導体不足などの問題が残るなか、2021年は少し実施時期が遅れてしまったが、モデル末期の販売体制が整えられた。

インプレッサ2021年12月、一部改良の内容

2021年の改良では、2.0i-S EyeSight、Advance、STI Sportにフロントシートヒーターが標準装備され、インプレッサとして初めてファブリックシート×フロントシートヒーターの組み合わせが設定された。1.6i-S EyeSightは、インストルメントパネル各部に加飾が追加された。

インプレッサ G4 一部改良

インプレッサ G4 一部改良

また、ボディカラーでは、Advanceにはラグーンブルー・パール、STI Sportにはクールグレーカーキが新たに設定された。

消費税込み車両価格は、200.2~295.9万円となる。

インプレッサ特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」

インプレッサシリーズは1992年に発売された初代モデル(GC/GF型)がルーツとなっている。

インプレッサ30周年を記念し、1.6i-S EyeSightの内外装にSTI Sportのスポーティな世界観を加えた特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」が設定された。専用デザインのホイールや、エクステリアをブラックカラーでコーディネートすることで引き締まった印象に仕上げられた。

インプレッサ G4 30周年 特別仕様車AccentBlack

インプレッサ G4 30周年 特別仕様車AccentBlack

特別仕様車AccentBlackは、セダンのG4、ハッチバックのSPORTの両方に用意され、消費税込み車両価格は(FF)218.9万円、(4WD)240.9万円となる。

インプレッサ フルモデルチェンジ まとめ

  • 従来型は在庫販売のみ
  • 東京オートサロンで日本仕様プロトタイプが発表済み
  • 2022年11月17日のロサンゼルス国際オートショーでワールドプレミア
  • セダン無し、5ドアハッチバックのみに絞られる
  • 日本発売スケジュール、2023年春以降の受注スタート予定
  • 日本仕様のエンジンは2.0L e-BOXERに絞られる(AWD車キャリーオーバー)
  • 日本仕様は燃費性能向上のため、2.0L e-BOXER 2WD車の導入予想
  • 新開発1.5L ターボ採用の可能性は残されるが、モデル中期以降の追加予想
  • 従来型1.6Lエンジン廃止
  • インプレッサよりもクロストレック(XV後継)が先行販売された

新型インプレッサ 日本仕様プロトタイプ 開発中STIパーツ装着車 2023年1月

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新型インプレッサ 米国仕様 画像 2022年11月

ティザー

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Sport

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RS

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新型インプレッサ 米国仕様 主な仕様 プレスリリース 2022年11月

新型インプレッサ 米国仕様 主な仕様

デザイン

  • 行動的なライフスタイルを後押しする、躍動的でスポーティなエクステリアとし、インプレッサの個性をより高めました。引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーが、よりスポーティに感じさせ、クルマを操る愉しさを際立たせています。
  • ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなインテリアにしました。さまざまな機能を集約した大型のセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置した、最新のSUBARU 共通のインターフェイスを採用し、実用性と利便性を高めています。

動的性能・質感

  • アクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し、応答性、ハンドリング、コーナリング性能を向上。日常使いのさまざまな走行シチュエーションで、意のままに操れる快適な走りを実現しました。
  • パワーユニットは、2.0L水平対向4気筒エンジンの振動・騒音を低減することで動的質感を高めるとともに、新規グレードには、182 hp/178 lb-ftの 2.5L水平対向4気筒エンジンを搭載しました。
  • 2 ピニオン電動パワーステアリングを採用。なめらかでリニアなトルク伝達を可能とし、ダイレクトで自然な操舵感を実現するとともに、応答遅れのないスポーティなステアリングフィールを実現しました。
  • スバルグローバルプラットフォームをさらに進化させ、フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性を向上。従来型よりさらに高いレベルの動的質感を実現しました。
  • 骨盤を支えるシート構造を採用。仙骨を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぎます。これにより、ステアリング操作に伴うロールや、路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも、快適な乗り心地を実現しています。

安全性能

  • 新世代アイサイトを全車に標準装備。視野角を従来型の約2倍に拡大。画像認識ソフトや制御ソフトを改良し、より広く遠い範囲まで認識できるようにしました。
  • 電動ブレーキブースターを採用し、プリクラッシュブレーキで、自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上しました。また、全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の、急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速も実現しています。
  • 後席シートベルトリマインダーを全車に標準装備。車両を出る前に、後席確認の案内をすることで、後席のお子様やペットの置き去りを防止します。

ユーティリティ

  • エアコンは、ドライバーシートのみ、フロントシートのみ、全席と各席でのコントロールが可能な集中送風モードを新たに設定し、快適性と燃費向上に貢献しています。
  • 一部グレードでは、STARLINK対応の11.6インチマルチインフォメーションディスプレイを装備しており、Apple CarPlay®およびAndroid AutoTMのワイヤレス接続に対応。また、STARLINKの追加サービスとして、スマートフォンアプリでのリモートロック/アンロック機能、リモートクラクション・ライト機能、リモート車両位置確認機能が利用できます。

新グレード 「RS」

  • 1998年に発売し、米国市場におけるWRXの先駆車となった「2.5 RS」を想起させるグレードを設定。
  • 高出力の2.5L水平対向エンジンを搭載し、8段階マニュアルモードとパドルシフトを装備。
  • 「RS」オーナメントをフロントドアやバックドアにあしらい、18インチアルミホイール、ブラック塗装のフロントグリル・サイドスポイラー・ドアミラーなどを採用した専用エクステリア。
  • カーボン調インナートリムやレッドカラーのシートバック、高質感な革を使用したステアリングホイールとシフトノブをあしらった専用インテリア。
  • メーカーオプションには、Harman/Kardon®オーディオシステム(10 スピーカー)、電動サンルーフ、ランバーサポート付き10ウェイパワーシート(運転席)も設定。
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