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次期レガシィとされる、コンセプトモデルが東京モーターショーで公開
スバルはハイブリッド水平対向エンジンの開発を進めている。
そんななか、東京モーターショーで発表されたのが、次期レガシィと噂されるアドバンスト ツアラー コンセプトである。
レガシィは2014年にフルモデルチェンジが予定されており、上位グレードにはハイブリッド化された水平対向エンジンが搭載されるという。
(写真は東京モーターショーで出展されたSUBARU ADVANCED TOURER CONCEPT)
レガシィハイブリッド、エンジンは1.6Lボクサーターボ
スバルはハイブリッド車の投入を急いでいるが、そのエンジンユニットとして、1.6Lの直噴NAハイブリッドと、1.6Lのターボ ハイブリッドの2タイプで開発を進めている。
1.6Lの直噴NAハイブリッドが先に市販化にたどり着いた場合、スバル初のハイブリッドはインプレッサハイブリッドとして登場することになる。
このインプレッサハイブリッドの方が、レガシィハイブリッドよりも利益貢献が大きいとスバルは考えており、経営的には優先度が高いようだ。
しかし、開発が進んでいるのは1.6Lのターボ ハイブリッドの方で、つまりレガシィハイブリッドの方が進捗が良いようである。
現状では、レガシィハイブリッド、インプレッサハイブリッドのどちらが先に発売されるかは未定。
インプレッサハイブリッドが先にデビューした場合、このアドバンスト ツアラー コンセプトのデザインはインプレッサハイブリッドに引き継がれるのではという予想もあるが、実際インプレッサはフルモデルチェンジの発表があったばかりなのでそれは難しいはず。
インプレッサハイブリッドは、ガソリンエンジンモデルとボディデザインが共通になり、ハイブリッドグレードの追加ということになるだろう。
やはり、このアドバンスト ツアラー コンセプトのボディデザイン流れを継ぐのは、2014年モデルの新型レガシィが妥当と考える。