アクアの最新ニュースはこちらです
NEW 新型【アクア】マイナーチェンジいつ?2024年4月3日に一部改良、特別仕様車ラフィネ追加、安全装置標準化などで車両本体価格は値上げ、200万円未満Bグレード廃止でエントリー214.6万円【トヨタ最新情報】3月上旬より販売店では受注受付中、GR SPORT継続
新型アクア、年明けにも発売、価格はどうなる?
アクアが東京モーターショーに出展され、いよいよ発売が迫ってきた。
価格はまだ正式発表されていないが、Lグレード169万円、Sグレード179万円、Gグレード185万円という情報もリークしている。
この他に、リアドアのウィンドウを電動パワーウィンドウから手動式に簡略化した超廉価グレードが設定される可能性も出ている。
もちろん法人向けを想定した装備だが、このグレードがフィットハイブリッドと同価格の159万円になるという予想も出てきている。
アクアの正式な価格発表は12月26日。
年始から発売が始まる予定だ。
東京モーターショーに出展されたアクア
アクアは、現在開催中の東京モーターショーのトヨタブースで出展されている。
展示されているアクアはほぼ完成車に近い状態で、シートに座ってハンドルを握ったり、シートアレンジを変えることも可能だ。
新型アクアは、全高の低さと駆動用バッテリーを積載している関係上、リアシートの居住性が悪いのではと懸念されている。
確かに最近のコンパクトカーとしては窮屈な感じはある。
内装はコンパクトカーらしく価格相応の質感。
ただし、シートは座面長が長く、座り心地はヴィッツよりいいと感じた。
エクステリアは、ヴィッツやフィット等ありがちな普通のコンパクトカーよりもスポーティーな雰囲気。
アクアのデザインが公開されてからというもの、フロントマスクについては評判があまり良くなかった。
しかし、実物を見てみると、全高1445mmという最近では珍しいロースタイルの伸びやかなボディラインが印象的で、フロントマスクの悪さは感じなかった。
アクアのハイブリッドシステムは2代目プリウスと共通なのか?
アクアは先代プリウスのハイブリッドエンジン、1.5LのTHSⅡを流用することで、ハイブリッドシステムをコストダウンしている。
10・15モード燃費は、40km/Lを達成。
このアクアの1.5LのTHSⅡだが、実際には先代プリウスから大幅な改良が加えられ、小型軽量化している。
上の写真の左側が2代目プリウスのバッテリーとハイブリッドエンジン、写真の右側が新開発されたアクアのものだ。
右側のアクアのシステムが見た目にも小さいことがはっきりわかる。
ハイブリッドエンジン本体は、長さで51mmの短縮、16.5kgの軽量化。
トランスアクスルは、21mm短くなり、8.0kg軽くなった。
HVバッテリーは、長さで148mm短くなり、11.0kg軽量化している。
これらの小型軽量化で、アクアのような小さな車体でもトランクルームを広く取ることに成功している。
ただし、リアシートを倒した時の段差は大きく残り、フルフラットにはならない。