C-HRをパリモーターショーで出展、エンジンユニットおよびインテリアを公開

トヨタ

C-HRを全公開、トヨタの新型クロスオーバーSUVは11月上旬予約開始

C-HRはトヨタの新型クロスオーバーSUVとして、日本を含めたグローバルで販売されるモデル。2016年3月のジュネーブモーターショーでは完成車両のエクステリアを公開しワールドプレミアとなっていた。そして、今回開催中のパリモーターショーでは市販車両が全公開されインテリアなどを見ることができた。

(写真はC-HR、パリモーターショー2016)
C-HR

C-HRの日本発売は2016年内と公表されている。11月上旬からウェブによる先行受付を開始する予定となっており、実質的な販売が始まることになる。

C-HR リアコンビネーションランプ C-HR キャラクターライン

C-HR日本仕様は1.2Lターボと1.8Lハイブリッドを用意、いずれもCVTのみ

まずこのエクステリアだけでC-HRは相当なバックオーダーを抱えることが予想される。直接対抗するのは、ホンダ・ヴェゼルやスバル・XVあたりの正直に言えばちょっと垢抜けない印象のモデルばかり。トヨタは有利に販売を進めることができるだろう。

C-HR シート C-HR トランクルーム

リアコンビネーションランプの張り出し具合はコンセプトカー並で、バックからの存在感も抜群である。リアコンビの張り出しは、今回のパリで発表された新型マーチでもみられ、デザイントレンドとなりつつある。

C-HR 1.2Lターボ C-HR ハイブリッドエンジン

エンジンラインナップは、1.2Lガソリンターボと1.8Lハイブリッドの2タイプが用意される。それぞれオーリス120Tやプリウスでおなじみのパワーユニットとなり、日本仕様も同じく2タイプがラインナップされる。

C-HR インテリア

MTっぽいデザインのシフトノブであるが、これはCVT仕様。日本仕様は1.2Lターボ、1.8LハイブリッドともにCVTのみの設定となる。欧州仕様は6MTも用意されており、こちらの日本導入も期待したい。

C-HR シートB

おしゃれな茶色のシートは、日本仕様ではリコリスブラウンと名付けられるインテリアカラーであると思われる。上品な内装でプレミアムSUVの雰囲気が与えられる。

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