レクサスRC FCが2015年春に発売、新型RCに電動ルーフオープンカーを設定

レクサス

RC FCが発売予定、レクサスIS C後継の新型コンバーチブルクーペ

レクサスは新型RC FCを2015年の春頃に発売する計画となっている。早ければ2014年内のデビューが実現しそうだ。

(写真は新型RC F)
RC F

これまでレクサスのV8ユニット搭載のオープンモデルとして、IS Cがラインアップされてきた。昨年2013年の東京モーターショーで、新型クーペのRCシリーズがワールドプレミアされたことにより、ISシリーズはセダンに集約され、V8ユニットはRC FとしてRCシリーズが引き継ぐことになった。そして、そのコンバーチブルモデルとして、RC FCが2015年の春頃に発売される計画となっている。

(写真はIS250C)
IS250C IS250C オープン

新型RC FCに搭載されるエンジンおよびインパネデザインは新型RC Fと共通化されるだろう

RC FCは新型RC Fをベースとしながら、電動開閉が可能なメタルルーフが装備される。これは先代モデルに相当するIS Cから引き続きアルミニウム製となるだろう。

V8 5.0L RC F

RC FCに搭載されるV8 5.0Lエンジンのスペックは、最高出力が477ps、最大トルクが54.0kgfmとなり、新型RC Fと共通化される見込み。

RCシリーズが2014年10月に発売されたばかりということもあり、RC FCならではのパフォーマンスアップは盛り込まれないと考えられる。RC FCは電動ルーフの装備により、RC Fと比較しての重量増は避けられない。RC Fの加速性能およびJC08モード8.2km/Lの燃費性能については、それぞれ僅かながらのスペックダウンを受けるだろう。

また、フロントデザインやインパネデザインについても、RC FとRC FCは共通化されると考えられる。

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