C-HRに1.2Lターボ 6MTモデルあり、トヨタの新型クロスオーバーSUV

トヨタ

C-HR日本仕様は6MTターボを設定、2016年内発売に向けて準備中

トヨタの新型クロスオーバーSUV、C-HR市販モデルのワールドプレミアが行われたのが2016年3月であった。その日本国内での発売日が2016年12月24日にスケジュールされており、少しずつ仕様が判明してきた。

(写真は新型C-HR、ジュネーブモーターショー2016)
C-HR ワールドプレミア

C-HRのパワートレインは、プリウスのハイブリッドとオーリスのダウンサイジングターボを流用

C-HR日本仕様に搭載されるパワートレインは、1.8Lハイブリッドと1.2Lターボの2タイプとなる。

C-HR ジュネーブ2016 C-HR リアコンビネーションランプ

前者のハイブリッドは、プラットフォームを共有するプリウスと共通ユニットとなる。直4 1.8Lガソリンエンジンの最高出力は98ps、最大トルクは14.5kgfm。モーターの最高出力は72ps、最大トルクは16.6kgfmということで、これらはいずれもプリウスと同値となる。ただし、ハイブリッドはFF車のみの設定で、プリウスのように4WD車は設定されない可能性がある。

C-HRインテリア C-HR シート

そして後者はダウンサイジングターボエンジンの1.2L D-4 Tとなる。日本向け車種としてはオーリス120Tで採用実績があるユニットである。最高出力116ps、最大トルク18.9kgfmというパフォーマンスもオーリスターボと同値である。注目すべきはトランスミッションであり、CVTのほかこのターボモデルには6MTが設定される。FFと4WDも両設定されており、ハイブリッドよりむしろこちらのターボをC-HRの主力グレードとしたいようだ。

C-HR欧州仕様では2.0L NAモデルもあったが、こちらは日本導入されない可能性が高い。

また、5ドアモデルだけでなく3ドアモデルもあるという噂もあるが、これについてはまだ正確な情報は無い。

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