次期プリウスベースのSUV、C-HR市販プロトが東京モーターショーで公開か

トヨタ

次期プリウスの派生SUVが開発中、2016年初頭の発売予測

トヨタは昨年のパリモーターショー2014にて、C-HRを発表していた。

(写真はC-HR、パリモーターショー2014)
C-HR コンセプト

C-HRは次期プリウスとプラットフォームを同じくするクロスオーバーSUVのコンセプトモデルである。プリウスSUVとも呼ばれたこのモデルは、2016年の初頭にも市販化される見込みとなっている。

C-HR トヨタSUVコンセプト toyota C-HR concept

まずは、10月30日に一般公開日を迎える東京モーターショー2015で、C-HR市販プロトモデルが公開される可能性が高いと考えられる。

C-HR トヨタSUV

C-HRコンセプトの市販モデルは、1.8Lハイブリッド、1.2Lターボエンジンを搭載

C-HR市販モデルは、トルコおよび日本国内での生産が計画されており、グローバルカーとして世界中で販売されることになる。ただしC-HRコンセプトが発表されたのがパリであったことからも判断できるように、欧州市場をメインターゲットとして開発されたモデルである。欧州CセグメントSUVとして販売実績がある日産・キャシュカイの対抗モデルという位置付けになるだろう。

C-HR クロスオーバーSUVコンセプト

C-HRに搭載されるパワートレインは1.8Lハイブリッドとなる。これは次期プリウスから採用が始まる最新型THSⅢとなる。

また、欧州市場がメインということもあり、1.2Lガソリンターボエンジンの搭載も確定的となっている。これはオーリス120Tとして市販車搭載がスタートしたばかりの新型ダウンサイジングターボエンジンで、フォルクスワーゲンの1.2L TSIエンジンに対抗するユニットである。この他、1.8LのNAエンジンの搭載も予想される。

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