キザシ後継か、スズキが次世代セダンを北京発表、コンセプト アリビオの画像

スズキ

スズキがConcept ALIVIOを北京モーターショー2014でワールドプレミア

スズキは新型セダンのコンセプトモデル、アリビオを発表した。

写真はコンセプト アリビオのワールドプレミアの場となった北京モーターショー2014でのもの。

コンセプト アリビオ

スズキは昨年の上海モーターショー2013で次世代セダンのコンセプトモデルであるオーセンティックスを発表していた。コンセプト アリビオはそのオーセンティックスが市販化に向けて一歩前進したコンセプトカーという位置付けになる。

スズキ コンセプト アリビオ

コンセプト アリビオのボディサイズは全長4545mm×全幅1730mm×全高1475mm。スズキはミドルクラスセダンとして2009年からキザシをラインアップしている。コンセプト アリビオはキザシよりも少し小さいCセグメントボディが与えられた。ただし、その後継車としても相応しい上質感を備えたイメージでの出展となった。

コンセプト アリビオ 北京モーターショー コンセプト アリビオ リアコンビネーションランプ

アリビオ市販モデルは1.6Lガソリンエンジン搭載、後席居住性重視

スズキの次世代セダンが中国を中心に発表が行われてきたことを考えると、やはりそのメイン市場も中国ということになる。後席の居住性にうるさい市場ゆえ、乗り心地に拘ったサスペンション設定がアピールされた。
コンセプト アリビオ 北京モーターショー2014 スズキ

コンセプト アリビオに搭載されるパワートレインは直4 1.6Lのガソリンエンジンとなる。ダウンサイジングの潮流の中とはいえ、2.4Lエンジン搭載のキザシとはやはりクラスが異なると考えた方がよさそうだ。
トランスミッションは、キザシではCVTが採用されていたが、コンセプト アビリオの市販モデルは新開発の6ATとなる見込み。燃費性能の向上にも期待できそうである。

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