新型アクセラが東京モーターショーに出展、受注も好調
マツダの主力Cセグメントカー、アクセラがフルモデルチェンジを迎え、2013年11月21日から販売がスタートしている。
写真はアクセラ スカイアクティブハイブリッド。ハイブリッドはセダンのみに設定された。
マツダ初のハイブリッドエンジンは、トヨタから技術協力を得て新開発された。
新型アクセラはコンセプトカーのコドウをベースにしたマツダの新世代デザインが採用されているということで、注目しているファンも多いはず。3000台に設定された月販目標台数に対し、発売日を前にした予約受注数は1万台に到達している。
まず先行発売されたのは、1.5Lと2.0LのスカイアクティブG、2.0Lのスカイアクティブハイブリッドと計3タイプのパワートレイン搭載車となる。注目のディーゼルエンジン、2.2LのスカイアクティブDは少し遅れて2014年1月の発売が予定されている。
写真はアクセラ スカイアクティブD。ディーゼルはハッチバックのアクセラスポーツのみに設定された。
写真の1.5LガソリンエンジンもスカイアクティブGとして新開発されたものとなる。
天然ガスとガソリンに両対応したMazda3 SKYACTIV-CNGコンセプト
また環境対策車として、天然ガスエンジンを搭載させたMazda3 SKYACTIV-CNGコンセプトがワールドプレミアとなった。Mazda3とはアクセラの欧州名である。天然ガスが補給できないときはガソリン燃料での走行が可能なバイフューエル式となっている。
今回の東京モーターショーのマツダブースは、開催前から噂となっていた次期ロードスターや、新たなコンセプトカーといった出展が無く、やや物足りない印象を持った。ソウルレッドで統一されたアクセラ、アテンザ、CX-5の新世代現行車を中心に展示された。