次期プレミオ/アリオンはハイブリッドグレードがラインアップ
2007年から販売されている現行プレミオ/アリオンが販売6年を迎えるということで、今年2013年半ばに、フルモデルチェンジが計画されている。次期モデルはハイブリッドエンジン搭載グレードが導入される見込みだ。
次期プレミオ/アリオンへ採用されるハイブリッドエンジンは、現行プリウスに搭載されている直4 1.8Lのハイブリッドユニットとなる公算が大きい。さらに、ノーマルガソリンエンジン車として、現行の1.5Lおよび1.8Lのユニットも引き続き採用されるだろう。
新型プレミオ/アリオンも5ナンバーサイズが維持
さて、トヨタではハイブリッドモデルが出ると言われていたカローラが、新型の初期モデルではハイブリッドの搭載が見送りとなっていた。これはアクアの好調などにより1.5Lハイブリッドユニットの供給に問題があったためであった。次期プレミオ/アリオンでは、カローラほど台数が出ない上に、最近では共通ユニットとなるプリウスの販売もピークを過ぎてきている。恐らく計画通り、初期モデルからハイブリッドグレードをラインアップできるのではないかと考える。
次期プレミオ/アリオンのボディサイズは、現行モデルが踏襲されるだろう。つまり全幅1.7m未満の5ナンバーサイズが維持されることになる。このあたりはライバル車として引き合いに出される日産・シルフィとはポリシーが異なる。シルフィは海外市場を重視した結果、大型化することとなり昨年フルモデルチェンジした新型では全幅を拡大し3ナンバーボディとなっていた。次期プレミオ/アリオンについては引き続き日本市場を重視した設計が行われるだろう。