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iM-4コンセプトは新型アルト調のエクステリアデザインを採用
スイスで開催中のジュネーブモーターショー2015で、スズキは2台のコンセプトカー、iM-4とiK-2を出展。iK-2については次期スイフトをイメージしたコンセプトモデルということであった。そしてiM-4については次期ジムニーを連想させる部分もあるが、まだはっきりと答えを出せない状況である。
(写真はiM-4コンセプト)
iM-4のデザインは、2014年終盤にフルモデルチェンジした新型アルトと同じ流れを汲むものとなった。フロントグリルとヘッドライト周辺は、欧州市場を意識したのかフォルクスワーゲン風でもある。
iM-4はジムニーシエラ後継モデルを想定か、1.2Lデュアルジェットハイブリッドエンジン搭載
iM-4のボディサイズは、全長3693mm×全幅1709mm×全高1566mm。あくまでコンセプトモデルということであるから、市販化の段階では1.7mオーバーの全幅などは大幅に詰められることになるだろう。概ねAセグメントサイズのクロスオーバーSUVを意図したものであり、市販モデルは現行ラインアップで言えばジムニーシエラのようなサイズ感になると予想される。
ジムニーシエラの後継モデルということであれば、その軽自動車規格版の本家ジムニーもiM-4コンセプトのデザインルールが適用される可能性があるだろう。ただし、iM-4をジムニーの後継モデルとして見るには、ゆったりしたキャビンやあるいはリアドアの装備など、居住性の高さがアピールされすぎている印象がある。 現行車種のいずれの後継モデルにも相当しないような、新たなAセグメントクロスオーバーSUVであることも考えられる。
iM-4コンセプトに搭載されるパワーユニットは1.2Lのデュアルジェットエンジンとしており、さらに小型モーターによるアシストが加わった簡易型ハイブリッドシステム(SHVS)が備わる。 iM-4市販モデルの発売時期は2016年後半頃になると予想される。