ダイハツ・ムーヴのフルモデルチェンジ、2022年の予測

ダイハツ

ムーヴ7代目モデルはDNGA採用で軽量高剛性ボディに

ダイハツの軽自動車、ムーヴが2022年ごろにフルモデルチェンジを受ける見込みとなっている。

(写真は現行ムーヴ カスタム)
ムーヴカスタム 20th

現行ムーヴは2014年に発売された6代目モデルである。

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新型ムーヴでは、ミライースから採用がスタートしたDNGAプラットフォームにより、基本性能を上げてくる。親会社トヨタのTNGAを思い出させるプラットフォーム名であるが、ハイテン鋼および超ハイテン鋼の採用により軽量化と高剛性ボディが実現される。KF型エンジンもフリクション低減などブラッシュアップを受けて、燃費性能を伸ばしてくる。

ムーヴ カスタム フロントグリル ムーヴ カスタム バックドア

新型ムーヴに搭載されるスマートアシスト4は自動運転レベル2相当の可能性

そして、安全運転支援システムの性能アップも注目点となるだろう。現行のスマートアシストⅢでは、ステレオカメラ方式により前方認識を行っている。ただし、単眼カメラ+ミリ波レーダー方式による前方認識が最近のトレンドであり、ダイハツもスマートアシストⅣでは後者の方式を採用してくる可能性がある。ホンダのセンシングに近いシステムに仕上がることが期待され、レーンキープアシスト機能など自動運転レベル2相当になるかもしれない。

(写真はムーヴ キャンバス)
ムーヴキャンバス ムーヴキャンバス スライドドア

ダイハツブランド内の販売台数では、ハイルーフ系のタントに主導権が移りつつある。しかしムーヴも派生モデルのムーヴキャンバスをシリーズに加えて、合算で月販一万台規模を維持しており、相変わらずダイハツの主力モデルであることには変わりない。ムーヴキャンバスは2016年の発売であったので、しばらくは現行型の販売が続くだろう。

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