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NEW 新型【パッソ】フルモデルチェンジもう無い?ハイブリッド待望も、2023年で販売終了【トヨタ最新情報】後継モデル無く廃番、軽自動車とルーミーが実質的に後継
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新型パッソ、上級モデルのMODAはダイハツ・キャスト風のエクステリア
トヨタは新型パッソを2016年4月12日付けで発売した。
パッソはトヨタの最小登録車としてラインアップするモデル。約6年間販売された先代型を経て今回のフルモデルチェンジで3代目となる。
まずは上級グレードのMODAの写真を貼らせていただいたが、そのエクステリアデザインからダイハツ・CASTを連想したユーザーも多いはず。実際のところパッソは、今夏に完全子会社化される予定のダイハツが生産を請け負うOEMモデルということになる。ダイハツブランドからはブーンの車名で販売され、従来から続く姉妹車の関係は継続された。月販目標台数はパッソが5000台、ブーンが1000台に設定される。
新型パッソのボディサイズは従来型を維持、後席スペース拡大、JC08モード燃費28.0km/L
新型パッソのボディサイズは全長3650mm×全幅1665mm×全高1525mm、ホイールベースは2490mmとなる。先代型との比較では、ホイールベースは+50mm延長されており後席スペースは拡大する。一方で全長はわずか+10mmしか伸ばされていないからコンパクト感は変わらず。
パワートレインはダイハツ製の直3 1.0L NAガソリンエンジンの1KR-FE型に統一される。JC08モード燃費は2WDモデル28.0km/L、4WDモデル24.4km/Lを達成しクラストップとなる。幅広いグレードでスマートアシストⅡが装備される。
パッソ、ブーン両モデルともダイハツの本社池田工場にて生産されることになる。1.0Lエンジン搭載のコンパクトカーは、需要の伸びが期待できる東南アジア市場へシフトされつつあり、日産・マーチ、三菱・ミラージュは既にタイ生産に切り替わっている。そんな中、パッソ、ブーンは日本生産が維持されることになり、これも魅力の一つとなるだろう。
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