新型ノア&ヴォクシーのモデルチェンジを予告、1.8Lハイブリッド搭載

トヨタ

新型ノアとヴォクシーのほぼ完成車体が東京モーターショーで公開

ノア&ヴォクシーのフルモデルチェンジが2014年初頭にも予定されている。そのコンセプトカーが東京モーターショー2013で公開された。実質的には市販プロトモデルに相当する車体となる。

(写真は新型ノア コンセプト)
新型ノア コンセプト

新型ノア、新型ヴォクシーはハイブリッドエンジンが搭載されるということで待望していたファンも多いはず。プリウスに搭載されているシステムと共通の1.8L THSⅡの採用となった。その燃費性能は公表されなかったが、JC08モードで23.8km/Lを達成する見込みとなっている。

(写真は新型ヴォクシー コンセプト、エアロ装備グレード)
新型ヴォクシー コンセプト トヨタ 新型ヴォクシー コンセプト

ハイブリッド以外にも、2.0Lエンジン搭載モデルも用意される。こちらはJC08モード16.0km/Lという燃費性能が見込まれている。通常のガソリンエンジンモデルながらも日産・セレナハイブリッドの15.2km/Lを超える燃費性能である。

価格などの詳細の未発表であるが、既に予約受付も開始されているとのこと。消費税増税前の人気車種になることは間違いないだろう。

新型ヴォクシー 内装

ノア&ヴォクシーはフルモデルチェンジで大型化、5ナンバーモデルは継続

新型ノアおよび新型ヴォクシーのボディサイズを前モデルと比較すると、全長が10cm程度伸ばされ、ライバルのセレナ、ホンダ・ステップワゴンに並ぶサイズへと進化した。さらに底床化技術も取り入れられ、ライバル車に対して室内がやや狭かった弱点は完全に克服された。

3列目シートは左右跳ね上げ式となる。
ノア 3列目シート ヴォクシー 3列目シート

5ナンバーボディの標準仕様と、3ナンバーボディのエアロ仕様がラインアップされるところは従来モデルと変わらない。さらに、3ナンバーサイズのエアロ仕様には、2014年末頃を目処に派生車種の追加が予定されており、ノアとヴォクシーを合わせて3車種体制で販売されることになる。

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