アクア派生のコンセプトモデル3車種が東京モーターショー2013に出展

トヨタ

アクアがベースのコンセプトカー、3車種がトヨタ自動車東日本によって出展予定

アクアの製造会社でもあるトヨタ自動車東日本は今月開催される東京モーターショー2013で、アクアAIR、アクアCROSS、アクアGスポーツを出展することを発表した。

(写真はアクアAIR)
アクアAIR
アクアAIRは、2ドアクーペボディにコンバーチブルなオープントップが装備され、コンパクトサイズながらも4座が備わったオープンカーである。フロントまわりもスポーツカーらしい独自デザインが採用されている。

アクアエア

今回の東京モーターショーでは、86オープン、ダイハツのコペン後継車、ホンダのS660といったコンパクトサイズのオープンカーの出展が多い。このアクアAIRもこれらに対抗する注目の一台になるだろう。

(写真はアクアCROSS)
アクアクロス アクアCROSS

次のグリーンの車体、アクアクロスは最低地上高が上げられたクロスオーバーSUV仕様となる。アクアは4WDモデルをラインアップしないが、最近はハイブリッドシステムの4WD化が進みつつある。ライバルの新型フィットハイブリッドは4WDモデルを追加発売する計画。プリウスも2015年発売の次期モデルでは4WDがラインアップされる予定となっている。そんななかアクアクロスは、トヨタの1.5L THSⅡハイブリッドシステムの4WD化を予感させるモデルとなる。

アクアGスポーツはG’アクアとして間もなく市販化されるモデル

(写真はアクアGスポーツ)
アクアGスポーツ アクア G SPORTS

最後のアクア Gスポーツは、既に2013年1月の東京オートサロンでも出展されたコンセプトモデルと同タイプとなる。

(写真はアクアGスポーツコンセプト、2013年1月)
G SPORT アクア

本モデルをベースとした市販車としてG’sアクアが2013年12月に発表される計画で、イエローボディの市販プロトモデルがトヨタブースでも出展される見込み。

G'sアクア

発売は2014年1月の予定となっている。

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