bB後継モデルが開発中、次期型もダイハツによる開発・生産
トヨタ・bBを後継するコンパクトトールワゴン車の発売が2016年11月に行われる見込みとなった。
現行の2代目bBは2005年にフルモデルチェンジしたモデルで販売期間11年でフルモデルチェンジを受けることになる。開発および生産は現行bBと同じくダイハツが受け持つことになり、車両価格は比較的低価格なところに設定されるはず。発売からしばらくは人気モデルとなることが予想される。
bB後継モデルは新車名の可能性も有りか、2代目モデルの販売は少し落ちた
ただしモデルネームのbBが継続されるかは現段階では微妙なところである。というのも、2000年発売の初代モデルは年間販売台数として9万台に近い数値を記録したが、その後の2代目モデルの販売台数はその半分程度の水準にとどまった。今となってはbBの持つネームバリューもそれほど価値があるとは思えず、この際、初代モデルの成功にしがみつくよりも新車名を導入することでブランドイメージを一新させるのも一つの方法ではないだろうか。
さらに本家ダイハツのクーに限っては、完全なマイナー車種でその車名を知る者すら少ない。こちらこそ車名変更が必要だろう。
ライバルはスズキ・ソリオあたりとなるが、このソリオがスズキの燃費不正問題にもかかわらず販売が堅調となっている。こういった市場ニーズを考えるとコンパクトトールワゴンのラインアップ継続は必須と考える。