トヨタ・bBの後継モデルが開発中、次期型は新車名採用でイメージ一新か
bB後継モデルが開発中となっている。
現行の2代目bBは2005年から販売されるロングセラーモデル。姉妹モデルとしてダイハツ・COO、スバル・デックスがあったが、これらはいずれも2013年に販売を終了させている。
bBは販売が継続されているとはいえ、2015年に入ってからは月販100台を割り込む月も出てきている。現状の販売台数から考えるとモデル名の継続は難しそう。新車名が与えられ、新たな箱型コンパクトカーとして発売されることになるだろう。
bB、COO、デックスの三姉妹車はいずれもダイハツで生産されるモデルであった。そして後継モデルの開発もダイハツによって行われており、ブーンのシャシーがベースとなっている。後継モデルもトヨタ、ダイハツ、スバルの各ブランドでの姉妹車販売が予想される。
bB後継モデルはヒンジドア継続、ダイハツ生産ということでパワートレインは?
bB後継モデルの最大のライバルとなるのはスズキ・ソリオとなる。2015年8月にフルモデルチェンジしたばかりで、スズキの登録車として初めてとなるハイブリッドシステムが採用される。ただし、これはモーター出力の小さなマイルドハイブリッドに相当するものであった。まもなく2016年初頭には、駆動バッテリー容量とモーター出力を向上させ、EV走行が可能なストロングハイブリッド版も追加発売される予定となっている。
bB後継モデルもハイブリッドエンジンの搭載が期待されるが、ダイハツ生産車ということなのでどうだろうか。
ソリオは後席両側スライドドアの装備が人気となっているが、bB後継モデルは従来型bB同様にヒンジドアの採用となるだろう。
bB後継モデルの市販時期は2016年秋頃となる見込みだ。