シエンタがビッグマイナーチェンジ予定、好調なフリードに対抗

トヨタ

トヨタ・シエンタが後期モデルへ、フロントデザイン変更

トヨタのコンパクトミニバン、シエンタのマイナーモデルチェンジが2018年7月に予定されている。 (写真は従来型シエンタ) シエンタ 現行シエンタは2015年にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルとして発売された。販売から3年のタイミングでの改良は、少し大掛かりなビッグマイナーチェンジに相当するものとなりそうである。

シエンタ リアコンビネーションランプ

シエンタハイブリッドのJC08モード燃費は改善予定、トヨタセーフティセンス装備

現行シエンタは、トヨタのモデルとしてはアクの強いファニーフェイスが特徴的である。今回はエクステリアの改良も予定されており、顔付きも変わる。

シエンタ トヨタ

ライバルのホンダ・フリードは非常にスッキリとしたシンプルデザインで2016年にフルモデルチェンジを受けており販売も好調となっている。2017年度の車名別販売台数では、フリードが9万5483台に対し、シエンタは9万0756台。シエンタの販売が不振というわけではないが、フルモデルチェンジ直後のフリードの活躍が目立った。 新型シエンタのエクステリアもこれに倣い、アクが抜けたシンプルなものになるのではと予想される。 シエンタハイブリッドのJC08モード燃費は最高で27.2km/Lから28.0km/Lに向上する見込み。フリードハイブリッドは27.2km/Lであるから、シエンタハイブリッドが優位となる。 安全運転支援システムはトヨタセーフティセンスCから、トヨタセーフティセンスと他の最新モデル同様に名称が変更され、新機能として歩行者検知式自動ブレーキが加わる。 なお、現行シエンタのオーダー受付は5月を以って終了する見込み。

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