レクサスは、スポーツクーペ「RC」「RC F」を一部改良し、2023年1月9日に発売する。
一部改良による新型「RC」および「RC F」は、Always Onの思想の下、走行性能が磨き上げられた。より操舵性能を高めるためにハブボルトによるホイール締結が採用されるとともに、アブソーバー特性やAVS、EPS制御がToyota Technical Center Shimoyamaでの走り込みを重ねる中で最適化。レクサスならではの走りの味「Lexus Driving Signature」をよりダイナミック、かつ上質な乗り心地にすべく、細部に至るまで改良された。また「Lexus Safety System +」の機能が拡充されたほか、マルチメディアシステムにタッチディスプレイが採用された。
さらに「RC F」では、サーキット走行においてもより高いハンドリング性能を実現すべく、ボディ剛性配分が見直され最適化されたほか、Dレンジパドルシフト変速制御の改良により、さらに“F”らしい走りが追求された。
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新型 RCシリーズは値上がり、価格リスト
RC350 2GR-FKS(3.5L V型6気筒) 8-Speed SPDS 2WD(FR)
- RC350 \6,629,000
- RC350 “version L” \7,141,000
- RC350 “F SPORT” \7,352,000
RC300h 2AR-FSE(2.5L 直列4気筒) Lexus Hybrid Drive 2WD(FR)
- RC300h \6,262,000
- RC300h “version L” \6,774,000
- RC300h “F SPORT” \6,792,000
RC300 8AR-FTS(2.0L 直列4気筒ターボ) 8-Speed SPDS 2WD(FR)
- RC300 \5,814,000
- RC300 “version L” \6,326,000
- RC300 “F SPORT” \6,344,000
RC F 2UR-GSE(5.0L V型8気筒) 8-Speed SPDS 2WD(FR)
- RC F \10,580,000
- RC F “Performance package” \14,550,000
- RC F “Carbon Exterior package” \11,380,000
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レクサス【RC F】1449万円 Performance packageにブラック&アクセントブルー 2022年10月発売
レクサス RC Fが一部改良を受けて2021年10月に発売された。
- RC F “Performance package” 1449万円
- RC F “Carbon Exterior package” 1132万円
- RC F 1052万円
(価格は消費税込み)
RCシリーズは、2014年に発売されたクーペモデル。なかでも最上級シリーズであるRC Fは、V8 5.0Lの自然吸気の2UR-GSE型高出力エンジン、8速SPDSを搭載し、パフォーマンスを追求したサスペンション、ブレーキ、空力パーツなどの専用装備を数多く採用。レーシングスピリットを受け継ぐ“F”モデルとして、LEXUS車の運動性能向上をはじめとした、たゆまぬ進化をけん引してきた。
RC F“Performance package”は日本のSUPER GTや米国のデイトナ24時間レースなど、モータースポーツで培った技術を応用した高性能バージョンモデルとなる。
“Performance package”に専用内装色の新色ブラック&アクセントブルーを新規設定
今回の一部改良ではRC F“Performance package”に、専用内装色のブラック&アクセントブルーを新規設定。「F」を象徴するブルーがフロントシート、シートベルト、ステアリングホイール、メーターフードなどにアクセントカラーとして施された。また、フロントシートに使用している滑り止め効果のあるアルカンターラが、ステアリングホイール、シフトノブにも新規採用され、グリップ感の向上が追求された。
マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールを新規設定
その他、マットブラック塗装を施した10本スポークの19インチ鍛造アルミホイールを新たに設定。また、全車のスカッフプレートにRC F限定の新デザインが採用される。
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レクサスRC 一部改良内容 2023年1月
まとめ更新日: 2022/12/24
RC・RC F 共通
- ホイールの締結にワッシャ付ハブボルトを採用し、締結力の強化とバネ下質量の低減を図ることで、優れたハンドリング性能を実現しました。
- ハブボルト締結による高剛性化と乗り心地の良さを二律双生すべく、Toyota Technical Center Shimoyamaでの走り込みを行う中でアブソーバー特性やAVS、EPS制御を最適化することで、操縦安定性と乗り心地を高次元で両立しました。
- 単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大し、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者や、交差点右折前に前方から来る対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者も検知可能になりました。加えてドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援などの機能を追加しました。
- 同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト(LTA)」の車線認識にAI技術を活用することで支援範囲を拡大し、よりスムーズで途切れにくい操舵支援を実現しました。
- 自動車専用道路などにおいて設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」に、カーブの大きさに合わせてあらかじめ減速するカーブ速度抑制機能を追加しました。
- カメラで主要な道路標識を読み取り、マルチインフォメーションディスプレイに表示する「ロードサインアシスト(RSA)」を採用しました。
- マルチメディアシステムは直感的な操作が可能なタッチパネル式のディスプレイを採用し、ドライバーの操作性を向上しました。
- ディスプレイのタッチスクリーン化に伴い、インストルメントパネルアッパーのデザインを刷新しました。サイドレジスターの形状をメーターや時計、エンジンスイッチなどと同様の丸型にすることで、統一したスポーティさを際立たせました。
RC のみ
- 走りへの情熱を駆り立てるスポーティなデザインを追求したF SPORT専用のENKEIホイールを新規設定するとともに、スポーツクーペに相応しい運動性能の高さを予感させるホイールデザインを採用しました。
RC F のみ
- フロントとリヤのボディ剛性のバランスを見直し、さらにDレンジパドルシフト変速制御を改良することで、より気持ちの良い走りを実現しました。
- 切削光輝やスーパーグロスブラックメタリック塗装などの表面処理を施した、新たなホイールデザインを採用し、RC Fに相応しいハイパフォーマンスを表現しました。
- ブレーキペダルを踏んで停車するとブレーキがかかったまま保持されるブレーキホールド機能付の電動パーキングブレーキを全車に標準装備し、ドライバーの負担を軽減します。(RC設定済)