スイフト ハイブリッドが2015年のフルモデルチェンジで発売される可能性

スズキ

スズキ スイフトが2015年にフルモデルチェンジ発売される見込み

スズキのBセグメントハッチバックカー、スイフトのフルモデルチェンジが2015年にも行われそうである。

(写真は現行スイフト中国仕様、北京モーターショー2014)
スイフト 中国仕様

スイフトは2000年の初代モデルからこれまでに、2004年、2010年とフルモデルチェンジしてきており、現行モデルは3代目にあたる。グローバル販売されるスイフトは、昨年2013年には世界販売台数が累計300万台を超えており、スズキの人気車種となっている。

スズキ スイフト 2014

昨年のマイナーモデルチェンジでは、新開発のデュアルジェットエンジンが採用された。シリンダーにつき2基のインジェクションを備えることで圧縮比は11.0から12.0に高められた。燃焼効率の向上に加え、エネチャージ、13km/h以下の減速時アイドリングストップも採用され、同クラスのハイブリッドエンジン搭載車に迫るJC08モード26.4km/Lという燃費性能を誇っている。

(写真はスイフトスポーツ)
スイフト スポーツ 中国仕様

スイフト スポーツ 2013

次期スイフトはハイブリッド有り、レンジエクステンダー方式は断念か?

そして、次期スイフトはハイブリッドエンジン搭載モデルが投入される計画となっている。
スズキはハイブリッドカーの商品化に遅れをとっているわけだが、2011年の東京モーターショーでは、現行スイフトをベースにしたEVハイブリッドを出展していた。これはレンジエクステンダー方式のEV車であり、搭載されるガソリンエンジンは発電専用として使われていた。しかし、コスト面で割に合わなかったのか、スイフトハイブリッドの市販化が実現されることはなかった。

(写真はスイフトEVハイブリッド)
スイフトEVハイブリッド 東京2011

次期スイフトのハイブリッドモデルに搭載されるシステムは明らかとなっておらず、全く新たなシステムとなる可能性もある。

(写真はスイフト、東京モーターショー2013)
スイフト 2013 東京

この他に1.2Lエンジンも新開発ユニットに刷新される見込みで、燃費性能がさらに向上することになる。

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