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NEW 新型フォレスター、ひどい納期が改善傾向、米国向け後回し、SL系フルモデルチェンジのエクステリアに「がっかり、ダサい」の意見【水平対向エンジンの悪評を改善か、ハイブリッドはトヨタE-Four比で約1割ダウンに留まり、後悔させない燃費性能に】価格帯大幅値上げでコスパは悪評
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次期フォレスター向けの水平対向ハイブリッドエンジンはスバルとトヨタの共同開発
スバルが次世代ハイブリッドシステムをトヨタと共同開発していることが日経新聞の報道により明らかとなった。その市販時期としては2017年が計画されており、同ブランドのSUV車に投入するとしている。
このSUV車とは何を指すのか。自動車リサーチでは次期フォレスターではないかと判断している。
次世代水平対向ハイブリッドはフォレスターだけでなく、トヨタ側車種にも展開
さて、スバルの主力SUV、フォレスターは5年サイクルでフルモデルチェンジを経てきた。前回フルモデルチェンジは昨年2012年であったことから、次回フルモデルチェンジとしては2017年が推定される。これは次世代ハイブリッドシステムの市販時期と重なるものである。
また、この次世代ハイブリッドシステムは、水平対向エンジンがベースとなり、生産も富士重工業によって行われる見込み。さらに、トヨタ側車種にも供給されるとしており、その候補としてはRAV4、ハリアー、レクサスNXのそれぞれ次世代モデルが考えられる。
(写真はスバルXVハイブリッド、2013年3月ニューヨーク)
今年2013年はスバル初のハイブリッドカー、XVハイブリッドがデビューした年でもある。2.0Lのボクサーエンジンに10kWの小型アシストモーターを装備したハイブリッドシステムはスバルが独自開発したものであり、走行性能の高さや、クラス初の4WDハイブリッドカーということもあって好受注を得ている。
ただし、その燃費性能はJC08モードで20.0km/Lと、2.0Lクラスのハイブリッドカーとしては必ずしも優れているとは言えなかった。次世代ハイブリッドシステムを見据えた本格的な燃費性能の向上には、スバルとしてはハイブリッド技術で先行するトヨタとの共同開発が欠かせないというわけである。