アクアが1月マイナーモデルチェンジでJC08モード燃費ナンバーワンに返り咲く

トヨタ

アクアが2014年1月の改変でJC08モード燃費を向上させる

現行トヨタ・アクアのJC08モード燃費は35.4km/Lであり、2013年7月現在において最も燃費性能が優れるガソリン車ということになる。しかしこれは、2013年9月に発売される新型フィットハイブリッドの登場によって、そのポジションを奪われることになるだろう。この新型フィットハイブリッドのJC08モード燃費については、まだ公式な発表は無いが36.0km/Lに達するとも言われている。
(写真は現行アクア)
アクア
早くもトヨタはその対策として、アクアのマイナーモデルチェンジを計画しており、当然狙うのはJC08モード燃費ナンバーワンの奪還である。新型アクアは2014年1月の発売を計画しており、新型フィットハイブリッドが燃費性能で首位をキープできるのも僅か半年足らずということになりそうだ。
アクア 2013
ただし、新型アクアに盛り込まれる燃費改善策は、エンジンコントロールユニットのプログラムチューンのみということで燃費性能の向上は限定的なものになると予想される。このような実用レベルでほとんど違いの出ない燃費競争には、興味が無いというのが一般ユーザーの考えだろう。

G’sアクアも発売予定

(写真はアクア G SPORTS Concept)
G'sアクア コンセプト
アクア G SPORTS Concept
また、燃費改良版アクアと同時デビューを果たしそうなのが、G’sアクアである。このアクアをベースにしたカスタマイズモデルは、2013年1月の東京オートサロンでコンセプトモデルが発表されていたが、その市販化バージョンが販売されることになる。ローダウンサスペンション、専用エアロ、専用シート、アルミベダルなどのG’sアクア専用パーツが装備されることになるだろう。

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