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NEW 新型【カローラクロス】マイナーチェンジいつ?2025年春予想、後期型トヨタ自動車東日本へ生産移管の可能性、タイ仕様のフェイスリフト採用期待、受注停止が近い?【最新情報】2023年10月一部改良型の納期長期化、消費税込み2,184,000円~、パワートレインと電装品が大改良、GRスポーツ日本発売2025年以降か
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トヨタのCセグメント再編、オーリスをカローラに統合し、すべて3ナンバーボディに
トヨタのCセグメントハッチバック、オーリスは2006年発売の初代型、2012年発売の現行型と2世代に渡って、欧州市場をメインに販売されてきた。ただし、2018年にはモデル廃止となり、次期カローラシリーズに統合される見込みとなっている。
トヨタは新世代のCセグメント車向け共通プラットフォームとしてTNGA-Cを開発し、既にプリウス、C-HRにおいて導入実績がある。TNGA-Cは今後も採用車種が拡大される見込みで、次のターゲットはカローラ。レクサスブランドでも新型クロスオーバーのUX、次期CTがTNGA-Cをベースに開発が進められている段階となっている。
カローラに共通プラットフォームTNGA-Cを採用、オーリスは吸収される
共通プラットフォーム化はトヨタだけでなく、他メーカーを含めた世界的なトレンドとなっている。車種ごとの個性は限定されてしまうが、これと引き換えにローコストでハイクオリティなモデルの生産が可能となる。
そして、次期カローラで失う個性の一つが、全幅1.7未満の5ナンバーサイズである。次期カローラはTNGA-Cの採用により3ナンバー化され、全幅がプリウスの1760mmに迫る数値となることが予想される。次期カローラのボディタイプは、セダン(現カローラアクシオ)、ハッチバック(現オーリス)、ワゴン(現カローラフィールダー)の3タイプのラインアップとなり、オーリス後継モデルはこの中に吸収される。
カローラのモデル名は、日本ではかつての大衆車イメージが強く、良いイメージを感じない人が多いかもしれない。ただし、海外ではVW・ゴルフと並ぶ定番車種のポジションを獲得しており、特に高信頼性や燃費性能の面での評価は高い。オーリスとの差別化が難しくなるなかでは、カローラに統合させるのは当然の流れか。