ティアナがフルモデルチェンジ、日産は2.0L FFハイブリッドを2014-2015年に投入

日産

新型ティアナは2.5Lガソリンモデルのみの出展、ハイブリッドは見送りか

ティアナがフルモデルチェンジを受けるということで、現在開催中である東京モーターショー2013の日産ブースに参考出品車として展示された。

ティアナ

新型ティアナは2013年度中の日本発売が予告されており、北米および中国では新型ティアナの同型車が既に販売されている。日本仕様ティアナはハイブリッドエンジンの搭載が期待されていたが、今回発表されたモデルはQR25DE搭載の2.5Lのガソリンエンジンモデルのみとなった。

ティアナ フルモデルチェンジ 新型ティアナ

ティアナハイブリッドは2014~2015年に投入される可能性あり

日産 新型ティアナ デビュー

日産は今年2013年にニューヨークで2.5Lスーパーチャージャーハイブリッドエンジンを発表していた。これはパスファインダーやインフィニティQX60といった北米向け車種へ搭載されることになり、新型ティアナ日本仕様への搭載も期待できるものであった。しかしオーバースペックという判断だろうか。今回の東京モーターショーでは、このハイブリッドエンジンを搭載させたティアナを見ることはできなかった。

ティアナ 東京モーターショー

そんななか、ティアナハイブリッドに関するヒントが、日産系トランスミッションメーカのジヤトコにあった。

ジャトコ FF 2.0Lハイブリッド向けCVT

ジヤトコが出品したこのCVTのカットモデルは、2.0LクラスのFFハイブリッドエンジン向けに開発中のもの。担当者の話によると、その市場投入時期として2014年から2015年が計画中としている。つまりこの時期に日産は2.0LのFFハイブリッドエンジン搭載車をデビューさせる計画にあるということになる。

そのハイブリッド車が新型ティアナハイブリッドである可能性は十分に考えられるだろう。

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