トヨタ次期カムリ、北米仕様は2.5Lターボ有り、日本仕様はハイブリッド専用車

トヨタ

トヨタ新型カムリがデトロイトショーでフルモデルチェンジ発表

新型カムリのフルモデルチェンジ発表が、年明け2017年1月にデトロイトで開催される北米国際オートショーで行われる見込みとなっている。

(写真は次期カムリのティザー画像)
カムリ2018

トヨタではセダンラインアップの整理が計画されているが、そのなかでミドルクラスFRセダンのマークXがカタログ落ちすることが決まりつつある。この販売枠を引き継ぐモデルの一つとして考えられているのがミドルクラスFFセダンのカムリである。

(写真は現行カムリ)
カムリ カムリ リアコンビネーションランプ

カムリは日本ではあまり売れているモデルとは言えないが、北米ではトヨタの主力商品の一つ。車種整理のなかでもしっかりと残されることになる。むしろ、カムリはFFながらもかつてのマークXのユーザーを取り込む必要があり、日本市場からも商品力アップが望まれるところである。

(写真は近い将来カタログ落ちするマークX)
マークX フロントグリル

次期カムリも日本仕様はハイブリッド専用車で新型THSⅡ搭載、2.5Lターボ車の導入にも期待

次期カムリについてはリアコンビネーションランプ周辺のティザー画像が公開されている。この他にエクステリアについては、トレンドとなっている4ドアクーペ調のスタイリッシュなボディラインに仕上げられる見込み。リアのヘッドクリアランスはやや絞られ、スポーティーなイメージとなる。

(写真は新開発2.5L THSⅡ)
TNGA THS2 ハイブリッド

日本仕様は引き続きハイブリッド専用車としてのラインアップとなる。今月発表があった新型の2.5L THSⅡの採用が予想される。

また、北米仕様では上級スポーツグレードに2.5L ターボエンジン搭載モデルがラインアップされる見込み。マークXを引き継ぐという意味では、こういったスポーツモデルの日本導入にも期待したいところである。

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