スズキ新型イグニスがワールドプレミア、東京モーターショー2015画像

スズキ

新型イグニス、スズキがAセグメントクロスオーバーSUVを市場投入

スズキは新型イグニス市販型のワールドプレミアを東京モーターショー2015で行った。

(写真は新型イグニス)
イグニス

新型イグニスはAセグメントクラスのクロスオーバーSUV。2015年3月に開催されたジュネーブモーターショーでは、新型イグニスの前身となるiM-4コンセプトが発表されていたが、早くも市販型の公開に至った。

イグニス 東京モーターショー2015 スズキ イグニス

新型イグニスのボディサイズは全長3700mm×全幅1660mm×全高1595mm、ホイールベースは2435mmとなった。小型車を中心にラインアップするスズキでは、この新型イグニスとボディサイズが近い車種が複数存在する。比較されやすいのが全長3850mmのスイフト、全長3995mmの新型バレーノであるが、新型イグニスは最も全長が短いだけでなく全幅も小さく、小回りが効く設計となっている。

スズキ新型イグニス イグニス インテリア

新型イグニスは小さなボディながらも全高は高く設定され、居住性が確保されている。クロスオーバーSUVモデルということで180mmの最低地上高が与えられている。

イグニス トランクルーム イグニス リアシート

やはりAセグメントカーだけあってラゲッジの寸法は小さい。リアシートは可倒式かつスライド式となっており、いくらかの調節は可能だ。

イグニスは国内生産車種、リーズナブルな価格で販売台数が多くなることが期待される

新型イグニスは日本で生産される。バレーノがインドのマルチスズキ、SX4 S-CROSSがハンガリーのマジャールスズキと海外工場からの輸入販売が増えてきているスズキのラインアップであるが、このイグニスに関しては国内生産。ゆえに国内市場で競争力を持った価格設定が与えられ販売台数が多くなることが見込まれる。

(写真はバレーノ)
スズキ バレーノ

また、新型イグニスおよび新型バレーノの登場により、2010年デビューの現行スイフトの販売が終了するのではとも予想されたが、スイフトの販売はしばらく継続されるとのこと。

(写真はスイフト)
スイフト

今回の東京モーターショー2015でも現行スイフトが出展された。

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