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NEW 新型【パッソ】フルモデルチェンジもう無い?ハイブリッド待望も、2023年で販売終了【トヨタ最新情報】後継モデル無く廃番、軽自動車とルーミーが実質的に後継
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パッソのマイチェンが2014年春に予定、燃費を大幅に向上させてくる
トヨタのコンパクトハッチバックカー、パッソのマイナーモデルチェンジが2014年4月14日に予定されている。
現行販売されているパッソは2010年にフルモデルチェンジされた2代目モデル。昨年2013年の年間販売台数は4万2千台以上となった。
今回の販売5年目に向けてのマイナーモデルチェンジは、パワートレインの改良を含めた大掛かりなものになる計画となっており、燃費性能の大幅向上が期待される。
新型パッソは高圧縮比エンジン、トヨタ版スカイアクティブGで燃費性能が向上
現行パッソのエンジンラインアップは、3気筒1.0Lと4気筒1.3Lの2タイプあるが、このうち1.0Lエンジンについては高圧縮比タイプに切り替わる見込み。圧縮比を高くすることで燃費性能を向上させる手法は、マツダがスカイアクティブGとして採用してきており、コンパクトカーのデミオでも市販実績がある。ガソリンエンジンは圧縮比を高めると燃焼効率が良くなる反面、ノッキングが発生しやすくなるデメリットがあるが、このノッキング改善のためにトヨタがどのような方法を取るのかが注目される。
次期パッソはトヨタ版スカイアクティブとも言える手法で燃費が改善させられる。
現行パッソFF 1.0LモデルのJC08モード燃費は21.2km/Lである。この数値は27.6km/Lと大幅に向上する。
マイナーチェンジによって商品力を向上させてくるパッソだが、その発売が消費税増税後になるのは少し残念だ。しかし、燃費性能が向上することにより、FF 1.0Lモデルがエコカー100%減税(免税)対象車となるなど税制面での新たなメリットが期待できる。
また、姉妹車のダイハツ・ブーンも同様の改良が盛り込まれるマイナーチェンジを受ける。パッソとブーンの生産は何れもダイハツが担当する。
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