トヨタ RAV4が復活、2019年内の日本発売の予測、3列シート車の設定有り

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RAV4の日本販売が復活、北米市場が育てた中型クロスオーバーSUV

トヨタの中型SUV、RAV4が2019年内にフルモデルチェンジを受けて、国内ラインアップに復活する見通しとなっている。

(写真はFT-AC concept)
次期RAV4

RAV4は3代目モデルまでが国内販売されていたが、2016年に販売を終了させている。一方で、主力市場の北米をはじめとするグローバルでは、2013年にフルモデルチェンジを受けた4代目RAV4に切り替わっており、これは日本で販売されることはなかった。

FT-AC リアコンビネーションランプ FT-AC フロントグリル

そして、2017年のロサンゼルスオートショーでFT-AC conceptが公開され、5代目となる次期RAV4が予告される段階となっている。

(写真は4代目RAV4)
RAV4ハイブリッド RAV4 北米仕様 2013

次期RAV4日本仕様は3列シートあり、ヴァンガード復活

次期RAV4は3列シート車も用意され、これはヴァンガードの復活と考えることもできるだろう。日産・エクストレイル、三菱・アウトランダーに続き、ホンダも今夏発売の新型CR-Vで3列シート車を設定する予定。このクラスのSUVでは、3列シートモデルを設定するのが近年のトレンドとなっている。

(写真はC-HR)
トヨタC-HR日本仕様

トヨタのSUVカテゴリでは2016年12月に発売したC-HRの販売が好調となっている。C-HRはTNGA-Cプラットフォームを採用した全長4360mmの小型SUVで、ボディサイズ的にも日本市場との相性は良い。それどころか、C-HRの発売以降はトヨタのSUVカテゴリ全体が注目されるようになり、さらに大きい全長4720mmのハリアーの売上も伸びている。両モデルの間に、全長4.6mクラスのRAV4が割り込むように入れば、これも売れそうである。

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