新型ティアナを東京モーターショー公開、2013年度中にフルモデルチェンジ発売

日産

新型ティアナは2013年度内に発売、東京モーターショーで市販プロトボディ公開

ティアナのフルモデルチェンジが近づいている。これに先駆け11月20日よりプレスデーを迎える東京モーターショー2013では、新型ティアナの市販型プロトモデルが公開されることとなった。

(写真は新型アルティマ、ニューヨーク国際オートショー2013)
アルティマ ティアナ

日産はティアナをグローバルモデルと位置付け世界中で販売を行っている。

既に北米市場では新型ティアナと同ボディの新型アルティマが2012年6月にデビューしており、さらに2013年に入ってからは中国市場でも販売が始まっている。日本市場においては新型ティアナの発売が遅れているわけだが、2013年度内の発売が今回公表された。

(新型ティアナ中国仕様、上海モーターショー2013)
ティアナ 2013上海

新型ティアナには直4 2.5Lスーパーチャージャーハイブリッドエンジンの採用が予測される

日本版新型ティアナは、北米モデルと比べて2年近くもデビューが遅れてしまうわけだが、これはハイブリッドエンジン搭載モデルを投入させるためと考えられてきた。

新型ティアナ リアシート 2013 新型ティアナ インパネ 2013

新型ティアナに搭載されるパワーユニットは、正式には東京モーターショーで明らかになると考えられるが、直4 2.5Lのガソリンスーパーチャージャーハイブリッドエンジンが採用される可能性が高いとされている。このユニットは、2013年3月のニューヨーク国際オートショーでデビューした新開発ハイブリッドエンジンで、北米向けパスファインダーハイブリッドやインフィニティQX60において搭載実績がある。

直4 2.5L スーパーチャージャー ハイブリッド

一方、同クラスの国内ミドルセダンを見てみると、トヨタ・カムリに続いてホンダ・アコードも今年のフルモデルチェンジでハイブリッド化された。またマツダのアテンザはクリーンディーゼル搭載モデルの人気が高く販売が好調である。
新型ティアナはスーパーチャージャーハイブリッドの搭載で、これらライバル車に対抗する構えとなる。

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