スズキが新型バレーノを発表、車両価格は141万4800円から、1.0Lターボは5月

スズキ

新型バレーノが発表される、XGが141万4800円、XTが161万7840円

スズキ・新型バレーノが正式発表された。

(写真は新型バレーノ)
スズキ バレーノ

東京モーターショー2015でも参考出品されたバレーノは、日本市場向けにはインドのマルチスズキで生産されたものが輸入販売されることになる。

バレーノ日本仕様 バレーノ スズキ 1.0ブースタージェット

新型バレーノはレーダーブレーキサポートⅡを標準装備、日本での販売目標は控えめ

新型バレーノに搭載されるエンジンは2タイプが設定された。グレードXGはイグニスやソリオにも搭載される直4 1.2LハイブリッドモデルでトランスミッションはCVTが採用される。車両価格は141万4800円から。JC08モード燃費は24.6km/Lとなる。

バレーノ レザーシート バレーノ インテリア

もう一つのグレードXTは2016年5月から追加発売されるモデルで、新開発の直3 1.0Lガソリンターボと6速ATが搭載される。車両価格は161万7840円から。JC08モード燃費は20.0km/Lとなる。

バレーノ スズキ Boosterjet

新型バレーノのボディサイズは全長3995mm×全幅1745mm×全高1470mm。グローバルではVW・ポロ、プジョー・208、フォード・フィエスタといったBセグメントハッチバックカーがライバルとなる。日本市場ではホンダ・フィットと比較されることが多くなるだろう。

バレーノ欧州仕様

特にグレードXGはフィットの通常ガソリンエンジンモデルと燃費性能と価格が近くなる。バレーノはクルーズコントロールと安全運転支援システムのレーダーブレーキサポートⅡを標準装備しており、バレーノの方がお買い得とも言える。

バレーノ 大阪モーターショー2015

ただし、インド生産であることは消費者にとってネガティブに受け取られやすいだろう。バレーノはあくまで欧州、インドがメインのグローバル車種という位置付けとなっており、日本での販売目標は年間6000台と相当控えめに設定されている。

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