新型ノア、ヴォクシーがハイブリッドエンジン搭載で、東京モーターショー出展

トヨタ

ノア、ヴォクシーがフルモデルチェンジ、東京モーターショー発表

トヨタではノア、ヴォクシーのフルモデルチェンジが予定されている。その次期型モデルが今月11月に開催される東京モーターショー2013にそれぞれノア コンセプト、ヴォクシー コンセプトとして出展されることとなった。いずれもコンセプトとしながらも2014年年初の発売が予告されており、市販プロトに相当するモデルが展示されると予想する。

(写真はノア コンセプト)
ノア

新型ノア、ヴォクシーにハイブリッドエンジンを搭載、発売は2014年年明け

新型ノア、ヴォクシーに搭載されるパワーユニットは、2.0Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドの2タイプとなる。JC08モード燃費については発表が無いが、1.8Lハイブリッドモデルはクラストップの燃費性能になることは間違いないだろう。2.0Lクラスミニバンでは日産がセレナでハイブリッド車を先行投入してきた。しかし、セレナハイブリッドは出力の小さなモーターを使った簡易型ハイブリッドということで、JC08モード燃費は15.2km/Lに留まっていた。

(写真はセレナハイブリッド)
セレナ ハイブリッド

対するトヨタは今回の新型ノア、ヴォクシーに、プリウスで実績のある本格ハイブリッドシステム、1.8L THSⅡを採用することになる。その燃費性能への期待は高く、20km/L程度を予測する意見が多い。廉価モデルとして2.0Lガソリンエンジン搭載車もラインアップされるが、販売の主力はハイブリッドエンジン搭載車ということになるだろう。

(写真はヴォクシー コンセプト)
新型ヴォクシー

新型ノア、ヴォクシーのボディサイズは標準車が全長4695mm×全幅1695mm×全高1825mmとなり、5ナンバーサイズが維持される。一方、エアロ仕様は全長4710mm×全幅1730mm×全高1825mmで3ナンバーサイズとなる。
先代モデルとの比較では全長が10cm程度延長され居住性が向上している。ライバル車のセレナ、ホンダ・ステップワゴンと同程度のボディサイズになった。

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